今年の4月にあまりの安さにつられて衝動買いした価格ドットコム限定モデルのHPのノートPC、数日前から冷却ファンから、しちゃいけない音がするのよね。買って半年で異音が出始めるなんて、絶対中国製の安物パーツだわ。こうなると、分解して原因を調査してみたくなるのがあたしの性分。
初めてノートパソコンを分解した時は、壊れるんじゃないかと思ってドキドキしたけど、今じゃ、朝飯前だわ。♪
まずはねじをバンバン抜いていくわよ。
↓こんなところにねじが隠れているから気をつけてね。ゴムは両面テープで張ってるだけだから、はがすの簡単よ。
↓DVDドライブを抜くのも忘れないでね。裏ブタのねじを抜いたら、簡単に抜けるわ。
↓あとは、裏ブタと表ふたの隙間にプラスチック製のカードを差し込んで、がっちりかみ合っている爪を慎重に外していけば、こんな感じに裏ブタが外れるわよ。爪の数は多いから慎重にね♪
↓そして、これが問題のCPUクーラー。小さいコネクターがなかなか抜けなくて、冷や冷やしたわ。
刻印されている型番を調べたら、ARX社のだけど、生産国はきっと中国よね。しかも、日本国内で売っているお店がネットで検索するも見当たらないマイナー部品。こういうマイナー部品って入手が困難なのよね。
そんな事思案しつつ、 とりあえず分解して軸受け部分にグリスでも塗ってみることにしたわ。
↓ふたを外す時は隙間にカードを差し込んで慎重にね。
でも、画像の左側のフタ、ねじ留めされているのではなく、プラスチックを溶かして固定されているので、一度開けると、次回から、テープで固定する羽目になわよ。笑
↓ここの穴に、潤滑用のシリコングリスを塗ってみたわ。
でも、あたしが買ったシリコングリスってなんか粉っぽいのよね。
↓ちなみにCPUクーラーとヒートシンク(銅製のパイプ)は、つながってなかくてよかったわ。つながってると、分解が大変なのよね。
さて、グリス塗った後また元通りに組み立てたけど、所要時間はトータル約1時間。
楽勝だったわ。♪
コツはかみ合わせ部を外す時に、カードを使う事ね。スーパーの会員証とか、そんなんでいいわよ。テレカは薄すぎるわよ。マイナスドライバーは絶対使っちゃだめ。爪が破損するから。
そして、電源投入!
すると・・・なにやら
CPU FAN IS NOT CONTROLLED BY THE OPERATING SYSTEM.
という、メッセージが表示。
あちゃーー。やっちまったか( ;∀;)
コネクター抜く時、固かったんで、力入れすぎたかも。。
しかし、気を取り直して、一度電源を切って、入れなおしてみると。今度は無事立ち上がりました。ファンも回っております。
異音も全くしておらず、風の吹き出し口に耳を近づけないと、ファンが回っている事に気が付ないレベルの静音。
やはり、異音の発生源は軸受け部だったか。
でも、この静かさが何日続くかは疑問。
しかし、最後にあたしはしょーもないヘマをやらかしたのに気づきました。
それは、シリコングリスの説明書きを見ると、「使用前によく振って下さい」と書かれてあったのに、気づかなかった事です。
あたしは振るのを忘れてました。
ノズルが出てきたシリコングリスが、粉っぽかったのはそのためでした。
まぁ、でもこれはこれで、貴重な経験だわ。
この静かさが何日もつか、しばらく様子見る事にするわ。
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