ペルーへ

　教育用に作られた格安パソコンを使う過疎地の子供達を取材に空路七時間、南米はペルーへ。

排気ガスの匂い、すし詰めのバス、ラジオから聞こえるサルサ、指に着いたライムの匂い・・・。南へ帰って来た。

世界一の水産国の財政は比較的豊かで、日本のほかほか弁当で売られる魚は皆ここから出荷されるのだそうだ。

ほとんどの学校は今週一杯で冬休みに入る。
スペイン風の古都はクリスマスに向けてなんとなく浮き足だっている。
郊外の食堂で、ご飯ができるのを待つ間、子供達と空気の半ば抜けたボールでサッカーをした。