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F1イタリアGP

2006-09-11 23:26:12 | セナ部
前回のトルコGPで、「次のイタリアGPでシューマッハの今後の去就が明らかになるだろう」と聞き、どこか落ち着かない気分の毎日を過ごしていました。

本当に今季限りで引退してしまうんだろうか?
いや、シューマッハのことだから、まだまだ走るんじゃないか?

そして昨日行われたイタリアGP決勝。
レース終了後に公式会見が開かれるとのことで、複雑な気持ちでTV観戦しました。


予選2番手スタートのシューマッハは、ピットストップのタイミングでPP→首位走行のライコネン(マクラーレン)をかわすと、そのままトップを守り続け、このフェラーリの聖地・モンツァでライコネンに大差をつけ、トップでチェッカーを受けました。
少しミスは見られたものの、ここぞという大事なレースでは必ず勝つという絶対的な強さを見せつけたシューマッハは、やはりすごいドライバーだと思いました。

もちろん今回も他のドライバーも素晴らしいレースを見せてくれました。決勝では2位に終わったライコネンでしたが、予選では0.002秒差でシューマッハからPPをもぎ取ったし、今季タイトル争い首位に立っているアロンソの、10番グリッドからの怒涛の追い上げもすごかったです。

けれどF1という世界は、なぜにと言うべきか、やはりと言うべきか、運命のようなドラマが起こるんですよね・・。アロンソはその後3位まで上がってきたものの、残り10周でエンジンが突然白煙を噴き上げ、そのままリタイアしてしまいました。
1年半以上もレース中に壊れなかったルノーエンジンが、よりによって敵地モンツァで、シューマッハにとって特別な意味をなすこのGPで、突然悲鳴をあげて止まってしまうなんて・・・!
タイトル争いで逃げるアロンソ。今回はポイントを獲得することができませんでした。(そして優勝し10p獲得したシューマッハ。アロンソとの差を2pまでつめてきました!)

レースを終えて戻ってきたシューマッハのなんともサッパリした表情、そしてチームスタッフと固く抱き合い称えあう姿にグッときました。

やはり、心を決めたんだろうか・・

表彰式後の優勝会見。シューマッハの会見映像は字幕ではなく、同時通訳になっていました。ライブとまではいかなくても、ほぼリアルタイムなのかも・・。
妙に心臓の音が体に響き、思わず正座。そして静かに語り出したシューマッハの口から出た言葉は・・・

簡単に言うと、来年このモンツァを走ることはありません

今季限りの引退が正式に発表されたのです。

記事はこちらからどうぞ

(続く)

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