てけてけスキップ

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F1トルコGP

2006-08-28 23:00:12 | セナ部
週明けから寝不足ー!
いえホントは今日から一週間が始まるし、スタートだけ見て寝ようと思ったんですよ。でも、なんだか・・ハラハラドキドキ目が離せない展開になり・・・全部見てしまった!1:40まで。

昨夜、久~~~~し振りにF1見ました

F1第14戦トルコGP。近頃はトルコでもF1するようになったんだ!とまずビックリ。イスタンブールパーク・サーキット。ピットも青を基調としたエキゾチックな建物で、おお~~
新しいサーキットなのかしら?コーナーに名前が付いてないのか、第1コーナー、第2コーナー、・・まあこれは違和感ないけれど、第8コーナー、第9コーナーなんて言っててまたまたビックリ。でもそれはそれで、今コースのどの辺とかわかりやすいかも♪(笑)

なんて笑ってる場合じゃなかった!!

このサーキット、見てたらも~ンのすごいサーキットで
コース上のアップダウンがやたら激しいうえに、コーナーはほとんどがアクセル全開という超高速サーキット。「魔の第8コーナー」なんて呼ばれてるところもあり、むむむ、これは一波乱ありそうだ~~~!!!

決勝日。と、その前に・・・★

今季前半、昨年のワールドチャンピオン、チーム・ルノーのアロンソが調子よく、ポイント獲得リードしていた(そうな←なんせ全くみてないので)ところ、シーズン後半に差しかかってフェラーリの皇帝シューマッハが怒涛の追い上げをみせ、2人の差は10ポイントにまで縮まりました(そうな)。(その1)

ワールドタイトルをかけて、シューマッハがどこまでこの差を縮めてくるか?!アロンソは突き離すことができるか?!
これが今回の最大の見所ポイント(だそう)です!
それはまさに、時代を賭けた新旧対決!(だそう!)

スターティンググリッドは・・・
 PP : フェラーリのマッサ(初耳だ~!)
 2位 : 皇帝シューマッハ
 3位 : 若き王者(と言われていた)ルノーのアロンソ
さ~スタートでひっくり返るか否か?!

いよいよ決勝スタート!

・・と思ったら、スタート直後の1コーナーでいきなり多重クラッシュ
波乱の幕開け。ああ、寝られへん。

上位3人の位置は変わらず、やっと最初の波乱が落ち着いたと思ったその時、1コーナーの出口でスピンアウト、そのままコース上にまたがって止まってしまったマシンが!
このコーナー、左に曲がりながらの下り坂で、コーナーの先が見えないんです。そんな先にマシンが止まったもんだから、ああ、危険すぎる・・!
すぐにセーフティーカーが入り(その2)、ここで又レースに動きが~。

この間にピットインしてタイヤ交換を試みたフェラーリ勢。でも失敗しちゃって、その間に先にタイヤ交換済ませたアロンソが2位に浮上したのです。
そして、セーフティーカーが入ったことでマシンが数珠つなぎになり、その後サーキットのあちこちで抜きつ抜かれつの大バトルが始まりました。(ああ、寝なくてよかった!)

中盤集団の3台のマシンが1秒の間を走り、その最後尾マシンのオンボードカメラ(車載カメラ)の迫力にハラハラ・・★1秒の間で3台が競う・・スゴイ!でも、素晴らしかったー!
追い上げしなければいけないシューが珍しくコースアウト。かなり長いこと縁石の外を走っていて、もう普通じゃない~~!(そしてそこは「魔の第8コーナー」だった!)
先ほども書きましたが、このサーキットは本当にアップダウンが激しく、その中で繰り広げられるバトルはものすごい迫力でした。

この後もなんだかんだとあり・・・そしてラスト13周あたりから、シューアロンソのバトルが激しくなってきました。
前を行くアロンソを抜きにかかりたいシューマッハ。このとき0.4秒差。ファステストラップをたたき出しながら1周ごとに0.1秒ずつ縮めてくるシューマッハの走りに、ドライバーとしての、王者としての、意地とプライドと根性を見た気がしました。
そうこうするうち、あと6周、5周、4周・・・アロンソとの差はもうとっくに0.1秒になっているのに、抜けないシュー。同時にアロンソも、気迫かつミスのない走りを見せていました。

セナ亡きあと、思い入れのあるドライバーはいなくて、好きなチームはあるけれど、あの頃のように夢中で応援することはなくなった私ですが・・。
今回のこのバトル。どちらの応援というよりかは、レースの展開そのものに夢中になっていました。とても魅せられました。おもしろかった・・!私はやっぱり、このF1という世界が好きなんだな、と自分で自分に納得。

ファイナルラップ。
チェッカー間際、最後の最後のストレートで、アロンソのスリップストリームに入り抜きにかかったシューマッハ。そしてほとんど横イチでチェッカーフラッグ!

その差0.081秒で、アロンソが逃げ切りました・・!

アロンソが2位でシューマッハが3位だったんですが、それはもう1位を争うかのような素晴らしい気迫とバトルでした。
う~~~ん。久し振りに「F1」を、レースを楽しめたような気がするわ・・!

トルコGPを終え、現在のポイントは、
 アロンソ   108p
 シューマッハ 96p

今シーズンも残りあと4戦!(なのね、いつの間にか
シューマッハ37歳。アロンソ25歳。時代は完全に変わるのか・・??
ワールドタイトル争いの行方から、目が離せないですよ~~!!
(今まで目を離していたくせに、我ながら調子のいいヤツだー

 <長くてごめんなさいおまけ>
(その1)
ポイント表です!
 1位・・・10p
 2位・・・8p
 3位・・・6p
 4位・・・5p
 5位・・・4p
 6位・・・3p
 7位・・・2p
 8位・・・1p

(その2)
コース上に危険な状況が発生すると、それがクリアされるまでセーフティーカーが入ります
セーフティーカーが入ると、スピードが抑えられるのはもちろん、その間の追い抜きは禁止。なので、せっかく空いていた差もつまってしまうのです。そしてマシンは数珠つなぎ~~。あ~れ~~~。