ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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山岡消費者担当相がユーロは破綻、中国バブルは破裂と発言

2012-01-07 02:40:28 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
マルチ商法との怪しい関係が指摘され当ブログのエントリ、一川と山岡両大臣の問責決議案と参議院にも書いた様に、問責決議案が可決しても、何食わぬ顔をして大臣の椅子に居座り続ける消費者問題担当大臣兼国家公安委員長の山岡賢次。
その厚顔無恥な山岡大臣は5日、内閣府職員への年頭の訓示式で「ユーロは破綻するんじゃないかと内心思っている。そうなると中国のバブルも破裂する可能性がある」と、大臣の発言として見識が疑われる問題発言をした。

ギリシャの財政問題に端を発した欧州金融危機の拡大で、単一通貨ユーロ圏が崩壊する可能性を指摘したと見られるが、EU(欧州連合)等の関係各国が危機を回避する為、懸命に奔走している最中での、この山岡大臣の発言は不適切としか言い様が無い。
参議院で問責を受けても、山岡大臣を擁護し続ける野田佳彦首相だが、1月下旬に召集する通常国会を前に、更迭は避けられない見通し。

山岡大臣の発言は、ヌードグラビア目当てで購入した「週刊プレイボーイ」等の雑誌で、たまたま目にした経済記事の受け売り、若しくは「AKB48」等の女性アイドルを見ようとしてテレビを付けたら、たまたま経済や金融の事を語っていた番組の受け売りなんだろうけど、大臣の発言としては如何なものか。

山岡大臣は「政治の混乱が一番良くない」やら「(危機に)対処出来る政治体制を与野党問わず整えて行かなければいけない。危機感を強く持っている」とも発言しているのだが、野党が提出して可決された問責を無視したり、今回みたいな発言をして、色々と混乱させているのは、山岡大臣本人かも知れないな。

また、山岡大臣の発言では「金融・経済の大津波がやって来る」と、金融・経済危機を3度も「津波」に例えたり、「今年も良い年で有りますよう改めてお願い申し上げる」と、「今年も良い年」との認識も東日本大震災の被災者への配慮に欠けていると受け取られかねない。として、一部のメディアから批判されている。

最近では余り使われなくなった「任命責任」と言う言葉が有るが、山岡を任命した野田首相はどう対処するのだろうか?。
これは山岡だけの話では無いが、民主党は人材不足と言われ、碌な奴が居ないのは存じているのだが、大臣の面々を見ると幾ら何でも酷すぎるぞ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】