クリエンが他のカテゴリーに参戦?

2008-01-14 22:59:45 | Formula One
フォース・インディアのレースドライバー候補の1人だったクリスチャン・クリエンですが、オフシーズンのテストに参加させてくれた同チームに感謝しているとのことです。
クリエンは昨年行われたヘレス合同テストで、チーム内ファステストタイムを記録し、印象的な走りを見せていたね。2008年においては何らかの形でレースをするつもりのようです。

クリスチャン・クリエンのコメントです。「バルセロナとヘレスでテストの機会を与えてくれたフォース・インディアに感謝している。とても満足できた経験になったし、チームは本当に素晴らしい仕事をしたと思う。ヘレスではチーム内で最も速く、チームと共に十分な仕事ができたと思っているから、とても満足している。ホンダのテスト兼リザーブドライバーとして昨シーズンを過ごした僕にとって、エイドリアン・スーティルのパートナーとしてレースシートを獲得することが目標だった。
今でも一番の選択肢はF1残留。でも、僕にとって重要なのは自分のレーススキルをアップさせること。だから、2008年シーズンは他の選択肢も考えているんだ。僕が探求したいと思えるF1以外のチャンスもあるし、この先数週間の進展に期待している」とのことです。

オイラ的にはGP2への参戦を願います。クリエンはまだ24歳です!F1で3シーズン戦ったドライバーがGP2でどれだけ勝つのか見てみたいですよ。
しかしクリエンは2度もこのチームにふられてしまいましたね。1度目は昨年のアルバースの後任選びで山本左近に敗れ、今回はフィジケラとリウィッツィに敗れ…

残念。プロドライブがF1参戦の計画を断念。

2008-01-13 15:04:34 | Formula One
元B.A.Rホンダの代表を務めたデビッド・リチャーズが、プロドライブのF1参戦計画を断念すると表明しました。
これはイギリス「オートスポーツ・インターナショナル・ショー」の会場で語ったもので、将来的なF1参戦も無いとのことです。
プロドライブはカスタマーシャシーが許可されるとの見通しのもと、マクラーレンのシャシーとメルセデスのエンジンを流用し参戦するとみられていました。

2008年のエントリーを見送った後も、F1参戦を完全に諦めたわけではないと主張していました。
その時は「我々はF1に参戦したいという野心を今でも持っている。FIA、FOA、各チームによる新コンコルド協定が条項を明確化すれば、F1参戦は可能になるかもしれない。そして新たに協定が結ばれれば、将来の参戦計画をどの程度変更するべきか、検討することができるだろう」とコメントしていました。

プロドライブF1参戦計画を断念したデビッド・リチャーズのコメントです。「我々はF1に参戦する十分な意志と体制とを持っていたが、結果的にカスタマーシャシー使用での参戦が認められないというレギュレーションのもとでは、事実上エントリーが不可能であると認めざるを得ない。我々はまだ2009年に向けて何が起こるかを待っているが、しかし現状のままでは自らマシンを作って参戦するというのは難しい。我々の道を閉ざしたのは、ルールそのものが変わってしまったからに他ならない。それが唯一の理由だよ」とのことです。
カスタマーシャシー問題の行方は依然として明確でないですよね~
現在参戦しているトロロッソとスーパーアグリについては2年間の猶予が与えられたそうですが…
2006年だか2007年だかに、12番目のチームとしての参戦権利を勝ち取ったプロドライブですが、参戦権が2009年も有効であるのかは不明です。有効であれば権利を売ることが考えられます。

オイラはプロドライブの参戦断念はガッカリです。1つでもチームが多い方がいいなと思っているので有効であることを願います。

ガッカリしているのはオイラだけではないでしょう。マクラーレンのテストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサとゲイリー・パフェットは、プロドライブの2008年レースドライバー筆頭候補でしたね。残念がっていることでしょう…
特にデ・ラ・ロサは2年連続でマクラーレンのレースシートを逃し、プロドライブのシートも無くなり、最高にガッカリしているでしょう。「レースに戻れる可能性がないようであれば、状況を見直す」とコメントしています。

フォース・インディアがドライバーラインナップを発表。

2008-01-12 14:07:26 | Formula One
フォース・インディアはインド・ムンバイで行われたプレスカンファレンスで、2008年のドライバーを発表しました。
以前から決まっていると言われていたエイドリアン・スーティルが残留し、もう一人は経験豊かなジャンカルロ・フィジケラをレースドライバーに起用しました。テストドライバーにはトロロッソから移籍したビタントニオ・リウッツィが起用されます。

スーティルの契約が残っているため残留は確実だろうと言われていて、もう一つのシートを巡って、名前が知られている多くのドライバーをテストしていました。
フィジケラは経験と能力を買われたようですね。バーニー・エクレプトンは引退を勧めていましたが…
プレスカンファレンスでオーナーのビジャイ・マリヤがレースドライバーとしてフィジケラ、スーティルを紹介したそうですよ。

シート争奪戦にはラルフが諦め、モンタニーは諦め他のカテゴリへ参戦、バン・デル・ガルデも諦めWSRへ参戦、ロドリゲスは経験のあるドライバーには叶わないと、4名は諦めていました。クリエンについては良いパフォーマンスをしていたようですが、何故テストドライバーにもならなかったのか?他の上位チームのテストドライバーを務めることになるのか??動向が気になります。
そしてテストへの参加もさせてもらえなかった山本左近のシートがなくなりました。フォース・インディアのオーディションを受けるために、バルセロナ合同テストに姿を現していましたが…まだスーパーアグリがあるか!
今シーズンの左近はどこでレースをするのですかね?こちらも気になります。

同チームは今シーズンに向けて、チーム予算を大幅に増加したそうです。
昨年のスパイカーの予算はおよそ7,000万㌦だったそうで、今年の予算は1億2,000万㌦とのことで、他のチームと比べても引けを取っていませんね。
この予算、ドライバーラインナップ、将来開催のインドGPで結果を出すと言う目標、このチームは今までのMF1やスパイカーとは違うようです。結構強力ですよ!そしてトロロッソも!スーパーアグリ危うしか…

ビジェイ・マルヤのコメントです。「フォース・インディア・フォーミュラ・ワン・チームは重大なプロジェクトであり、その趣旨をドライバーラインアップの発表と同時に行いたかった。今、資金は問題ではない。我々にはチームをプッシュし方向性を見いだしてくれるようなドライバーが必要なのだ。ジャンカルロ・フィジケラとエイドリアン・スーティルというレースドライバーは、速さと経験のバランスが取れており、とても素晴らしいと思う。またトニオは、テストプログラムにおいて堅実なサポートを果たしてくれるはずだ。2008年シーズンに向けて、とても強力なドライバーラインアップを組めたと思っている」
さらに、インド人ドライバーのナレイン・カーティケヤンとカルン・チャンドックについては、「カーティケヤンはA1GPでの勝利を、チャンドックはGP2でのさらなる経験を積むべきだ。インド人ドライバーを反対しているわけではなく、実際、私は達成しなければならないものがあり、フィジケラとスーティルがそれをサポートしてくれるだろうと考えたのだ」とコメントしています。

エイドリアン・スーティルのコメントです。「フォース・インディアと再びシーズンを迎えられて本当に満足している。他のチームからの関心もあったけど、僕にとっては強い野心を持って成長するチームにとどまるチャンスを得たということは、僕のキャリアにおける今の段階ではとてもポジティブなこと。それに、ジャンカルロと一緒に働くチャンスを得たことにも本当に興奮している。彼はとても経験が豊富だしワールドチャンピオンシップを制したチームでドライブしていたんだ。その経験は僕にとってもフォース・インディアにとっても、学び、成長する素晴らしい助けになる」

ジャンカルロ・フィジケラのコメントです。「来るシーズンに向けてフォース・インディアに加入することをうれしく思う。ヘレステストでチームのプロ意識と献身さを目の当たりにしたんだけど本当に感動したんだ。彼らの目標を達成すべく僕の経験が役に立つことを願っているよ。誰もが考えるかもしれないこととは逆に、僕にとってこれが唯一のチャンスというわけではなかった。このチャンスが最高だったんだ。新しいオーナーたちの下、他のチームに引けを取らない予算を持つチームだから、旋風を巻き起こせると本気で思う。僕はやる気マンマンだし、フォース・インディアが定期的にポイントを獲得できるようサポートしていく準備はバッチリさ」

マシンについては、とりあえず「F8-VII」の改良型でシーズン序盤を乗りきようです。

トヨタが新車「TF108」を発表☆

2008-01-11 11:12:06 | Formula One
トヨタが本拠地のドイツ・ケルンで新車「TF108」を発表した。これで3チーム目ですね。
発表会にはTMGの首脳と、トヨタで4年目を迎えるヤルノ・トゥルーリと2007GP2チャンピオンのティモ・グロック、そしてテスト兼サードドライバーとなった小林可夢偉が出席しました。

新車「TF108」はホイールベースが延長され、サスペンションの改良、新ギヤボックスが採用されています。
エアロダイナミックスも改良されノーズが干絞り込まれ薄型となっています。マクラーレンなどを見てしまうと絞りはまだまだですね。サイドポッドはえぐれていませんね。横のラインは昨年のルノーように見えます。一方リアは大きく絞り込まれています。TF107ぽいですね。
シャシー部門シニアゼネラルマネジャーのパスカル・バセロンは、「TF108が目指したのは空力的な効率とドライバビリティの良さである。2008年はより幅の広い可能性を与えてくれる車がほしい」とのことです。
カラーリングは相変わらずの白×赤ですか…勝つまでは!と言ったところでしょうか?

詳しいマシンの情報はRacing-Live.comの「トヨタ、新車TF108を発表」を見て下さい。今年の新車発表はこのパターンで行きます。
ドライバーのコメントも載ってますよ!

スポンサーはチーム名にもなっているPanasonicが引き続きつきます。社名が「パナソニック株式会社」に変更しましたね。ついでなのでこれも載せときます。『松下電器産業株式会社が「パナソニック株式会社」に社名を変更』
昨シーズンまでトヨタのスポンサーを務めていたキングフィッシャーは、ビジャイ・マルヤの会社であるためフォース・インディアへ移りました。

ホンダがブルツをテスト兼リザーブドライバーに起用。

2008-01-10 23:40:21 | Formula One
ホンダはテスト兼リザーブドライバーに、アレキサンダー(アレックス)・ブルツを起用することを発表しました。
昨年ブルツはウィリアムズのレースドライバーを務め、最終戦ブラジルGPを前にF1を引退しました。その後もウィリアムズに残りアドバイザーになると見られていましたが!まさかホンダに来るとは…
他のカテゴリへの参戦やF1解説者になるのではとも言われていましたね。

アレキサンダー・ブルツのコメントです。「これからが楽しみなチームでドライブできることをうれしく思う。ホンダはモータースポーツにおいて数々の栄光があり、この歴史を築く上で自分自身が一助となることを大変名誉なことと思っている。このチームをさらに押し上げていくための開発に参加することは重要な役割であり、本当に素晴らしい機会だと思う。これまでに所属していた3チームはワールドチャンピオンを獲得していて、これまで培った経験によりホンダに貢献できると思う。またホンダの持つリソースに加えF1界のキーパーソンであるロス・ブロウンと仕事ができることに興奮している。ジェンソンやルーベンスはよく知っているので、これからいい関係が築けると思う。今はまずバレンシアテストでチームに合流し、F1マシンに慣れることに集中したい」とのことです。大歓迎ですよ!

ブルツのホンダでの初仕事は1月22日からのバレンシア合同テストからだそうで、開発ドライバーとしての役割を果たすためにチームのシステムや昨シーズンの「RA107」に慣れるための作業に時間を費やす予定だそうです。バトンとバリチェロは新車「RA108」をドライブするそうですよ。
ホンダの新車発表会は1月29日に行なわれます。それまでは真っ白の暫定カラーでの走行となるようです。
またアースカーでしょうかね?新カラーリングは発表会で披露されるそうですよ。違う形で、また驚かしてくれるのでしょうか?ちなみにホンダのeメールのヘッダーにはearth dreamsのロゴが掲示されています。環境コンセプトは廃止していないようですね。

ロス・ブロウンのコメントです。「アレックスがチームに加入することをうれしく思う。アレックスはF1界の中でもマシン開発に貢献できるだけの大変豊富なキャリアを持ち、今後ジェンソンとルーベンスをサポートしてくれることだろう。F1で11年間のキャリアを積んできたアレックスは高い戦闘力のマシンを開発していく上で、その計り知れない経験の深さを証明してくれるだろう。アレックスは彼にとって初めてとなるホンダのテストで、RA108を走行する前に、まずRA107に乗りチームとマシンに慣れることから始める。これから彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしている」とのことです。

ホンダのテストドライバーについては、12月に行われた2度の合同テストに参加したホンダ・ヤングドライバー育成プログラムのGP2ドライバーである、マイク・コンウェイ、アンドレアス・ツバール、ルカ・フィリッピの誰かがなると予想していたのですが…
もしくはフォース・インディアのシートが獲得できなかったら、クリスチャン・クリエンの復帰かと。

ホンダの兄弟チームであるスーパーアグリは、2月19日にスペインのカタロニア・サーキットで新車「SA08」の発表を行なうそうです。出席するのは鈴木亜久里代表、テクニカルディレクターのマーク・プレストンをはじめとするチームの面々。ドライバーも発表するそうですが、現時点では詳細は明らかにされていません。

ニスモGT-Rの新カラーリング。市販車の試乗は困るそうです。

2008-01-09 23:12:36 | Formula One
今シーズンのスーパーGTに参戦するニッサンGT-Rの話題です。
1月11日から開催される東京オートサロンと2月9日から開催される大阪オートメッセで、ニスモの新ワークスカラーリングを公開するとのことです。
今までのニスモカラーといえばレッド×シルバーでしたが、新カラーは日産のイメージカラーであるレッドを残しシルバーからブラックへ変更するとのことです。
そのカラーリングはレースでの機能要件である視認性の向上、判別性の確保、熱対策、革新性のイメージを加えたデザインになるそうで、どんなデザインになるのか楽しみです。
日産ブースで見られるそうですよ!

市販車が12月に販売されましたね。すごい人気のようで手に入れるのは大変そうです。価格は777百万円からです。高い!でもハイブリッドと言うのは引きつけられるな~
オイラのような貧乏人は、大口の宝くじが当たらない限り買おうという気にはなれません。欲しい~!!
こんなニュースを見つけました。「日産GT-Rは客寄せパンダ 「試乗は困る」という販売店も」。関連記事の『カスタマイズ業界VS日産自動車 「GT-R」改造を巡る戦い』『GT-R、海外の愛称は「ゴジラ」「技術の日産」取り戻せるか』も面白いですよ。
確かに試乗車が有ったら間違いなく乗りますよ!GT-Rで客引きか…いいアイディアだな~
モータショーで見たときカッコよかったもんナ。一度は乗ってみたいものです。知り合いで買いそうな人にアポを取ってみるか?日産系の知り合いは少ないんだよな~

マクラーレンが新車「MP4/23」を発表☆

2008-01-08 23:41:32 | Formula One
マクラーレンが昨日のフェラーリに続き、新車「MP4/23」をドイツ・シュトゥットガルトにあるメルセデス・ベンツ・ミュージアムで発表しました。
多くのメディアやVIPゲストが集まったようですよ。
当初、スパイ事件の件で発表会は行なわないと聞いていたのですが…

会場にはロン・デニスCEO、メルセデス首脳陣、ルイス・ハミルトンとマクラーレンドライバーとしてイベント初参加のヘイキ・コバライネン。テストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサとゲイリー・パフェットが顔を揃えました。

カラーリングは昨年同様のシルバー&ブラック&オレンジで、昨年と比べてスポンサーがいくつか消えていますね。アロンソ移籍の影響でしょうか?
デザインは「MP4-22」をベースにしているようですね。こちらもフェラーリ同様、時間のある時によーく観察します!今月は仕事が忙しくて…時間が…
詳しいマシンの情報はRacing-Live.comの「MP4/23の仕様書」を見て下さい。

マクラーレンの発表会は23と言う数字がキーワードとなっていたようです。偶然だと思いますが。
ルイス・ハミルトンはこの日がちょうど23歳の誕生日だったそうです。若い!
発表会に登場したマシンがカーナンバー23番。これは意図的でしょう!でもハミルトンのカーナンバーとなるのでしょうか?エントリーリストでは22番となっていました。
そして新車が「MP4/23」で23。ちなみにMP4とはロン・デニスがプロジェクト4と言う名前でF1に参戦する時に、マクラーレンと合併しマクラーレン・プロジェクト4になり。略され「MP4」となりました。その後に枝番号を付けた型式番号がはいり「MP4/○○」となりました。マールボロとフィリップモリスじゃないですよ!みんな知ってるか…

ルイス・ハミルトンのコメントです。「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのMP4/23は最高の誕生日プレゼントだよ。とにかく僕にとってはね!メルセデス・ベンツ・ミュージアムのような素晴らしい場所で初めてこのクルマを見れるなんて、さらに思い出に残る日になるよ。これまでの3週間は休みをとっていて、トレーニングをしたり家族や友人とリラックスして過ごしたんだ。
ウォーキングやブリックスワース、シュトゥットガルトでどれほどの作業が行われているのか分かっているし、このクルマが素晴らしいことも分かるんだ。今日という日に間に合うようにクルマを作るために約14000時間の労働時間がかかったことを僕のエンジニアが教えてくれたよ。10日に初めてテストをする予定なんだ。忙しくなるだろうけれど、僕自身や新しいチームメイトとして迎えるヘイッキ、そしてチーム内のみんなが一緒になって前へプッシュしていくのを楽しみにしているよ」とのことです。

発表会を終えた「MP4/23」はスペインのヘレス・サーキットに運ばれ、9日にヘイッキとデラロサがテストを開始する予定だそうです。ハミルトンはコメントにもあったように10日からドライブし、テストは5日間行なわれるそうですよ。

フェラーリが新車「F2008」を発表☆

2008-01-07 23:36:38 | Formula One
フェラーリが新車「F2008」を本拠地のマラネロで発表しました。発表会には13ヶ国から80名のジャーナリストを招いたそうです。

この「F2008」は開発コードネーム「659」と呼ばれ、基本的には「F2007」をベースとしているそうです。新しいレギュレーションに合わせたコントロール・システムが導入され、全ての面で見直しと熟成が図られたとのことです。
詳しいマシンの情報はRacing-Live.comの「2008の詳細と技術仕様書」「技術的観点から見たF2008」を見て下さい。
手抜きでスミマセン!でも素人が解説するよりこの方が確実かと…
オイラの感想はまた一段と絞ってきたな~と言う印象です。どのチームもそうなるか…
時間のあるときに画像を集めまくって、よーく観察します!

さっそく翌7日には、ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンのドライブによりフィオラノ・サーキットでシェイクダウン・テストが行われたそうですよ。
キミ・ライコネンのコメントです。「このマシンはもっと良くなることは間違いないよ。
今はチームが僕に何を要求しているのか分かっている。レースをするまでは何が起きるかわ分からないよ。
新しいレギュレーションは、安全だとは思わないよ。この時をずっと待っていたんだ。もしかすると今年は上手くやるのが難しすぎることはないかもね。それでも、とても安全だとは思わないよ。トラクションコントロールがなければドライブがもっと楽しくなるかって?ドライブが複雑になるのは確かだよ。特にウェットトラックではね。でも、楽しくもなると思うよ。
去年に手に入れた経験によって、次のシーズンに向けてより気分がよくなったよ。新しいF2008にはたくさんの新しいアイディアがあるんだ。トラクションコントロールの廃止はクルマでレースをすることをより難しくするだろうね。それはレーシングスタイルの変更を要求するかもしれないけれど、全く問題にならないよ。
僕たちは次のシーズンに向けて準備が整っているし、フェラーリにはフェリペ・マッサという素晴らしいチームメイトがいるんだ。両方のタイトルを獲得するために最後まで戦う準備はできているよ」とのことです。
フロントノーズにはカーナンバー1が描かれていますね。

FIAが2008F1世界選手権エントリーリストを発表。

2008-01-06 21:39:17 | Formula One
FIAが2008年のF1世界選手権のエントリーリストを発表しました。
プロドライブのF1参戦が見送りとなったため、2008年も11チームで22台のマシンがエントリーしました。
現段階でTBA(未決定)となっているのはフォース・インディアの1台のみです。

2008F1世界選手権エントリーリスト
■スクーデリア・フェラーリ・マルボロ
No.1 キミ・ライコネン
No.2 フェリペ・マッサ
■BMWザウバーF1チーム
No.3 ニック・ハイドフェルド
No.4 ロベルト・クビサ
■ING・ルノーF1チーム
No.5 フェルナンド・アロンソ
No.6 ネルソン・ピケJr
■AT&T・ウィリアムズ
No.7 ニコ・ロズベルグ
No.8 中嶋一貴
■レッドブルレーシング
No.9 デビッド・クルサード
No.10 マーク・ウェーバー
■パナソニック・トヨタ・レーシング
No.11 ヤルノ・トゥルーリ
No.12 ティモ・グロック
■スクーデリア・トロロッソ
No.14 セバスチャン・ブーデ
No.15 セバスチャン・ベッテル
■ホンダレーシングF1チーム
No.16 ジェンソン・バトン
No.17 ルーベンス・バリチェロ
■スーパーアグリF1チーム
No.18 佐藤琢磨
No.19 アンソニー・デビッドソン
■フォース・インディアF1チーム
No.20 エイドリアン・スーティル
No.21 TBA
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
No.22 ルイス・ハミルトン
No.23 ヘイッキ・コバライネン

今回のエントリーリストには、チームから正式に契約発表されていないフォース・インディアのスーティルとスーパーアグリの佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソンがリストに載っていますが、スーパーアグリは両ドライバーとの契約については現在交渉中とのことです。
エントリーリストを見る限り残りシートはひとつとなりますね。フォース・インディアのひとつのシートを争ってジャンカルロ・フィジケラ、クリスチャン・クリエン、ビタントニオ・リウッツィ、フランク・モンタニー、ギド・ヴァン・デル・ガルデ、ロルダン・ロドリゲスの6名で争っていると思われます。11日にムンバイでドライバー発表を行うとのことです。

今日、6日はフェラーリの新車発表が行なわれます。
明日から今年の仕事はじめです。まだ休みたいよ~

残念!パリダカの開催が中止になりました。(涙)

2008-01-05 21:45:31 | Motor Sport
あけましておめでとうございます!皆さん今年もヨロシクです。

新春最初の投稿は残念なお知らせです。
世界一過酷なラリーと言われているダカールラリー(パリダカ)が、モーリタニアでの安全が確保されないとの理由で大会の開催が中止となりました。
その安全と言うのは、テロ組織アルカイダ系のテロ集団がモーリタニアでテロ行為を行っているために、フランス政府から開催中止要請があったそうです。

イベントの主催者であるフランスのアモーリ・スポーツ・オーガニゼーションは、「フランス政府、特に外務省との協議を重ねたが、政府の強い勧告に基づき、ダカールラリーの主催者は、2008年のラリーの中止という決断を下した。本来はリスボンとセネガルの首都の間で1月5日から20日まで行われる予定であった。
現在の国際的な政治緊張、及びイスラミック・マグレブというアルカイダの下部組織が、12月28日に4人のフランス人観光客を殺害した事件が今回の中止に至った理由である。しかしまた、テロ組織によってレースに対する直接的な攻撃の恐れがあるということも大きな理由のひとつであり、ASOとしては中止という決定を選択せざるを得なかった。
ASOにとって最重要事項は、安全の確保である。それは、訪れる国々の住民、アマチュアおよびプロフェッショナルの競技者、技術サービスを行うクルー、報道陣、そしてパートナーやラリーの協力者など、すべての人々に対してのものである。そのためASOは、今回のみならず、過去においても、そして将来においても、安全はダカールラリーにとって何よりも最優先される事柄であるという事を再確認した。
ASOは、1年にわたる懸命な作業、支援企業との提携業務、そして世界最大のオフロードラリーへの参加者やその他の関わる人々すべての情熱を一瞬にして泡と化したテロ行為を厳しく非難する。中止によって多くの不満が発生することは承知の上である。特にポルトガル、モロッコ、モーリタニア、そしてセネガルにおいては、直接的、間接的な経済効果は非常に大きいものであり、彼らの落胆は理解できる。だがASOは、今後もこの偉大なスポーツイベントの大きな価値を守り続け、SOSサヘル・インターナショナルと共に、サハラ以南のアフリカにおいて5年前から始まったアクションズ・ダカールを通じ、忍耐強く業務提携を続けていきたい。
ダカールラリーは、ある種シンボルであり、何者もこのシンボルを破壊することはできない。2008年のレースを中止したからといって、ダカールラリーの将来が危うくなるものでは決して無い。ASOとしては何としても数カ月後には、このオフロードラリーに情熱を傾ける人々すべてに対し、新たな冒険を2009年にオファーできるようにした。そして協力企業やモータースポーツに情熱を注ぐ人々すべてに対して誠意を見せたい」とのことです。

今までステージの中止はありましたが、開催事態の中止はダカールラリー史上初のことです。
第30回となる2008年のパリダカは、本日5日からポルトガルのリスボンをスタートして、20日にセネガルのダカールでゴールするスケジュールでした。

REPSOL MITSUBISHI RALLIART増岡浩のコメントです。「長年ともに戦ってきたパジェロで臨む最後の大会で、有終の美を飾りたかっただけに残念です。この1年間、様々なテストとトレーニングを消化して、マシン、そして心身ともに万全の状態であり、チームの8連覇・通算13勝目を私自身の3勝目で成し遂げたかったのですが、安全は何物にも代えがたくやむを得ません」とのことです。

オイラにとってパリダカは、モータースポーツのオフシーズンで一番楽しみにしているレースなので残念でなりません。増岡さんに会った時も、来年は総合優勝してくださいね!と言っていたのに…
テロって!スポーツに政治やモメ事って嫌いなんですよね~イライラ
1年間かけてパリダカの為に頑張ってきた人が可愛そうです。でも安全は大事ですよね~。過去には1999年にテレビ局の取材者がテロ組織に襲われ。ドライバーが強盗の脅迫被害にあうこともありました。
来年は開催してくれるのか心配です。場所を変えたらダカールラリーじゃ無くなってしまいます。
Jsports ESPN「ダカール・ラリー速報!2008 DAY…」の放送も変更ですね。

今年一発目の投稿はパリダカで行こう!!とエントリーリストも製作したのに…
せっかく作ったのでご覧下さい。AUTO部門だけですが。

ダカールラリー2008エントリーリスト:AUTO部門
No.300 ステファン・ペテランセル REPSOL MITSUBISHI RALLIART / ミツビシ パジェロ エボ
No.302 リュック・アルファン REPSOL MITSUBISHI RALLIART / ミツビシ パジェロ エボ
No.304 ホアン・ロマ REPSOL MITSUBISHI RALLIART / ミツビシ パジェロ エボ
No.307 増岡 浩 REPSOL MITSUBISHI RALLIART / ミツビシ パジェロ エボ
No.374 マニュエル・プラザペレス TEAM PLAZA COMPETITION / ミツビシ L200
No.334 イザベル・パティシエ TEAM VDO DAYTON / ミツビシ
No.338 レオニド・ノビツスキー / ミツビシ パジェロ
No.356 アレクセイ・バークト / ミツビシ パジェロ
No.316 ステファン・アンラール HENRARD RACING TEAM / フォルクスワーゲン レース トゥアレグ
No.312 カルロス・ソーザ LAGOS TEAM / フォルクスワーゲン レース トゥアレグ
No.301 カルロス・サインツ VOLKSWAGEN MOTORSPORT / フォルクスワーゲン レース トゥアレグ2
No.303 ジニ・ドゥビリエ VOLKSWAGEN MOTORSPORT / フォルクスワーゲン レース トゥアレグ2
No.306 マーク・ミラー VOLKSWAGEN MOTORSPORT / フォルクスワーゲン レース トゥアレグ2
No.314 データー・デピング VOLKSWAGEN MOTORSPORT / フォルクスワーゲン レース トゥアレグ2
No.399 エリック・ベルナール TRIO RACING / BMW トリオ
No.305 ナッサー・アルアティヤ X - RAID / BMW X3
No.308 ゴーラン・シシェリ X - RAID / BMW X3
No.313 ブルーノ・サビー X - RAID / BMW X3
No.315 パウロ・ノブル X - RAID / BMW X3
No.318 ミギュエル・バルボザ X - RAID / BMW X5
No.309 ジャン ルイ・シュレッサー TEAM SCHLESSER / シュレッサー オリジナル
No.317 ホセルイス・モンテルデ TEAM SCHLESSER / シュレッサー オリジナル
No.321 ドミニク・ホジオー TEAM SCHLESSER / シュレッサー オリジナル
No.337 ヤニス・アジス RIGA RALLY RAID TEAM / バギー オスカー
No.323 イバン・ミューラー TEAM BUGGY DESERT CUP / バギー SMGオリジナル
No.325 ティアゴ・モンテイロ TEAM BUGGY DESERT CUP / バギー SMGオリジナル
No.335 エレン・ロアー TEAM KS TOOLS - MERCEDES BENZ / バギー
No.322 ベルナール・エランドネア TEAM S.M.G / バギー SMG
No.333 ルーカス・コモルニッチ TEAM S.M.G / バギー SMG
No.331 マイケル・ピーターセン TEAM WIDE OPEN AFRICA / バギー
No.339 ラスラン・ミシコフ / バギー SMG
No.320 クラジストフ・ホロウィック OVERDRIVE RACING / ニッサン ナバーラ
No.324 イバールエリック・トーレフセン OVERDRIVE RACING / ニッサン
No.328 マーク・コーベット OVERDRIVE RACING / ニッサン
No.311 クリスチャン・ラビエーユ TEAM DESSOUDE / ニッサン ピックアップ
No.377 ジャンピエール・ストラゴ TEAM DESSOUDE / ニッサン パスファインダー
No.391 バニーナ・イクス TEAM FEDERATION SENEGALAI / ニッサン スプリングボックス
No.440 フィリップ・ゴセリン TEAM MD RALLYE SPORT / ニッサン
No.420 アントニオ・マンフリネート TEAM PROMOTECH RALLY RAID / ニッサン パトロール
No.332 篠塚 建次郎 / ニッサン
No.340 マウリシオ・トラグリオ / ニッサン パスファインダー
No.380 クサビエ・フォジ TEAM KXR / トヨタ
No.381 ヨアキムアデリオ・マチャド TEAM PADDOCK & TOYOTA FRANCE / トヨタ ランドクルーザー
No.379 片山 右京 TEAM UKYO / トヨタ HDJ
No.375 三橋 淳 TOYOTA AUTO BODY / トヨタ HDJ100
No.376 ジャン・ジャック ラテ TOYOTA AUTO BODY / トヨタ HDJ100
No.310 ロビー・ゴードン TEAM DAKAR USA / ハマー
No.329 ロン・ベイリー TEAM DAKAR USA / ハマー
No.327 バラッツ・ツァレイ OPEL RACING TEAM / オペル アンタラ
No.319 エリック・ビゴロー TEAM PRO SYSTEM / シボレー シルバラド ピックアップ
No.349 ジャッキー・ルーマンス TEAM LOOMANS / ボウラー
No.345 ティエリー・シャボネア / ボウラー
No.330 マティアス・カール TEAM HS - HAMBURGER SOFTWARE / ホンダ
No.336 ラファエル・スペラー / ホンダ