雨が降ってる、
「今日は雨か」
小雨なのでこれ位なら良しとしよう
朝8時、くらふとフェアー会場に着くと早くもスタッフの皆さんが開店準備をしている
全く、頭が下がる想いである。

開店早々体験の申し込みで受付係りと手織指導の先生方はフル回転の忙しさだ。
今日も9時開店なのに早くも入場受付に長い列ができていた。
30分以上行列をして入場を待っていただいた皆さんに竹島クラフトセンターでは
0円コーナーや特安原糸販売コーナーを設置してお客様を待った
スタッフの皆さんは竹島クラフトセンターに通う生徒さんで、長年にわたり染織技法を学んだベテラン指導者ばかりで、手織体験者が織物に関する質問にも的確に答える事ができる織物知識を持っているメンバーばかりで助かりました。
体験者からの質問や会話が弾む中をコースターが次々に織り上がって来ると
私の仕上げ作業が忙しくなる2日間でした。

竹島クラフトセンターで常時販売している三河木綿多重織りガーゼの製品販売をする
蒲郡産品共同企画のコーナーを設けた。
三河テキスタイルの特別販売では終日賑わっていた。
午後になっても列車が着くたびにJR蒲郡駅から人の列がくらふとフェアー蒲郡の会場へ向かって来る様子を見て、SDGsの視点から見れば駅前がクラフトフェアー会場となっている事が大きな特徴となるであろう。
コロナ禍の中での開催で感染症対策をして常時緊張の時が続く2日間であった。
竹島クラフトセンターのスタッフは全員コロナワクチン2回接種済みで、
感染者数も減少という絶好のタイミングで、フラストレーションが溜まった皆さんにストレス発散の機会を共有できたのは幸運でした。
くらふとフェアー蒲郡の実行委員会の皆さん、コロナ感染の問題を抱えた中で
開催まで漕ぎ着けたご苦労は計り知れないと思います。
開催にボランテア協力の皆さん、本当にお疲れ様でした。