盆休みに入り手織り体験が増えています。
竹島水族館と連携したお客様も水族館入館の時間がずれて
手織り予約時間に間に合わないお客様が多く
クラフトセンターもスケジュール調整に追われた。
そんな中を二人の兄妹が三河木綿のフルコース体験にやってきた
”なんだか難しそう”
”出来るかなー”
と不安げな表情でスタート
最初に出てきた綿繰り機で綿の種取り作業は
簡単な操作であるがその機械の機能は意外に高度な技術が
含まれている
「あれ!なぜ?」
と古典的な機械だが不思議がいっぱいなのだ。
綿打ちも武器であるただの弓を使い方によっては
生産の道具であったのだ。
「これで綿をふあふあにするんだね」
ふあふあにした綿を紡いで糸にする紡ぎ車の登場に
「あ、これは知っています」
「えー!、これで糸を作るんですか」
”切れたらどうしよう”
とまたまた不安な表情で始まった糸紡ぎも
慣れれば見事な糸が紡げています。
自分が選んだ色糸と紡いだ糸を持って織機に座ると
機織りが始まりました。
”また難しそうだな”
またまた不安げな表情で始まった手織りスタート
スタッフから織物の原理と織機の操作を教わりながら
手織り体験が進んでいきます。
自分で紡いだ糸も織り込まれて世界で一つのコースターが出来てきます。
「すごく楽しい」
「色がきれいで嬉しいです」
一通りの織物技術を習得する頃にはコースターが完成しました。
「できたー」
「やったー」
完成したコースターを掲げて記念撮影です
おめでとうございます。