TAKE-LOG 竹ログ

TCC・竹島クラフトセンター、手織り教室・2重織り暖簾の制作             ■TAKE-LOG■竹ログ■

梅雨に入った竹島海岸の竹島も雨に霞んでいます。
俊成苑の芝生も一雨来て青味を増して綺麗です。

TCC・竹島クラフトセンターを覗くと変な装置の付いた
織機で織っている人がいます。

TCCの主人の指導で暖簾を制作中でした。



ブルーの綺麗な経糸が張られています。
「あれ!2枚の布が織れてますね」
と観光客が目ざとく見つけました。

「下地の薄い織物の上に、もう一枚のベルト状の
厚い布を貼り付けた変わり織です」
「ふーん、こんな織り方もあるんだ!上の布が
浮き上がったり貼り付いたりしているね~」

「そうなんですね~、私は機械織のプロでもあるですが
ここでは機械織では出来ない不思議な織物を
研究しながら生徒さんと楽しんでいますよ」



この織物は吉良町から通っている糟谷家の糟谷さんが
娘さんのお部屋の暖簾を製作中です。
「出来上がったらタピストリーの様な暖簾だね」
と暖簾の出来上がりが楽しみな糟谷さんです。
「これは贅沢な暖簾だ」
「先生がテキスタイルデザイナーだから図案作りから
指導してくれますから自信を持って作れます」

「織り方も世界で一つだもんね」

この暖簾は1間幅を、3枚1組で作っています。
織り上がったらアートとしての価値の高い芸術品の
暖簾になることでしょう。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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