西尾市から通うSuzukiさんがガラ紡糸を使ってショールを織りました。
織り始めたのはコロナ蔓延の頃だが
今日は織り上がりとなった作品を紹介しよう
「織り上がりました!」
経糸もこれ以上は織れませんと経糸を縛ったステイックも軋んでいた。
ハサミでカットされ一枚の布として切り離された。
長く織られた自分の布を緊張な表情で切り離していく
織り手にとって期待と不安を覚える時である
「おー!すごいね」
後ろに写っているガラ紡機で紡いだガラ紡の糸
独特の凹凸感がナチョラル感満載の布である
最後の房作りは手で撚りを掛けています
緯糸が崩れないよう強く撚りかけが必要であるので力作業である
この作品は綜絖通しを変えることにより組織と紋様が変わることを学習しています。
綿でありながら羊毛手紡ぎを思わすような作品となった。