ゴブランの基本組織を織る事は、以前に西尾市のNobutaさんが織っているが、
今回はボーダー柄に各種組織を使って市松ゴブランを織り出す企画だ。
Nobutaさんのように私も織ってみたいと企画に取り掛かった。
経糸3色を基本に組織されるデザインがされて、それに従い綜絖通しが済んでいる
綜絖の操作と緯糸に変化をつけてどんな表現ができるか、
作者のYamanaさんは創作を続けている。
この織物も昭和40年代に生産され蒲郡市のジャガード織機を使ったゴブラン織りは、全国有数の生産量を誇っていた。
作者は浜松市のYamanaさんだが、どんなゴブラン織りを表現をすることが出来るか、これからが楽しみである。