「先生、できました」 と安城市から通う生徒さんが新柄作品を持ち込んだ。 真綿紡ぎの糸を手染めをしてカラミ織り装置を作り織り上げました。 糸量に限りがあって、足りるかどうか際どい状態だったが なんとが予定の長さを織り終えました。 一本一本カラミさせながら慎重な作業は胃が痛くなるほどであるが 彼女は慣れた手付きで降り終わった。