TAKE-LOG 竹ログ

TCC・竹島クラフトセンター、大学同級生の竹島旅行!

正月の賑わいも落ち着いた竹島海岸です。

今日はJR東海の[さわやかウオーキング]の皆さんの列が
朝早くから竹島の橋を渡って行きます。

厳しい寒さの中ですが、竹島海岸では暖かい陽だまりに
三々五々家族連れの観光客も景色を楽しんでいます。

そんな竹島クラフトセンターに7人の美女が手織体験にやって
まいりました。

さっそく手織が始まりました。

「緯糸はお好きな色を選んで下さい」



選んだ色糸をシャトルに巻き取ります。

織機に座るとスタッフから織機と織物の講義を受けながら
手織が始まります。





「あら、上手く織れないわ」

[貴女のは綺麗ね」

などと言っていると

「あまり綺麗に織らないで下さい、買ってきたのと
 思われますからね」

講師の声にどっと笑い声が上がります。



このグループは何の集まりなんだろうと思っていると
学校の教師で、大学時代の同級生の仲良しグループで、
昨夜は蒲郡荘にお泊りして、今日は竹島で手織体験に
来ていただきました。

ワイワイと楽しい手織が進みます。

「あれ!こんなになっちゃったよ!」

[では、そこまで直しましょう。人生はやり直しが出来ませんが
 手織はやり直せますから」

[いいよこれで」

「いや~、一生後悔するから、今直した方が良いと思うよ」

などと冗談を言っているうちにコースターが織り上がりました。







「出来たー!」

「やったー」

学校の教師だということで、授業の参考にと、三河木綿の説明をして
三河地棉の棉繰りと手紡ぎを体験をすることになりました。



凸凹ですが綿の手紡ぎの糸が出来上がりました。

「貴女の紡いだ白い糸が、赤い運命の糸に変わりますように」

愛知県の大学を卒業して、学校の教師として遠く九州大分県から
来てくれた先生もいました。

そして私の郷里の静岡県浜松からの先生もいて、楽しい会話の
弾む手織体験が、蒲郡観光の思い出として一生残ることを祈りつつ
見送るTCCの主人でした。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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