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TAKE-LOG 竹ログ

8枚綜絖千鳥格子柄をはじめて織りました

「織れました!」

先週に整経作業をして

「私に組織を作ってほしい」

と頼まれて組織の組み合わせと意味を伝えながら

綜絖通しと縞と柄の成り立ちを理解する授業となった。

縞の濃色の方を濃度差をつけた結果

鋭く感じる千鳥紋様が優しく馴染んだ表現が出来た

「柔らかく良い感じ」

「でも、淡い方の縞のカラーがこれ以上薄いと千鳥が崩れるが

 微妙なバランスで出来ていますね」

「この写真を見れば組織がそのまま出来ていて組織図が組めるよ」

「そうですね、よくわかります」

縞と格子と組織の組み立てが理解できて来たのだ。

 

「残り糸の毛糸を使ったが番手も丁度良かったわ」

「今度は4枚綜絖で織れる千鳥格子柄も織って見たいです」

今教室では、縞整経と組織の関係の授業が多い、

これが出来たら組織作りが楽しくなる

織物はそんなに難しいことでは無い、

整然と並んだ経糸と緯糸しか無いのだから


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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