と2人の女性が予約申し込みのお客様のご来店である。
「糸が出来るところを学びたくて来ました」
ということで早速棉の種取り作業の綿繰りが始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/93/66b33d4a62cf86c957b45aec425585b4.jpg)
「これで種が取れるんですか」
「あら不思議、種と糸が分かれてしまう」
棉が 綿に変わる一瞬である。
次に弓の登場である
「何をするんですか」
「綿打ちをします」
弓の弦の振動で綿がふあふあに解れる様を見て
「あーれ、何でこうなるの」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/bf/103b3761fd9dae41922b1ee7fe1382e3.jpg)
そして糸づくりのハイライトでる紡ぎ車が登場すると
「これ、見たことがあるわ」
そして紡ぎ車で糸が出来る様を見て歓声が上がります。
「切れるよ、切れる 切れる」
「あー、太くなっちゃった」
「あれ、切れちゃった」
などなど糸作りは興奮の連続であるが4mほどの本物の三河木綿が出来た。
次は、その糸を織り込む機織り体験です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f4/a186d2427695a2042d916cfcf50f4002.jpg)
余裕の機織り体験でご機嫌な2人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/48/87a13ebfa1c2a0a44a6838e98474ebf8.jpg)
機織りもスタッフの指導を受けながら織り進めます
「あら、糸が抜けちゃうわ」
「上と下が反対だから」
さっき作った自分の糸を織り込みます
「自分の糸が織物になるのね」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/db/e06c302fed2c025683966b1d58c36ad1.jpg)
そして、コースターの完成である。
畑の綿の種取りから始まり、織物の完成まで学んでいただきました。
「このコースターは宝物です」
「大事にします」
コースターの完成おめでとうございます。
一時間以上の体験でお疲れさまでした。