と幼い少女が体験の申し込みです。

教わらなくても織機を操作して織り始めました。
「あれ、織ったことがあるのですか」
「はい、何回もあります」
そう言われてみれば、蒲郡クラフトフェアーの時の子だ。
勝手知ったる竹島クラフトセンターの手織りである
スイスイ、コースターを織り上げました。

房作りはスタッフに少し手伝ってもらいましたが
これも見事にクリアーしています。
「私自分で全部出来ますから大丈夫です」

スタッフは少女の指先を見守りながら
「この子天才だわ」
”好きこそものの上手なれ”
蒲郡で織物好きのお子さんが出来たことを知って
次の世代の物創りの種が生まれようとしている現実を見て、
子供対象の手織り体験を続けて来て良かったなと思っています。