TAKE-LOG 竹ログ

ご一家7人で三河木綿の手織り体験

立春も過ぎたが春まだ遠からず

暖かい日もあれば寒風吹き荒れる日もある竹島海岸に

今日は御一家の7人様の手織り体験である

 

 大人の女性にはリジェット織機を使っていただき

お子様達はテーブルルーム織機である。

 

 スタッフの指示に従い機織りが進んでいます

「緯糸がすっぽ抜けてしまいます」

「綜絖を動かして経糸を交差させないとすっぽ抜けますよ」

「あー、直りました」

 

 しばらく織るとメカニズムも理解して自信満々の表情です

「楽しいです、いつまでも織っていたい」

「ここが上手に出来なかった」

「織物は織り直せるので大丈夫ですよ」

 

 スタッフと織物の楽しさを話し合いながら作業が進みます

「私でもこんなに綺麗に織れると思わなかったわ」

「本当に楽しいです」

 

 「手織りって夢中になりますね」

「無我夢中になりました」

緯糸も紺色に変わりそのあとは問題の房作りです

「大きな輪を作ってその中を通します」

全員が見事に房を作り終えるとコースターの完成です

 

「このくらいの長さで良いでしょうか」

「ご自分でお決めください」

「だって、まようなー」

決断の時、

誰でも迷うが最後には切らなければならない

 

「わーい」

「出来たー」

「これ見て私のコースターよ」

7人全員が見事なコースターを織り上げました。

”おめでとうございます”

一本一本丁寧に織った大切な作品です

今まで糸でしかなかったものが織物という布に生まれ変わり

生活の道具と変わったのです。

 

そこで、今日の体験の終わりに

綿から糸に変わる古来の手紡ぎを見学してもらいました。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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