午前中に三河木綿の手織体験の申し込みがありましたが
昨日の雨で芝生が湿っていたので午後からの体験開始となりました。
「時間をずらして頂いてありがとうございます」
午後から少年を中心に手織体験がはじまりました。
お祖父様とお祖母様は広島県から、少年とお父様は千葉県から竹島へ来ていただき、
体験開始を午後まで待って下さったのです。
スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら
初めての手織体験で緊張気味に始まりました。
「手織りは楽しいですか?」
「楽しいです。やって良かった」
もう一台の織機はお祖母様が織っています
「難しいと思ったけれど楽しいです。織物ってこうして出来るのですね」
お孫様の様子を見ながら織機の操作に一生懸命です
「一段一段と出来て来るのが楽しいです」
広島県と千葉県からのご旅行で竹島の絶景を眺めながらの
三河木綿の手織体験となりました。
「こんな素敵なところでご当地の織物が体験できて最高です」
実際の面積の数倍以上の広さを感じるのは
芝生広場から伸びる白い橋の長さと
竹島とその向こうの渥美半島が望めて
邪魔する構造物や遮る物の無い絶景がここの風景の特徴なのです。
お祖母様のコースターが姿を現して来ました
「おー!いいね」
と声がかかります。
「ここは昔から織物があるんですか」
「ここ三河は日本で初めて綿が伝来した処なんですよ、
その後三河木綿が織られて来て現在は優しい寝具などが生産されています」
こちらはお孫様の僕が織っているコースターです
「出来たー!」
「やったー、僕が織ったよ見てください」
おめでとうございます!
お二人の織り上げた作品を掲げて記念撮影です。
広島と千葉県から来て時間をずらしてまでして体験して頂き、
誠にありがとうございました。
「