軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

10月1日(火)就業体験 2013-128

2013-10-01 07:47:23 | 日記

 本日は、秋期安全点検実施日です。清掃時に行います。

 ところで、今年度も、1学年で就業体験を実施します。

 担当者は1学年の漆原先生中心にお願いしています。

 過日の職員会で概略を審議し、了承しました。

 今年の計画は以下のとおりです。すでに実施済みのものもあります。 

1 目的

(1) 職業現場で実際に用いられている知識や技術・技能を学ぶ。

(2) 自己理解を深め、職業の実像をつかみながら、確かな職業観を身につける。

(3) 職業人・社会人との交流を通じてコミュニケーション能力の向上をはかる。

(4) 学校の学習と職業との関連について理解を深め、進路選択の一助とする。

(5) 地域理解を通じて学校・地域の連携を深める。

2 対象生徒

     1年生全員

3 実施期間

      11月6日(水)・7日(木)・8日(金)の3日間

4 実施形態

(1) 3日間を通じて、同じ事業所で行う

(2) 事前にガイダンス、面接を行い、注意事項・マナー等の確認をする

(3) 幅広い分野の業種の事業所に受け入れをお願いする

(4) 制服は原則として学校の制服および受け入れ先の制服とする

   (受け入れ先の制服の場合、出勤・帰宅時は本校の制服とする)

(5) 学習の場を与えていただくことから無報酬とする

(6) 生徒に実習日誌を持たせ、1日の反省を記入させる。また、担当の方に実習終了後、講評等を書いて頂く

(7) 当日の欠席者は、授業の欠課扱いとする(連絡は企業、学校の両方に入れること)

(8) 生徒の怪我や、業務上の損害を与えた場合等を考えて、県教委の保険等に加入する        

    【参考】昨年度は(財)産業教育振興中央会「インターシップ・ボランティア活動傷害保険」・ 「インターシップ・ボランティア賠償責任保険」制度を利用。

(9) 事業所への交通費は原則として自己負担とする

(10) 終了後、生徒同士の情報交換会・反省会を設ける

(11) 担当は2・3年正担任を除く1・2・3学年の常勤職員で行う

5 今後の予定

 ・9月12日(木)    第1回オリエンテーション:就業体験先説明、希望調査 [1学年]多目的室

 ・9月20日(金)   就業体験先決定 [1学年]

 ・9月24日(火)  依頼文書発送(生徒名入り)         

 ・10月 2日(水)  生徒・職員担当事業所提案・担当者全体打合会(実施要領・ハンドブック配付)

 [全体]

 ・10月3日(木)      履歴書完成 [1学年]

 ・10月7日(月)    事業所との打合せ(履歴書持参) [担当者]

     ~ 22日(火)

 ・10月11日(金)   保護者通知 [1学年]

 ・10月23日(水)  第2回オリエンテーション:就業体験ハンドブック(日誌)配付・読み合わせ[1学年]

 放課後・事業所別指導[担当者]

 ・11月5日(火)       放課後・前日指導(一斉委員会後) [担当者]

 ・11月6日(水)       就業体験、事業所訪問  [担当者]

         ~ 8日(金)

 ・11月13日(水)     事後指導 実習日誌提出・礼状書き [1学年]

                         ※この日以降早い時期に礼状を持参の上、事業所訪問 [担当者]

 ・11月21日(木)  就業体験まとめ

 ・12月 5日(木)     就業体験報告会  

          〔内容〕 ○ 代表生徒の感想発表

                  ○ 職員の感想

                  ○ 講演=受け入れ企業からの感想〔予定〕

☆担当職員の仕事の流れ

 ・10月2日(水)   担当者全体打ち合わせ(実施要領配付・担当事業所の確認)

 ・10月7日以降      担当事業所への連絡(打ち合わせ訪問・履歴書持参日時の確定) 

             事業所訪問(実習に関する注意等の打ち合わせ)➔ 事前訪問

 ・10月23日(木)  放課後・事業所別指導(生徒との打ち合わせ)

 ・11月5日(火)    放課後・前日指導(生徒へ最終確認)

 ・体験期間中        事業所訪問(実習の様子を参観する) ➔ 実習中訪問

 ・終了後(11月中)  事業所訪問(挨拶・お礼状を届ける、来年度の依頼) ➔ 事後訪問

 *事業所は無償で受け入れに協力してくださっています。原則として事前・実習中・事後の3回の訪問を

 この就業体験事業、本校にとって、キャリア教育推進の観点からしても、とても重要な事業だと考えています。