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大竹意地の力投

2008年10月02日 22時36分47秒 | 広島東洋カープ
 大竹の力投で連敗ストップ。クライマックスシリーズ進出に向けて、ギリギリのところで踏みとどまりました。

チーム 123456789
カープ
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
スワローズ
0
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0
0
0
0
0
0
0
0




 先発の大竹は8回105球を投げて4安打2四球無失点。タイガース戦は相性を考慮して外れたということでしたが、その後2試合、篠田と斉藤に先発を譲ったのでどこか悪くしたのかとも思ったのですが、意地の力投を見せてくれました。奪三振こそ0でしたが、内野ゴロが多く、丁寧な投球だったと思います。
 いやね、大竹がこれくらいの投球したって、全然驚かないんですよ。もう何年も前からこれくらいできる力は持っているんですよ、大竹は。でも今年はこれで9勝13敗。なぜか負け越している。何かがほんの少しだけ変われば、今年の勝ち負けが入れ替わっていてもおかしくないし、仮にそうなっていれば、現在カープはドラゴンズよりも上にいるんですけよね。今年のレギュラーシーズンでの先発はもう無いでしょうけれど、来年は、今年後半に出てきた前田健太、斉藤、篠田よりももっと頑張ってもらわなくてはならない投手です。もちろん、あるのならばクライマックスシリーズや日本シリーズでも、ですけどね。

 打線は5安打1四球で1得点。8回まではスワローズ先発の高卒ルーキー由規に封じ込められ、9回の得点も相手の悪送球によるものと、けして褒められた内容ではありませんでしたが、この期に及んで贅沢は言っていられません。一応9回までで試合を終わらせ、大竹に勝ちをつけただけでも良しとしましょう。
 でもまあ、今の調子だと、やっぱり厳しいんですけどね。怪我してから東出や石原の調子も良くないですし、シーボルもいつ爆発するかわからない。下位打線がほとんど頼りにならないんですよね。ここはやっぱり、1、2番でチャンスをつくり、4番が返す。栗原の体調も万全ではありませんが、王道の得点パターンに期待するしかないですかね。

 これでなんとか連敗ストップ。ドラゴンズも勝ったので、ドラゴンズのクライマックスシリーズ進出マジックは2となり、カープの勝敗とは関係なく、早ければ土曜日にもドラゴンズの3位が決定してしまいます。でもまあ、自力3位が無くなったのは随分と前からですし、もうドラゴンズの試合を気にしても仕方がありません。人事を尽くして天命を待つ。結果はともかく、最後のひとふんばりを期待したいですね。


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