友人は 宝

初めての人はプロローグから見てくださいね


早いものでカロスと別れる日まで一ヶ月を切りました

新居の方はトントン拍子に上手く運んでいたのですが

ここにきて

大事な物を持っていくことが難しい情勢になりました

こんどの新居は静かで見晴らしもよく総合公園も近くで

部屋全体もきれいにリフォームされて明るく

何よりオーナーさんがとてもいい人で　良かったと思ってます

ですので　大切なマシンーを持っていけなかったとしても

そのマンションには住むつもりです

しかし、ショック

上手くいくと思っていたことが、思わぬことでダメになって

でも
これもまた運命の流れなら受け入れるしかない

そのことによって
将来よかったというような事が起きるような気がする

今までの人生を振り返ると、そうだった

ほんとに運の強さだけで　　今日まで来た

だったら、残りの人生も運にまかせよう

それに
年末忙しい中、友人たちも喜んで協力してくれている

この友人こそが、たっちゃん先生の宝だ

この宝ある限り　たっちゃん先生は負けない

　　　　　　　　　　　　
健康アドバイザー　サカイ

余命２カ月 君は、まだ逝く運命ではない

初めての人はプロローグから見てくださいね


２０１８年１１月１０日
余命宣告受けたこの人物は
ぼくの、心の友であり今まで何度も心が折れそうになった、そんな時
必ず直ぐに駆けつけてくれて　いつも言ってくれた

「人のためにやっている酒井がこのまま終わるはずがない
　わしは、ほんとにそう思う」　　

この言葉にどれほど勇気づけられたことか
物心両面から出来うる限り支え応援をしてくれた友を
医者が何と言おうとハイそうですかと帰すわけにはいきません

その彼の異変に気づいたのは・・・

事の起こりは３ヶ月前です
「酒井、最近体に力が入らず
朝起きるときも足腰が痛く力も入らんのじゃ」
との相談を受けました

その時は、簡単なことで、すぐに元の状態に戻ると思ってました
しかし、事はそうは簡単な問題ではなかったのです

とにかく、痛みは取り筋力アップのためにトレーニングを開始したのですが
これが驚いたことに女性でも軽々上がる重さが上がらない
おかしいな？
と思いながらも、すぐに筋力はついてくるだろうと思い２カ月が経ちました
その間、だいぶ朝の起きるときは楽になったというのだが
肝心の筋力が女性以下の状態が続いたので
これはおかしいと思い一度内科で検査をするように勧めました
その後、１１月９日に総合病院で検査を受ける
すると　検査の結果、
担当医が言うにはレベル４の肺ガン　で手術は出来ません
と言われたそうです
余命はと聞くと２ヶ月だと宣告

「寿命は医者が決めるんじゃない運命が決めるんだ」

この想いはぼくの確固たる信念です

検査の翌日、ぼくの所に来たのですが
友を見た瞬間元気がない・・・
何か言われたな

聞いてみると、ほんとに驚きました
本人も冷静にふるまってはいるものの動揺は隠しきれません
その彼が言うには　

　「酒井ならきっと助けてくれる、わしゃーそう思ったけん
　　わしは酒井を信じとるけん　絶対に助かると思うとるんよ」

ぼくもその思いを聞いた瞬間、涙がこみ上げてきましたが
すぐに気を取り直し
「心配するな必ず運命は助けてくれるから
それに、お前を、まだ天上界に帰すわけにはいかん
お前は３０歳過ぎから我慢と苦労の連続で何の楽しいことも
味わってない、そんなお前をまだ帰すわけにはいかん

いいか００絶対にあきらめたらいかんぞ
必ず、元気な体に戻るから　心配するな
そのかわり、作業着を着て現場に行け
病院には検査を中心にして抗がん剤だけは飲むな」

そう彼に告げると　

「わかった　わしも抗がん剤は飲みたくないと医者に言うたけん」

その彼は　
今も、しんどいながらも家業の解体業の現場に出てます
２３日金曜日彼の家に行き近くで解体していると奥さんから聞いたので
３歳と５歳の２人（女）孫の手をつないで現場に行きました
すると彼は重機に乗って仲間と解体してました
二人の孫さんに　

「じじがおるから、応援しておあげ　というと　２人のお孫さんから
　大きな声で　じじ、がんばれ　じじ、がんばれ　じじがんばれの大合唱
　すると、重機から恥ずかしそうに、もういいけん早く行けと促してました
　その後近くの公園で遊んだわけです」

その彼から　今週の日曜日２５日夕食に招待されました
その日は　ゆっくりと２人で道後の温泉でも入り
その後は９ヶ月赤ちゃん、３歳、６歳、８歳、１２歳の
お孫さんはじめ１２人の家族と６畳一間で
にぎやかな夕食を楽しみにしてます

狭いながらも楽しい我が家ですよ
ぼくは、この雰囲気が一番好きです
友は、そのことをよく知ってます

彼の回復状況は折を見て報告します


健康アドバイザー　サカイ

第二弾 病 は 気 か ら

初めての人はプロローグから見てくださいね


７年前に同じタイトルで語った事があります
その時は表面的なことを、さらりと説明したにすぎませんでしたが
今回は少し方向を変えて語って見ようと思いました


昔から言い伝えられている諺で、しかも誰でも知っている諺
しかも、その諺こそ　
真実を語り　「想いの力」　の原点だということを
誰も気づいてないのでは・・・
その諺とは

　　　　　「　病　は　気　か　ら　」　　　です

ところが　誰でも知っている　この諺は　
いざという時には忘れてしまう傾向にあるようで　
厳密に言えば病にしろ、事故にしろ心が握っているという事実

しかし我々現代人は　
病になった時、まず一番に考えるのは肉体のことで
心はその次ということになっているようです
それが現実だと思います

たっちゃん先生が言いたいことは
ブログを読んでしっかりと勉強している人には
何も今さら説明する必要もないのですが
それでも
そういう人ですら　肉体を持って生きていると
肉体中心の生活に気づかぬうちに戻ってしまうという事実がある

だからいつも心を緩めないように、
日常生活の中で常に心を意識すること、それが元気な体へと繋がる

ぼく自身も今後の人生を思うとき
初心に戻ってそう言う生活を寿命まで続けようと思いを新たにしました


　　　　　　　　　
健康アドバイザー　サカイ

たっちゃん先生 運命の転換期

初めての人はプロローグから見てくださいね


唐突で驚かれる方もいると思いますが

３２年前にスポーツビルとして建設したスポーツマンションカロス

このビルから今年中に去ることになりました

以前から計画していたこととは言え　

万感胸に迫るものがあります

今後は新天地で再出発というわけです

心配、不安　はないわけではないですが

運命がどういうシナリオを描いているのか受け入れる決意をした

詳しいことは、また日を改めて報告させてもらいます

新しい住居でやることは基本的には同じなんですが
思いは新たに

１）西洋医学では　「対応を出来ない分野」　をカバーし
　　現代医学と協力しながら

２）今後は　「健康アドバイザー　サカイ」　として
　　皆さまの元気な体作りに少しでもお役に立てるように
　　微力ながら頑張りたいと思ってます


この治療のポイントは
たっちゃん先生と接することによって　元気な気持ちになってもらう
これがポイント

そのことによって　
皆さん方の体の中から　「自然に想いのエネルギー」　が湧いてきて

結果
免疫力がアップしあらゆる細菌に負けない強い体に生まれ変われます

つまり
自らの病や怪我は自らの力で治せる本来の体に戻すというわけです

それが、たっちゃん先生の生涯の仕事と思ってます

そのためにも
より一層精進していく覚悟ですのでよろしくお願いします


追伸（一部松山の方言で・・・）

ブログを開設したんが確か・・２０１０年６月じゃったのう
ほよほよ、たっちゃん先生が
５８歳の時じゃったんじゃ
あれから早いもんで　８年と５ヶ月が経ってしもうたわい
ほうじゃのう　
たっちゃん先生も６６歳になってしもうたけん
ほじゃけんど
わしゃー（ぼく）心は１７歳じゃけん高校３年生よ　
ほういでのう、肉体年齢は４０歳じゃけんのう　笑
そりゃ～元気でええことよ
気持ちが元気じゃないと　いかんということじゃろう
ほよほよ　そういうことじゃけん
方言はここで終わり　松山弁はどうでしたか？

ただ、その間、
ぼくの力不足ゆえに期待に添えられず残念な思いを
された方もいると思います
その人たちにこの場を借りて心からお詫びします

その反面、感謝のメールをいただいたり
長い間、疎遠になっていた患者さんが復縁してくれたり・・・
その時は、ほんとに嬉しかったです
嬉しいこと、反省することいろいろあった８年５ヶ月でした
一番うれしいことは　
大変貴重な人たちとの出会いがあったことです
ほんとに、ブログをしてて良かったと心から思ってます

また、カロスのおかげで様々な人とも出会うことが出来ました
カロスに感謝　ありがとう
スポーツクラブとして立ち上げたカロスはその役目を終え
静かに消えていきますが
しかし、そのカロスは
ぼくの心の中で永遠に生き続けていきます


たっちゃん先生


健康アドバイザー　サカイ