心の奥にある神秘の力

この、心の力がどれだけ人生に影響を与えるか

無表情の 少女(7歳)に ・・・笑顔 ?

2016-07-14 13:31:39 | HP
初めての人はプロローグから見てくださいね


その出会いは6月12日(日)
同級生から孫(3歳女と4歳男)が
たっちゃんと遊びたいというから来ないか・・・
と言う誘いがあり 行くことになったわけです

その日は小雨がちらつく天気でした

同級生宅にいくと
二人のお孫さんが玄関まで飛び出してきて抱き付いてきました

その状況の中・・・
お外でかくれんぼやろうということになり
たっちゃんは3歳の女の子をつれ 
そこら周りを隠れながら移動したわけです

この辺りは松山市でも高級住宅地で綺麗な家が多くあります
その周辺でかくれんぼして遊んでたわけですが・・・

その遊んでいるたっちゃんと孫たちの姿を
出窓からジーっと見つめる一人の少女が居ました

その少女は
映画アルプスの少女ハイジ―に出てくるクララのような少女です
色白でどか寂しさを感じさす・・・女の子

その少女に気づいた たっちゃんは笑顔で手を振りました
その少女は それには反応せず
ただ黙って その様子を見ているだけ (-。-;)ガクッ

その後遊びも終わり帰っていると・・・
後ろから  なんと
その少女がついて来てるんです 
それに気付いた たっちゃんが 

少女に

た  一緒に遊ぶ・・・と聞くと

> ・・・・・・・ 無表情

そして、無表情のまま楽しい遊び場があるかのように
一人でスタスタ歩き出したんです
まるで、僕たちを誘導するように

そこで二人の孫を連れて
たっちゃんもその少女の後をついていくと
田んぼと田んぼに水を引き込む水路みたいなものがありました

ここから感動の物語が起きるとは・・・

田んぼのあぜ道で
3人が小さな花やバッタを取ったりして遊んでいるのを
1時間ほど黙ってみてました

その間  孫たちと遊んでいるものの
その少女は笑顔もなく一言も誰とも話さなくて
ただ無表情で遊んでいるんです

普通1時間も自分よりも小さな子供と遊んでいれば何か話すでしょう
それが笑顔もなく一言も話さないんですから

そんな少女をたっちゃんは黙って見てました
不思議な子だなぁ・・・と

すると、その少女は無表情のまま側にスーッと寄って来て
黙って手を差し出したんです

その手の中にはバッタがいました

た  バッタやね 可愛いね と言うと

彼女は相変わらず無表情のままスーッと孫たちのところへ(^▽^;)アレ?
そして、しばらく遊んでいると

ふたたび僕の側に寄って来て黙って座ったので声をかけたんです


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日 少女と初めての対話


た  君は何年生?  すると とても小さな小さな声で

> 1年生

た  お名前は 何っていうの?

> 松山 奈津子(仮名) (小さく静かな雰囲気で)

た  そっか じゃ なっちゃんと呼んでいいかな

> ちょっと笑みを浮かべて ウン とうなずく

た  おじさんの名前も教えるね

少女は 静かに たっちゃんの顔をジーッと見つめる

た  おじさんの名前は 「たっちゃん」  

と言った瞬間 少女から笑顔がもれたんです

た  なっちゃんは兄弟は何人いるの?

笑顔が消え またもとの無表情の顔から 

> 一人・・・

た  兄弟はいないのか そうなんだ・・・
   それじゃ 
   たっちゃんがこの子たちの所に遊びに来た時
   なっちゃんの窓の所に行けば 
   なっちゃんに会えるね

> でも・・・(寂しそうな顔で)
   もうすぐ引っ越しするの

た  エッ そうなんだ じゃもう会えないかもしれないね

> でも 近くに引っ越しするから歩いて行けるところ

た  そうなんだ  だったら学校も同じなんだね

> うん (少し笑み)

た  よかったね
   
そうこしているうちに 雨が また ぱらぱらと

た  ママとパパが心配しているかもしれないよ

>  心配なんかしてない

た  そんなことないと思うよ 1時間半も遊んでいるんだかね

>  ママは少しは心配してるかもしれないけどパパはしてない

この少女の心に何か 寂しさを感じた 

た  学校にお友達いるんでしょう

>  いない

た  ・・・・・・・・・・・・
   じゃ、たっちゃんが お友達になろうか

たっちゃんの顔を ジーッと見つめて 

>  うん  

た  それじゃ たっちゃんの電話番号教えるけど
   教えてほしいですか?

> うん(笑みがこぼれる)

た  それじゃ ペンと紙 持って来れる?

> ボールペンと紙ね

た  そうだよ

>  わかった

と言うが早いか元気よく走って帰っていきました

待つこと15分・・・・ 遅いなぁ と思いながら待っていると
走って戻ってきました

手ぶらで来たので アレっと思った瞬間
ズボンの後ろのポケットから 
ボールペンと可愛らしい熊さんの顔をあしらった紙を
持ってきたんです

その紙に 
たっちゃんの電話番号を書き 下に たっちゃん とサインして
なっちゃんとたっちゃんは今日から友達だから

「寂しくなったり、 たっちゃんの声が聴きたくなったりしたら」 

電話しておいで と言って 

たっちゃんと元気よくハイタッチした少女は
笑顔で元気よく走って帰りました


あとがき

とても静かで無口で色白な 無表情の少女

どこか 寂しさを感じさせる 無表情の少女

その無表情の少女が・・・

最後には 最後には 元気で明るい笑顔を見せてくれました

満面に笑みを浮かべ ハイタッチしてくれた少女 

そこには あの無表情の少女の面影はどこにも、ありませんでした

そんな彼女(なっちゃん)を見て

何か ホンワカした、とてもハッピーな気持ちになりました 

この少女との出会いは きっと 神からの プレゼントだろ

春 うららの 思いで


なっちゃんへ 天使のような笑顔  ありがとう
再会を楽しみに ・・・


たっちゃん



「想いの力」を信じて ~私は子宮頸がんステージ4b~

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