ことの始まりは税理士さんの「身体障害者証と介護保険の被保険者のコピーをお願いします」と云う言葉だった。3月の初めごろのことだったとおもう。今年は少し複雑そうだったので税理士さんに確定申告申請書の作成をいらいしたのだ。
いつものケースの中を見たが見当たらない。念のためもう一度見たが見当たらない。やむえず他の保険証で提出したら、それからが大変だった。何時も書類をいれるひきだしを
隅からすみまでさがしたが出てこない。いつごろつかったか思いだそうとしたがこの歳になるとそれもなかなか難しい。4月か5月に携帯を買った時確か使ったと思われる。それ以後は、記憶にないので、探しようがない。再申請しようかとも思ったが、年度替わりが近いので、そのままにしておいた。それでもケースの中で介護保険のところだけが空になっているところを見ると、おちつかなくて、不安な日々を過ごしていた。
3月末引き出しの整理をしようとして、沢山の書類を破棄した。しやくしょからの封筒をすてようとして中から介護保険認定通知書と云う印刷物を見つけた。これも不要だと思い封筒からだそうとしたとき、まだ中に何かが残っている気配がした。逆さにしてみると何と保険証が出てきたのである。受け取ったとき通知書のみだと早合点して見もしないで約1年間封筒の中で保険証は眠ったままだった。
その代わりに何を使っていたのだろうか、手元には有効期限が切れた保険証が一部。まだ有効期限が1年残っている保険証が1部ある。
近くのあぜ道で。
でしょう。
私も似たような経験が あります。思わぬところから出て来た時は本当にうれしくなって よかった と
思いました。
しまう時にここへ 入れたと声にだして しまったりしています。