かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

柿の消毒をしました。

2011-07-29 | 気ままなる日々の記録

7月29日、朝早く起きて柿の消毒をしました。

7月25日(日)は、山歩きの友人たちと車で伊吹山に登り、頂上のお花畑を歩きまわる計画でした。しかし、台風6号で道路が決壊、26日まで待ちましたが復旧せず中止となってしまいました。今まで全く興味のなかった高山植物ですが、今回はアップで撮影し、名前も手帳に書き写してブログに載せようと張り切っていましたので、残念。
それ以後も天候は安定せず、連日降水確率30%~40%で、一日の予定が立てにくい日が続いています。

私の家には写真のような柿の木が3本あります。「富有」が1本、「八島」が1本、実生の柿に「富有」を接ぎ木した少し小さい柿が1本です。この柿の葉に虫を見つけたのが3~4日前、その頃はクモの巣のように張られた網の上小さな虫がにお行儀よく並んでいました。そろそろ消毒と思いつつも天候に恵まれず、迷っている間にどんどん大きくなって来ましたので、昨夜の気象情報を見ながら、今朝、決行と決めました。

柿の消毒は、5月末、6月末、7月末の年3回行います。消毒薬は希釈率1000倍の「パダン」。この消毒は小型電動噴霧器(ナショナル)で行います。今年はチョット遅れ気味で、「シンクイムシ」が大きくなっていますので希釈率を800倍程度にしました。

消毒は長い竿の先に噴射口を縛り付け、相撲の最後の弓取り式の様に、竿を振り回して、葉の裏から、表から、南から、北から、と満遍なく降りかけます。一匹でも何処かに潜んでいて生き延びる虫がいると甚大な被害がでるからです。晩秋の豊作を願って竿を振り回しました。

 動画でなくて残念です。上が消毒前で、下が消毒後です。上の写真で虫は元気に動いていますが、下の写真では動きが止まったか、最後の力を振絞って悶えています。

 残った薬液で、松・サツキ・ツツジなどの消毒をして、一汗かいた3時間30分の「お仕事」でした。

お口直しに下の写真をどうぞ! 「サルスベリ(百日紅)が満開になりました」

ぎらぎらと照りつける8月の太陽を、にこやかに迎える花・百日紅が、まもなく満開となります。
我が家の花木の中でこの花が一番長寿で、9月初めまで咲き続けてくれます。
 

 


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