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かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

蓮池の近況

2015-07-01 | 気ままなる日々の記録

蓮池の近況

 

ここの蓮は「大賀蓮」のしそんだそうです。大賀蓮(おおがはす)というのは、昭和27年ごろ、落合遺跡《弥生遺跡》から発見された壺の中に米を始めいろいろな種が発見されました。発見の状況から、この時代の農家の種壺だったと思われ、蓮も当時は田圃の片隅で栽培されていた可能性が出てきたわけです。

 そこで、古代生物学のご専門の大賀博士が、その遺跡をもっと丹念に発掘すればもっと多くの蓮を始めいろいろな種が発見できるかもしれないと考えられ、自分の研究費を投じてボランティアや中学生の協力を仰いで発掘されたそうです。ところが、大きな発見もなく、今日が最後と云う日に女子中学生が一粒と少し違う泥炭層から二粒蓮の種が発見されたそうです。博士は大喜びされ早速発芽実験に挑まれ一粒だけ発芽し、花を咲かせ実も結びました。この実の子孫を「大賀蓮」と呼んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


若者言葉に戸惑っています。

2015-07-01 | 気ままなる日々の記録

この施設にはお風呂を始め、沢山の若い人たちが働いてお見えになり、また、沢山のおばさんたちも、すぐに若者言葉マスターされいつの間にか若者言葉を話しておられます。例えば○○とかと、とにかく、やたら「とか」が入ります。「おゆとか入れていいですか?」「タオルとか、使いますか?」この調子だと名詞の後には全部「とか」が付きそうないきおいです。本とか読みますか?」「ご飯とかたべますか?」といった調子である。

もう一つは「立ってもらっていいですか?」と云う言い方である。普通なら「立ってください」と云うところをこういうのである。「頭拭いてもらっていいですか?」といわれるとオソマツ君は誰の頭を?と訊き返しそうになる。普通なら「頭を拭いてください」というところである。これが、命令口調でいやだというのだろうか、しかし、依頼であって、命令ではない、急に「○○してもらっていいですか?」と云って相手を尊敬している振りをしてもすでに、馬脚は現れているというものである。

そういえば、最近のNHKのテレビドラマもやたら口論が多い。家族での口論、親しい友人同士の口論。こんな口論するはずがない、と思える場面で声を荒げて口論している。そうしないと、ドラマがすすまないからである。これはもう、シナリオがオソマツとしか言いようがない。子どもが親に向かって、あるいは、親が子どもに向かってこんな言葉使いで口論している家庭があるだろうかと疑わしいような、場面を放送している。堕落と云うか、ドラマの劣化というか、青少年に与える悪影響も気になります。テレビドラマの質的向上を願わずにはおられない。多分漫画の世界の影響ではないかとおもわれます。劇画の世界っでは、突然、大きな活字が躍り出したり、破顔の顔が描かれたりします。それが、ドラマの世界に忍び込んだのかもしれません。どうか、どうか、せめてNHKだけでも上品さとか、文化の薫り高いドラマつくりに励んでいただきたいと思っています。