昨日と同じ屋根に上がる鬼瓦。
こちらは棟を跨ぐ鬼なので、足が付きます。
デザインは古瓦を再現したもの。
若葉の模様の凝った足です。
昔これを作った職人さんはどういうことを思いながら
このデザインを考えたんでしょうか。
複雑な模様を見るといつも考えさせられます。
出来上がり
阿(あ)
云(うん)
額の梵字は違う文字ですが、どちらも大日如来を意味しているそうです。
この他にも、棟の飾りや隅蓋なども復元させていただきました。
どれもデザインが面白く、実際に屋根に上がったらどんな感じなのか、
気になるところです。