黄砂に吹かれて・・・・

昨夜は酷い雷と暴風雨だった・・・。
「春の嵐」「春雷」というとなんとなく文学的だが、その真っ只中にいると煩い事この上ない。
雷などすぐ近くらしく閃光と地響きがほぼ同時に起こる。
あまりの激しい雷にテレビにノイズが入りまくり・・・ネットしたり、未読の漫画読むから別にいいけどね（笑）

一夜明けると、昨日の嵐が嘘のような晴天。

だが、出勤しようと車に手をかけると、異常に汚い。
黒い車が茶色のまだらの様に汚れている。・・・黄砂だ。

遠く何百キロも離れた中国大陸から雲に乗り、風に乗りやって来た黄砂。
見たこともないシルクロードや天山山脈に思いを馳せ、朝のひと時、古代浪漫に浸ってみる。
古より、中国の地を通じて色んなものが日本に渡ってきてるんだもんね。
遠いようで近いんだな、中国って・・・。

そう思うと昨今のデモがとても悲しい・・・。
消しきれぬ過去の過ちの問題もあろうが、違う日本も知ってもらいたいものだとつくづく思う。

暴徒と化した人が日本車に乗っている同じ中国国民に対し「お前らがそうやって日本製品を買うお金が日本の武器の資金になるんだ」と罵声を浴びせる場面を見ると、戦争を放棄している日本の真実すら知られていないのかとも思え余計切なくなる。
（もっとも私は中国語を聞き取れる訳ではないので、テレビ局の口語訳を信じるしかないのだが)

そして亡くなった人に対する双方の考え方の相違もあろうが、せめて日本政府には戦没者と戦犯の分離祭祀などの配慮もあってもよいのではないかとも思う。
お互いの傷に薬ではなく塩を塗り込んでいては心の傷は治癒することはないのだから。


昔からお隣同士、砂をも飛んでくる位に近い間なんだもの、きっと解決策もあるよね。


なにはともあれ、黄砂がやって来るということは春も本番になったということだ。
さぁて、ＧＷ位は洗車でもしようかな。黒い車が黄砂でチーター柄にならないうちに（笑）

整体、行ってきました

どこの職場でもそうだと思うが、なかなか回復しない景気にため息をつくことも多いだろう、そして仮に人が辞めても、補充はしない所も多いのではないか。
ご他聞に漏れず、ウチの職場も全く同様で、その影響で私も違う事務所に日に１～２時間お手伝いに行っている。
自分がしていた従来の仕事はそのまま持っている訳だから、どこかにしわ寄せをしつつ忙しい日々を送っている。
新しい機械操作や見知らぬ仕事を覚えるというストレスと思うように仕事を処理できないストレスが体にも影響を与えたのだろう、肩こりが悪化し、肩の痛みの他に背中まで張るようになった。
サロン○スやアンメ○ツを貼ったり塗ったりしても全く良くならず、頭痛までしてきたので、以前通っていた整体に再び通うことにした。

「ひさしぶりだね～たれちゃん」

整体のＫ先生がにこやかに迎えてくれた。
ここは女性の先生なので話しやすく、安心して体を預けられるのだ。
普通ならこの後に「元気だったかい」とでも続くのだろうが、元気じゃないから、ここに来ているわけなので、さっそく治療に入る。

「痛いでしょ？硬いよ」
と大腿部を揉みながら、先生。

いや、多少は痛いが我慢できる範囲。本格的痛みは肩を伸ばした時にやって来た。

ぎぇ～・・・・（悶絶）

ただ、腕（肩）をまっすぐ伸ばすことにこんな苦痛を味わうなんて・・・。
こういうのが、酷くなると「四十肩」「五十肩」というものになるのだろうか、四捨五入したら四十だし私も・・・と考えてちょっとブルー(苦笑)

続いて首。
首筋もコリコリと触られると神経に障るような痛みが走る。

「これだったら、頭痛しない？」と先生。
・・・アタリだよ、先生。
頭痛がし始めたから、ここに来たの、私（汗）

コキコキっと首を曲げていい音を鳴らす。
するとどうだろう。
同じように同じ場所を触られても、あの神経に障るような痛みがない。

ファンタスティック！！
魔法の手だよ、先生！！

すっきりして帰ってくると一気に疲れが出たのが、１０時前に爆睡してしまった。

再び、今日も忙しかった。
しかもホストコンピューターが言うことを聞いてくれない(涙)
仕方がないので、仕事を教えてもらっている人を呼びに行き、復旧してもらうが「こんな画面みたことない」とまで言われた・・・・とほほ。
私の能力のなさがコンピューターに判るのかと少しヘタった・・。


そんな中、そこの長に「５月○日開いてるか？宴会あるんだけど」と言われたが「整体通ってるので・・・」と断ったところ、
「なんだ～ばばぁ臭いなぁ（笑）」と言われた。

たぶん目の前にちゃぶ台があったなら「誰のせいでこんなに肩こってると思ってるのさ～」と星一徹返しを喰らわせるトコだったろう。

目の前にちゃぶ台がなくて良かったよ・・・。


あぁ、来週も整体に行ってこなくっちゃ。

名前つれづれ

お友達のなごいくさんのトコに新しい家族が増えるそうだ、いゃ～めでたいなぁ。
再度、おめでとう～！！
きっと色んな想いを込めて、ご夫婦でやがてやって来るベビーの名前を考えているのだろう。
可愛いベビーに送る、大切な一番最初の贈り物だもんね。どんな名前になるか楽しみだなぁ。


名前といえば、ウチには色んなペットがいた。
それぞれに名前もついていた。

猫だと
ちょんま（母が子供の頃に買っていたトラ猫からとった）
あっこ（私が小学校の頃、転校していった友達からとった）
チロ（父が子供の頃に飼っていた白犬からとった）
ミーコ（三毛猫だったから）
小次郎と武蔵（巌流島の決闘から）
良太郎（実は小学生の頃、『杉良太郎』のファンだった・・・・オヤジ好きの原点がここに）

金魚の金太（金魚だから・・・）
雀のたれぞ～（すぐ、ぷりぷりタレるから『みどりのまきばおー』からとった）

など・・・・「ちょんま」と「チロ」以外は殆ど私がつけた名前だ。


私自身はそれぞれのペットの名前を可愛いし思っていたし、気に入ってつけていたのだが、実は「外」というものをあまり意識していなかった。

ある時、父の不注意で雀のたれぞ～に怪我を負わせてしまった。
小さい体だし、どうにかなっては大変と土曜日（しかもお盆）だったが、開いている動物病院を電話で探し、車で速攻向かった。
受付にどういう状態で怪我をしたか説明すると、受付の女性がこう聞いてきた。

受付「お名前はなんていうんですか？」
　私「はい、○○××（私の本名）です」
受付「いえ、貴方じゃなく、鳥の名前です」
　私「普通の雀ですが・・・」
受付「いえ、その鳥の種類じゃなく、お名前です」
　私「あっ『たれぞ～』です」
受付「はい？」
　私「だから、『たれぞ～』です！」
受付「あっ『たれぞう』さんですね」

とカルテに「○○（←私の苗字）たれぞう」と書いた。

待合室で「たれぞー」「たれぞー」と連呼する私は待っている他の飼い主さん達には奇異に映ったことだろう・・・。

診察室に入ると獣医さんに掴まれた、たれぞ～は恐怖のあまり、獣医さんの手に脱糞。
カルテを見ながら「うんこたれぞーの『たれぞう』ちゃんですね」と笑っておっしゃってくれた。

・・・・すまぬ、先生。
でも先生が漫画（またはアニメ）を見てた人で良かったよ（ホロリ）

幸い大したことなく、帰りにお金を支払って診察券を貰うと、そこにも「○○たれぞう」と書いてあった・・・そんな診察券を見てちょっと物悲しい気持ちになった私でした。

名前って大切なんですね。
幸か不幸が、自身で子供を持ったことがないので、人間の子供に名前をつけたことがないのだが、付けることがなくてよかったのかもしれない・・・。
もしつけていたら大きくなってから「カァちゃん、なんで俺に『たれぞう』なんてつけたんだよ」と息子が非行に走っていたのかもしれないのだから・・・。


という訳で、私にはネーミングのアイデアを期待しないでくださいね、皆さん。

およそ３・・・・（ゆとり教育の弊害）

ゆとり教育の弊害か、子供達の学力低下が叫ばれている。
今朝の北海道新聞にこんな記事が掲載してあった。

「小５の半数以上、北海道を知らない？！　
文部科学省が二十二日、結果を公表した全国学力テストで、日本列島を構成する四つの『大きな島』のうち、一番北にあるのは北海道であることを答えさせる社会科の問題は、正答率が48.4％と５割を下回った」とあった。

しかも問題は
『下の（ア）に当てはまる言葉を書きなさい。
日本列島は４つの大きな島から成り立っています。北から（ア）、本州、四国、九州の４つです』

とのこと。
一応、この問題の文部省の想定正答率は80％だったらしい・・・。

ちょっとこれはショックだった。
ショックの原因は自分が北海道に在住しているって事も確かにあるが、それにしても正答が半数以下とは・・・。
全国のあちこちで北海道物産展が行われ、「北海道」という名は結構、耳にしていると思うのに・・・。
転勤族の人なぞ「子供が北海道で美味しいカニの味覚えちゃって、大変なのよ。子供うちに美味いモノ食べさせたらダメだね（苦笑）」などという人もいるのに、じゃ北海道の味覚の代表格ともいえるカニはどこで取っていると思ったいるのだ？
日本地図の一番上に描かれたちょっと変わった形の島は小学生にはロシア領とでも思われているのだろうか・・・。

そういえば、「ゆとり教育」というもので、円周率が3.14から「およそ３」になった時には軽く眩暈がした。

「およそ」って何よ
じゃ算数なんて答えに「およそ」って言葉をつければ大抵正解になるんじゃないの？（爆）
答えが101でも120でも「およそ100」って書いてあったらどうだろ？


テスト用紙の余白に小数第２位の掛け算をして一生懸命に答えを出していた私たちの時代はもう過去のものになっている。
でもそれがあったこそ、ある程度の計算力を養っていたとも思えるのだが。
そのうち「10÷３」という問題かあるとしたら「３、余り１」という答えが「およそ３」になりそうな気がする（苦笑）
少数点第○位切り捨てだの切り上げだのっていう事もなくなるのかなぁ。

今は円周率のおよそ３を含め、テストでも電卓を使うのが当たり前になっているそうだ。
計算をすることがない今の小学生の学力が低下しても仕方がない気がするのは私だけだろうか・・・。

飲みねぇ食いねぇ

４月は何かと異動の多い季節。

我が職場でも上司が代わるので今日は歓迎会を兼ねたお食事会です。
飲み会といっても殆ど下戸な私。
どうせなら美味しい物が食べたいなと思っていたのですが、今回は美味しいと評判のうちの近所のお店になりました。
何度か私用では利用したことあるお店なのですが、「会社」で使うのは初めて。
どんな料理が出てくるのか判らないので４０００円でおまかせのコースで予約しました。

予約していた６時にお店に入るとテーブルの上にはもうお料理が並んでいる。
「モズク酢」、「茹でズワイガニ」、「鴨鍋」、「茄子の揚げびたし」、「お刺身の盛り合わせ」・・・よく見るとお刺身のぼたん海老は生きてるじゃありませんか！

そんな高級なものは食べたことのない～

皆が美味い美味いと食べる中、海老ちゃんが息絶えるまでお皿に乗せて待つ私・・・・活き作りの意味ないし（苦笑）
その後に出てきた「ブリのカブト焼き」は1人当たり半身・・・デカイ皿にドンとのっているブリの頭。
養殖モノと違い、余計な脂のないブリは思ったほど脂っこくないらしく、皆んな懸命にブリの頭と格闘している。
が、私は早々お持ち帰りを決意。
ブリの頭だけで腹いっぱいになってしまう・・・。

まだまだ続く

お次は「タコの白子のみぞれ和え」。
長年、海産物の豊富な地域に住んでいるが、これは初体験。
食感はフォアグラとかあんきもに似ている。でもあんこうよりさっぱりしていて食べやすい。

塩コショウの焼き鳥もワサビで頂く・・・これが美味い。
普通、焼き鳥といったら、タレかカラシで食べるのがポピュラーだがワサビだとよりさっぱりいただける。

次は「葱を巻いてポン酢で食べてください」とヒラメのお造りが出た。
これがコリコリとした歯ごたえがあってまた美味しい。

最後にマスターが山に行って採ってきたという、山わさびを乗せた「ぶりのタタキ丼」
お腹いっぱいなのに～箸が止まらない。
なんだかんだと全部完食。
ついでにレモンシャーベットまで頼んでしまった（だから太るのね・・・）。

でも美味しい物を食べてるときが一番幸せ・・・・。

そう思いつつ、腹の肉をプニプニとつまんでしまう私でした（笑）

そうそう父ちゃん～お土産だよ（ブリの頭）

痛たたた・・・・。

北海道では雪が降るので冬はスタッドレスタイヤを装着している。
だいたい11月中旬～翌４月中旬まで。氷点下の心配がなくタイヤを交換できる季節になると「ようやく春が来たな」と実感できる。
面倒臭がり屋の私もようやく腰を上げ、ようやくタイヤ交換に行ってきた。
いつものスタンドで燃料を入れ、「タイヤ交換もお願いします」と言って鍵を渡す。

漫画を読んで時間を潰していると、スタンドの人がやって来た。
てっきり出来たのかと思ったら、どうやら違うようだ。

「タイヤ１本、空気が抜けていて、調べたんだけどパンクではないんだよね。ただもう買い替えたほうがいいみたい」
なんの事じゃ？と思いながら付いていくと、タイヤの側面を指差し、こう言った。
「ここね、ポコンと出ているでしょう？これゴムが弱くなっている証拠だから、最悪な場合バースト（破裂）するよ」

ひえ～っ！！

一本だけ買うとタイヤの厚みが違うから車軸によくないのは知っている、でもこのまま乗って走行中にもし破裂でもしたら、そして走行不能になるだけならまだしも、走行スピードによってはバランスを崩し他の車に追突する危険もある。
自分が死ぬのは自分のバカさ加減が起こしたことだから仕方がないが、他人様を巻き添えにするわけにはいかない・・・。
「うちでも安くタイヤ扱ってるから」というので、いくらか聞いてみた。
取り合えず金額だけ聞いて、その場では結論を出さず、仕事の関係で付き合いのあるタイヤ屋へ向かう。
スタンドで受けた説明をそのまま伝え、タイヤを見せると中で亀裂が入って空気が漏れているはずだし、長距離を走るとバーストの危険もあるのでやはり替えたほうが良いとのこと。
タイヤは側面が一番弱いんだそうだ。

前輪も減っているし、タイヤ４本と組み替え、バランス、廃タイヤ処理料をまとめて幾らになるか聞いてみる。
金額的にはスタンドより若干安い位。
つい「その金額でいいですよ～スタンドとそんなに変わらないし」と言ってしまった。

それが耳に入ったタイヤ屋の専務が「えっスタンドもそんなに安く出してるの」というので、
また余計な一言「自信あるから『ウチも安くします』っていうんでしょうね（笑）」と言ってしまった・・・・鬼畜な私。
「じゃウチはもっと引かせてもらいます」
と焦る、タイヤ屋さん。

会社間で取引があっても、ただ単に私が購入窓口になっているだけで私が買っているわけではないのだが、なんか気を使わせてしまった・・・・すまんのう。

それにしても突如の万単位の支出は痛い・・・・
そして来月は車の税金も支払わなくてはならない、ますます痛い。
週末は美容院にも行かなければならないし、週明けには整体にも行くつもりだった。
まるで私の諭吉には翼が生えているようだ。

カムバック、諭吉

私のこの懐の痛みは君にしか治せないのだよ、と思いながら銀行でお金を卸す私でした。

山の恵み

昨晩、日頃お世話になっている人から早春の味覚の代表ともいえる「キトビロ」を貰った。
本州の人には「行者にんにく」といった方がわかり易いだろうか・・・。
幅広のニラのような野草でとても滋養強壮に効くが、反面臭いのキツイ山菜の事で、山間部で厳しい修行に明け暮れる修験者達がこの山菜を食べて鋭気を養い修行に耐えた事からこの名があるという。
北海道では別名「アイヌ葱」とも言われる山菜だ。
「アイヌ葱」と言われる所以ははっきりとしないが「アイヌの人が食した葱」という見方もあれば「アイヌの人の体臭のような臭いの葱」という見方もある。
北海道では恥ずかしいことに昔アイヌの人たちに対する差別があったのだ。
なので、今はスーパーでも売られていても決して「アイヌ葱」との表記はしない。
たいてい「キトビロ」「キトピロ」か「ヒトビロ」と表記されている。

でも美味しいんだ、これが・・・。
美味しすぎて名前なんてどうでもよく思える位（苦笑）
春になるとこれを目当てに山に入る人のなんと多いことか・・・。

今日はさっと茹でたものを酢味噌和えにして頂いた。この他、おひたし、醤油付けにしてもよし、卵ととじてもよし、焼肉と一緒に食してもイケル。
この辺りで取れるキトビロは茎が細いが、頂いたものは茎が太くとても美味しい。
聞けばニセコまで行って採ってきたものだという。

父は言う。
「土地に力があるんだな」と。

滋養強壮に効くとされるキトビロは根ごと持ち帰り、庭に植えても育たないと言う。
山のようなエネルギーが沢山ある土地ではないと育たないのだというのだ。

ってことは、山の力を食べているのね、私（笑）

寒い寒い北海道の冬を耐え、山の土を糧として芽をだした山菜は滋養強壮に効くのは当たり前のように思えてくる。
きっとアイヌの人も同じ様に思っていたんだろうな。そしてこれを食べる度に春が訪れたことを実感していたのだろう。
そんな感慨に更けながら、食した今日の夕食でした。

釣りバカ日記

北海道もだいぶ暖かくなってきた。もう雪も降ることはないだろう。
昨夜、明日あたりタイヤ交換でもしようかなと考えていたら、釣り仲間のＡさんより電話が掛かってってきた。
「たれちゃん、明日予定あるか？釣りいかないか？」なんでも船を出すのに人が足りないらしいとのこと。
２週間前にも釣りしに行ったばかりで、冷凍庫にはまだ魚はある。

が、船頭さんだって船の燃料を考えたら１人でも多いほうが良いに決まっている。
などとは建て前で、釣りが好きなんだよね（笑）

返事は即「いいですよ～」

Ａさん「じゃセブンイレ○ンの所に４時半に待ち合わせな」

４時半・・・・じゃ起きるのは３時半か、明け方というより、夜中みたいなもんである。
仕事ならぎりぎりまで寝ているのによく行くよなと自分でも思う（笑）

タイヤ交換も釣りの前にはどこへやら・・・・いそいそと明日の準備を始める私。
父が「釣りか？」と一言。
なんか、あきれているらしい

そりゃそうだ（苦笑）

今回もまたも棚釣りなので電動リールを貸してもらった。
お天気はいいし、絶好の釣り日和なのだが、釣果がイマひとつ。
数も少ないし、型も小さめ。
同じ棚でスケソウダラの大きいのが掛かっていた人もいるって事は水温が低いのだろうか・・・でももっと寒い先月は大きいのが入れ食いだったというしなぁ。

尚且つ、私自身トラブル続きで１８号の大きい針の仕掛けを使い果たしてしまったのだ。
仕方がないので１６号針の仕掛けを使ったのだが、大きいカレイだと針が小さい為に口から針が外れてしまうようだ。
ビクビクンとアタリがあっても巻き上げる途中に外れてしまったのか、ついていないことが多々あった。
いい引きしてたのに、あげてみると何もナッシング・・・・これはショック。
一度などは海面近くまでは魚体がみえていたのに、糸を巻いている途中に居なくなっていた。
どこいったんだ～私のカレイ。

自然が相手だからね、こんな日もあるさ。

さて、夏のボーナスでたら、電動リール買うかな。
その前にボーナスでるのかしら・・・（苦笑）

白髪

なんか、ここ数年でめっきり白髪が増えた。
職場環境の激変のせいだろうか、ストレスの多い日々が続いていたからなぁ。
若くなることはないし、これから増える一方なんだよなと思うと自分の髪を見て憂鬱になる。

以前は黒く量も多い髪質を少しでも軽く見せるためにカラーリングをしていたが、ここ最近ははっきり言って「白髪染め」の為に染めている。
ファッション考でもチラリち触れたが、あまりおしゃれには頓着ない性格なもんで、ヘアーカットも馴染みの店で馴染みの人に「いつもと同じで」で済ませる私。
前は髪が伸びてきて、目に掛かるようになった頃に美容院に行っていたが、最近は白髪の目立ち方で行くようになった。

今もだいぶ白髪が目立つ様になってきている。そろそろ行かないと・・・。
でも、カラーリングって高いんだよね・・・染めるだけで４０００円もする。

職場で白髪を染めている男性とその話になった。
その人は自宅で上半身裸になり、辺りに新聞紙を敷いて奥さんに染めて貰っているそうな。

染めてくれる奥さんがいる人はいいけど、私の場合だと親に染めさせることになる・・・・無理。
後始末の事を考えたらズボラな私は美容院でして貰った方が無難かも。
自分でカラーリングしている人ってどうしているんだろう。

そんな事を考えていたら、その人がこう言った。
「一本５円で白髪抜いてやろうか？」

子供小遣い稼ぎじゃないんだから(苦笑)しかも５円って(爆)

妙にリアルな金額。

たぶんタバコ位すぐ買えるであろう本数の白髪を持っている私は丁重にお断りした。
「そんなに抜かれたらハゲになるわ」と。

誰か白髪の改善法しませんか？（苦笑）

個人情報保護法

４月１日より「個人情報保護法」が施行されたのはご存知でしょうか？
簡単に言うと「本人の了承なくプライベートに関することを他人に漏らしてはいけない」っていう法律です。
個人情報とは住所・電話番号・生年月日色々ありますが、一応企業がメインの法律なので普通の方は心配しなくてもいいですよ(卒業名簿とかの扱いは気をつけたほうがいいと思うが)

わが職場でも４月に指導がありました。
・電話等で問い合わせがあっても従業員の住所や電話番号を教えない。
・従業員名簿(住所録や連絡先)の社外持ち出し禁止・また外部の人が出入りする場所への掲示の禁止。
などなど・・・。

つまり、「年賀状書きたいから住所録ちょうだい」とか言われても簡単に出せなくなったのです。
良いようで、結構不便なんです。
悪質な業者間で個人情報が高値で取引されている世の中ですから、仕方がないのかもしれませんが。
「おれおれ詐欺」だって家族構成などの個人情報を得て、行われてますからね。

ある病院では待合室でも名前を呼ばず、整理番号で呼ぶんだそうです(名前を呼ぶと××さんが○○に掛かっているとわかるから)でもそんなんで誤診とかないといいんだけど。
もちろん入院病室からも名札を外した病院もあるとか・・・。

そんな中、職場の人が近所のおばあちゃんが入院したのでお見舞いに行ったそうです。
病棟の詰め所で「○○さんは何号室に入院されてますか？」と聞いたところ、
「ご家族ですか？」と聞かれ、「いいえ、近所のものです」と正直に答えたところ「個人情報保護法の関係で教えられません」と言われたそうな・・・。

そんな事いわれたってそこの家族に「おばあちゃん何号室に入院してるの？」って聞いたら「そんな大したことないんでお見舞いなんて気にしないで下さい」と言われ教えて貰えなさそうなのは目に見えてるのだが・・・。

「いや～まいったよ」と言っていた職場の同僚。
一部屋一部屋覗いて確認するのも大変だし、それこそ怪しい人になってしまう。
人事じゃないなと感じた、ある日の出来事でした(苦笑)

愛しの人にプレゼントを渡すべく社中で誕生日を聞きだす場合、くれぐれもご注意を。
「個人情報」を盾に教えて貰えない可能性がありますよ(爆)

ＰＣとの戦い

釣具屋に行ったついでに大手家電量販店に寄って見た。

実は私のＰＣはプロバイダの無線ＬＡＮをレンタルで使用している。
そうなると必然的に月々の支払いが１０００円ほどお高くなっている。
電動リールの価格の高さにクラクラしていた私は支出を抑えるべくある事を試してみようと思っていたのだ。

プロバイダの無線ＬＡＮはモデム自体に無線ＬＡＮカードを差し込んで使うタイプ。
無線契約を解除して有線契約にしたい場合はそのＬＡＮカードだけをプロバイダに返却すればよいという。
「ＬＡＮカードはただ電波を発しているだけで、設定とか関係ないよ」と小耳に挟んだ私は「じゃ市販のＬＡＮカードを買って差し替えたら、月々有線の価格で無線が使えるんじゃないの」と思ってしまったのだ。

早速売り場へ向かう、無線規格も覚えてきたし（aとかbとかgとかっての）。
あったあったと購入。

ウチについてカードを差し替えてみると、ネットは繋がらない。
そんなに上手く行くわけないか・・・とまた元のプロバイダのカードに戻したのだが、こちらも繋がらず・・・・。

どうしよう（滝汗）

なんども接続関係をいじってみるのだが、どういう訳か繋がらないのだ。
仕方がないのでプロバイダに電話する。
まさか市販のカード使ったとは言えないので「好奇心でカードを抜いたら繋がらなくなった」と説明。
電話で指示を受けながらＰＣ動作を確認していくとＰＣの問題ではなく、カードから電波が出ていないらしい。
どうもモデムの電源を切らずカードを抜き差ししたのがいけなかったようだ・・・。

なんとか復旧（ほっ）カスタマーセンターの兄ちゃんありがとう。

お友達のなごいくさんも心配して電話をかけてくれたらしい・・・・本当にごめんね。
そして旦那様にもご迷惑をかけたようだ、申し訳ない。

「知識がないのにチャレンジすると大変なことになる」と身にしみた一日でした。


誰か私にＰＣの知識とそれを理解する頭をちょうだい

釣り道楽

棚釣りで気を良くした私に普段、釣りでお世話になっている人から電話が掛かってきた。
「明日、電動リール見に行かない？３人で買ったら少し安くなるかもしれないし・・・」
「安い」という言葉に眼がない私は即了解。そんなこんなで休日に釣り具屋を流離うことになった。
電気(バッテリー)の力を利用して巻き上げるリールなのですが、結構いいお値段するんです。
目をつけたので48000円程度、これに竿を固定するホルダーが15000円位にバッテリー代・・・・。

オヤジ達がせっかく手に入れた宝物の様な電動リールを奥様に内緒にしてるのも頷けます(笑)

３件ほど釣具屋を回りますが、値段はさほど変わりません・・・３台いっぺんに買う客なんて滅多にいないと思うんだけどなぁ。
48000円のはドラグ力(巻き上げ負荷＝釣り上げる魚の重さの限度)も１２㌔、大抵なものは釣れそうです・・・・が、でかくて重い。
女の私には持ってはいられないだろう(ホルダーに固定はするけど、そうするとあのアタリのビクビク感が味わえない)
ふと見ると小さくて軽く、ドラグ力も９㌔のがあるじゃありませんか♪
値段を見ると・・・８万円。ガーン。

なんで小さくてドラグ力が弱いほうが高いのよ～

「どうする？」
「とりあえず、カタログだけ貰って検討すっか」
「そうだね」

すごすごと帰ってくる私達。
来年当たり型落ちして安くならないかな～でも今年烏賊釣りにも初挑戦したいしなぁ(烏賊釣りには電動は不可欠なのです)と葛藤する私でした。

ファッション考

ちょっくら所用があって今日は札幌まで出掛けてました。

普段、通勤にはジーンズとかユニ○ロとか、殆どラフな格好で通っている私。
あまり自慢じゃないがファショナブルな人じゃありません。
流行を追うこともしないし、私服も一度買ったら長く着る人なのです。

今日はたまの外出だからとスカートしてみました。
ピンク系のスカートに薄手の白いセーターに薄茶のコート。

が、足元どうしよう・・・４月だし春だよなぁ。でもパンプスだったら、足が寒いかなぁ。

と、まっこの間まで雪もちらついてた位だし、ブーツって雪の降らない秋口からでも履くしね。とブーツを履いて出掛けました。
普段このあたりで移動するときはもっぱら自動車で動くのですが、なにせ田舎モノ。大都会には車ではとてもじゃないが怖くて行けません。なので電車を利用。

平日なのでそんなに混んでいないのですが、ふと気づくとブーツを履いているヤツは私１人。
女性の方々の足元は皆、春らしくパンプスなのです。中にはジーンズに素足にサンダルといういう女性も・・・。

えっ私だけ？ブーツなんてまだ履いてるの・・・・ガーン。

電車が駅に止まる度、乗り降りする人の足元をチェックしますが、ブーツ履いている女性なんていません。
なんだか、すんごく恥ずかしくなってしまいました。
札幌に近づくにつれ、まだまだ残っている残雪が私の心を多少慰めてはくれますが、やっぱり札幌でもブーツを履いてる人がいない。

そうか、ファッションっていうものは季節を先取りするのが当たり前なのね・・・・ということにようやく気づきました（とほほ）

今度から着るものに悩む中途半端な気温の時はパンツルックにしよう・・・そう心に誓った春の日の出来事でした（苦笑）

負け犬・・・

某書籍の影響で俗に「３０代・未婚・子なし」ことを負け犬と言うそうな・・・。

自慢じゃないが私も該当してます(苦笑)
でもなんにもしていないのに「負け犬」とはこれいかに？
じゃ結婚して離婚したら「引き分け犬」かい?
同じく「３０代・未婚・子なし」の男はなんていうの？

だって誰かと勝負して負けたわけじゃないです。
殿方を他の女性と取り合った訳でもない・・・・私の場合、ただ、ぼーっと生きていたら「それに該当していた」だけなんですよね(笑)

でも世の「負け犬」女性って生き生きしているような気がしませんか。
輝いている３０代、４０代女性や男性の多いこと、多いこと。
私自身も３０代になってからチャレンジしたことの方が多い気がするんですが・・・。
「選択支」のある生き方・・・それが「負け犬」って言葉に代表されているのかもしれませんね。


３０代に入ってから、会社のオヤジどもに色々言われます。

オヤジＡ「家でじっとしてたって出会いのチャンスはないんだぞ」（←確かにそりゃ判る）
オヤジＢ「彼氏がいるように思われているんじゃないのか」
オヤジＣ「だったら、看板でもタスキでも背負ってればいいべや『彼氏募集中』って、すぐわかるぞ」
オヤジＡ「そりゃいいな、ついでに『大特価お買い得品』って入れとくか、『熟れ時、賞味期限ぎりぎりにつき早めにお召し上がり下さい』でもいいな」
オヤジＢ「ついでに『バーゲン品に付き返却不可』って入れとけ」

もう好き勝手に言うオヤジ達。
はっきり言ってセクハラです(苦笑)


会社のオヤジのセクハラ発言でお悩みの方、
世の中にはこんな事言われてる人もいるんですよー。
オヤジのセクハラ発言で悩んでいる人、元気だしてね～。

笑い話になるだけ、深刻になっていないって事なんでしょうか（爆）
たぶん深刻だったら、周りもそっとするんでしょうねぇ。
笑い話になるだけ、「良し」としている私もどうかと思うが・・・（爆）

新刊購入

本館「すずめ亭」のコンテンツ「女将の本棚」でもご紹介してますが、実はかなりの漫画好きです。
もっと高尚な本も読まなきゃとも思いつつ、やっぱり漫画が好き。

最近は「アマゾン」とか「セブン＆Ｙ」とかあって、書店に行かなくても本が買えるからいいですね。
書店だと利益優先のためか、ユーザーがあまりいなさそうな漫画や本は発売されてても入庫してなかったりします。

この間も発売日を過ぎてから買いに行ったのに見つからなくて１時間ほど本屋をウロウロしてました。
思い切って店員さんに「○○って本ありますが？小○館から２５日に発売されいてるはずなんですが・・」と聞いた所、
台帳をパラパラとめくり
「すみません、当店では入荷しておりません」

ガーン・・・・

私の中では一押しの漫画だったのに・・・・もぅ漫画好きの心を判ってないなぁと心の中でぷりぷり怒って帰宅したことがありました。

その点ネット書店はいいですね、一発でわかります。
どんなマイナーな本でも発売日には手に入れることが出来る。
でも取り扱わなくなるのも早いんだよなぁ。

逆に書店は売れ残る場合があるから、発売日をだいぶ過ぎてても思いもかれない所で欲しい本を発見して、飛び上がる位に嬉しい思いをすることもある。
上手く使い分けていけばどちらも便利なことこの上ないのでしょうね。

さて今回もやっと欲しい新刊を取りに行ってきました。

ＤＥＡＴＨ　ＮＯＴＥ　（５巻）　小畑健
エマ　（５巻）　森　薫
ろまんが　（２巻）　新井理恵
鉄壱智　（１巻）なるしまゆり
空中楼閣の住人（うるわしの英国シリーズ）　波津彬子


いずれも新刊なので懐が痛いわ（苦笑）

こちらのご紹介もいずれ「女将の本棚」のほうでご紹介していきますね。
（「エマ」だけは既に紹介済みですので、興味のある方はどうぞ）

でも、「いずれ」がいつかが問題だわ。
ご紹介できる頃には中古市場で出回っていたりして・・・。