溜め息。

今日の公式戦、どちらも負けてしまいました・・

まぁそれはしょうがない。長男的には4打席３ヒット、うち二本は二塁打で、役割は十分果たしていたから。

でもね、今日が顧問の先生と最後の試合だったのよ。
勝てば来週の試合もやってくれるかも、って望みがあって。
でもね、別れは確実にあるわけで、さ。

試合後の最後の先生の話。
丸くなって座って、一言も聞き漏らすまいと身動きもしない子供たち。
少し離れたところにいるあたしたちのところにも、微かに声が聞こえてくる。
これからの練習の仕方や、大事にしていって欲しいことを、話しているようだった。
ひとしきり先生が話し終わって、キャプテンに向かって何事か言うのに、何か言い寄ってる様子。
どうも、最後の練習をしたい、と頼んでいるよう。
でも、グランドはサッカー部が使っていて。
とうとう先生は立ち上がった。
子供も時間を引き止めたい気持ちを抑えるようにゆっくりと立ち上がって。
一人一人と握手。
子供たちは肩を震わせて泣いている。
それを見ているお母さんたちも。
「元気でな」と子供たちを置いて去っていきすがら、あたしたちに「ありがとうございました、力が及ばなくてすみませんでした」と声を掛けて言った先生の目も、真っ赤だった。

この先生と過ごした八ヶ月は。
彼らにとって一生忘れない、人生の何かを変えた８ヶ月だとはっきり思うけど。
あたしにとっても、ずっと忘れられない、信頼と感謝に溢れた８ヶ月だった。
あたしは、思い出に残る先生は何人かいるけど、恩知らずなので「恩師」と思えるような先生との出逢いは覚えが無いんだけど。
長男と顧問の先生の関係を見ていて、ああこういう人を恩師というんだなーとつくづく思った。
「いい出逢い」に恵まれるかどうかで、人生ってきっと随分変わるんだろうなぁ・・。


息子の方は、先生との話から、「しょげててもしょうがないから、今まで教わった事を思い出しながら、気持ちを切り替えて頑張る」と言っているけど。


・・・あたしが立ち直れない～～～～；；；；
息子の部活の顧問の先生との別れがこんなに悲しくて気持ちを引き摺るなんて思わなかったよ～～～～；；；（目が真っ赤）


あーもーこんな脱力系な日記、何とかしたいわ・・・；何か！！



あ、昨日の娘のピアノの発表会は、ほぼ完璧でした。（笑）（ついでかよ）いやいや頑張ったよねｖ