海賊日記

子育てと趣味の日記

どうにもならない

2010年01月16日 22時20分18秒 | Weblog
旦那あてに手紙が届いた。
差出人が夫婦連名。
こんな時期に手紙、なんて・・と「?」と思いつつ旦那に渡すと、旦那も「・・誰だこれ」

住所に何となく覚えがあったのですが、旦那が開いてみたら、長男の野球部の一年生の父兄でした。
丁度長男もその場に居たので「H?・・・ああ、こないだ辞めた奴だ」

二年生の父兄全員に送られたようで。内容は。
息子が退部したことに対しての親の思いと、二年生父母への感謝が綴られていました。
長男からちょこっと話は聞いていたのですが。監督に4時間も説教されてた、って。
その時の監督の様子が「激怒」してた、とかで。何か口答えでもしてしまったんでしょうか・・・。
「あんなじゃもう試合出して貰えねぇよ。オレでも辞めたくなるね」って。
何がどうしてそうなったのかは分かりませんが。

手紙には
「あれだけ好きだった野球をやりたくなくなり、やめようと思うまでに、たぶん相当迷い悩んだんでしょう。親としては、どんなに苦しくても、続けられるものなら頑張って欲しいと引き留めはしましたが・・・」と、子どもと同じように悩み苦しんだ親の胸の内が書かれていました。

長男も、夏の大会を外されて、野球辞めたいと思うほど苦しんだけど、親も監督に対して不信感で胸が潰れそうだったけど。
暴君のようにめちゃくちゃな采配や指導をする監督に対して、それでも彼は黙って説教を聞き続けた。口答えしたら試合に出して貰えなくなるから。

そんな努力をしなきゃならないなんて、おかしいでしょ。でもこれが現実なんだよ。
Hくんは、耐えられなかったんだね。

他の部活もそうだろうけど、高校野球のハードさと言ったら、もう授業と野球以外は飯か寝る、って感じにあらゆるものを捨てて頑張らなきゃついていけないんですよ。
でも、それでも入ろうと思う子たちって、ほんっっっっとに野球が好きな子達なんだよね。
その子が、野球をやりたくなくなる、そうさせたのが監督って・・・・どこに怒りをぶつけたらいいんでしょう。

人ごとじゃないです。人ごとに怒り爆発です。お母さん、息子の決意を聞いて泣いただろうなぁ・・・;;;

切ない手紙でした。退部はしても、見かけたら声掛けてやりなよ、と長男には話しました。
Hくん、・・・今の辛さを乗り越えて欲しいなぁ・・・どういう子か知らないけど。
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