親

昨日、義理の父母の訪問があった。
自作の野菜（ナス、ミニトマト、かぼちゃ、ゴーヤ、きゅうり）をもって来てくれた。

義父は定年後家庭菜園で色んなあ野菜を作っては子どもたちの家に届けてくれていて。
でも去年の夏、畑で心臓に違和感を覚えて、受診したら心臓の一部が腐っていた（震）とかで手術を受けていて。

手術は無事に終わって元気になってはいたけど、以前のように自作の野菜を届けてくれるようなことはないかなぁと思っていたのだけど。

昨日来てくれて。

お義父さん元気になったんだなあ・・としみじみ思った。

季節の野菜、大変ありがたいけど、それ以上に「今までと同じ」ということがありがたかった。

もう８０歳近い。認知が始まったり機能的に以前のようにいかなくなっても不思議ではない歳だ。

無理はしないで欲しいけど、好きな事をやって、こうやって人に喜んで貰うことが義父の生き甲斐でもあると思う。

義父には息子三人。
結婚してから、嫁であるあたしを気にかけて可愛がって貰った認識がある。
なので、こうして来てくれた時は、義父の話をたくさん聞いて、話しやすいように心掛けてきた。

旦那とは違って（←）いつも穏やかで話しやすい義父。もう父と呼べる人はあなたしかいません。

後悔のないよう、会った時は頑張って嫁しようと思ってます。





そして我が母。


毎週末行ってますが、今日行ったら「口内炎で今週ろくに食べてない」と。


早く言えよ！！！


言えないのが昔の人ですよね。

口内炎でも食べれそうな母の好物やらビタミン際やらを買って、日よけのすだれを掛けて。
近所に友達はいくらでもいますが、こういうことはやっぱり頼れないです。

毎週行かねばならぬよなぁ・・と改めて思いました。父の時の後悔はしたくないです。


老いを想像するのは難しい。でも子供世代が思うよりも深刻だと思われます。特に一人になってしまった場合。
子供が毎週来てアレコレ自分で出来ないことをやってくれて、話を聞いてくれて。

そういうことはきっと、親孝行になっていると。

思って毎週通います。

恩があるもん。