海賊日記

子育てと趣味の日記

三回目乗車

2020年11月13日 00時13分51秒 | Weblog
映画の感想の前に。

昨日インフルの予防接種に行って来ました。
職場でまとめて予約してくれるんですが、その場所は私の前職場だった病院で。毎年見知った顔数名と遭遇するんでそんな楽しみもあります。
私の人生で一番長い12年という年月所属していた場所。
家庭人としても一番忙しい時期だったなぁ・・野球をやってた二人の息子の保護者会活動に奔走し、3人の子供たちが毎年のように受験。実父の病気、逝去、と・・。
合間に介護福祉士と介護支援専門員の二つの資格も取ったし。
我ながら頑張ってたなぁ・・・

と。

違う人のような気がしますね、今となると。もう最近は仕事行くのが億劫で。
もうさー子供たちみんな社会人になったし、なんなら家から通ってる二人の子供からは生活費も貰ってるし。食費程度ですけど。

もう働かなくていいんじゃね?
と悪魔が囁くんですよ・・・おまえの人生、残りの方が少ないぜ、時間を換金するのはもういいんじゃないか?って・・・(怠け者の主張)

だってさー墓場にお金は持ってけないじゃん。今まで通り慎ましく生きて行けば大丈夫そうな気がするんだよね。
というかこの先、一人暮らしの母の事、いずれ生まれる孫の事を思うと、今が一休みの時期のような気がしちゃうんだよね・・・。今のんびりしとかないとこの後また忙しくなるんじゃ・・・

って思うけどしませんよ退職。私みたいな引き籠りは仕事なかったらほんとに他人と話さず一日終わっちゃいますからね。
家庭以外の居場所があるのは幸せな事だというのも分かってますし。
大体辞めたくても辞められなくて頑張ってる旦那に申し訳なくてせいせい遊ぶことも出来ないですしね。

メンドクサイだけです。

以上。


さて先週末三度目乗車してきました。週末に観るのは初めてでしたが、やっぱり子供さん多かったですね。平日は大人しかいないですから。コスプレした子供とかも居て社会現象を実感しました。いるんだなーほんとに・・・マスクや靴下くらいは日常職場で見ますけど、全身コスしてる子供は初めて見たかも。

結果だけ言うと、三回目が一番泣けました。
もっと言うと、一番最初の真っ黒な中に「Puroduction by ufotable」の文字見てじわっとしました。
番興奮したのが炭治郎と伊之助の共闘の部分。
夢と間違えて自決しそうになった炭治郎にすかさず気付いて止めるのがとてつもなくカッコ良かった。あと厭夢の血気術にかかって意識失って(白目)からの覚醒!!もカッコ良かった!

煉獄さんやかまぼこ隊の「強かったところ」を回想しながら割とあっさり息絶えて行った厭夢に「お、おぅ・・(笑)」って思う間もなくあかざ登場。

いや~~憎たらしいくらい強かったですね・・・漫画読んでてもこうやって動きで行間を補填されると迫力半端ないですね。この辺りが何度も見に行きたいって思うところかな。

それからの流れはもう、息もつけない怒涛の攻防でした。
そこに、固まって動けないかまぼこ隊の二人。柱、上弦の強さを印象付けるシーンでした。
もうすっかり炭治郎とシンクロ状態。負けるな!てか早く負けろあかざ!!
負けないって分かってるのに、頸を切って欲しくて堪らない。
そこからは、もうね・・・涙を拭く気にもならない、一瞬も見逃したくなくて。

終わり方も実に潔かった。

エンドロール、嗚咽する炭治郎の後は、たった三枚のイラストでした。
原作にあった煉獄さんのイラスト。一枚目は分からないけど二枚目は「黎明に散る」の回の表紙でした。腕に鎹鴉載せてる奴。
私アニメ映画沢山見てませんけど、普通はハイライトシーンとかを流しませんか?
でもそうのがなくて、淡々と。

lisaさんの炎。
歌詞を噛みしめながら流れていくエンドロールの画面を凝視していて、曲間の舞い上がる火の粉。

これだけの映像なのに、この映画がなんだったのか、何を伝えたかったのか、何を自分が感じたのか、染み込ませて行くようでした。

こういうところが堪らなく好きです。原作を最大限に理解してくれてるんだな、って思えて。


最後は、折れた日輪刀。


嗚咽しそうでした・・・

エンドロールが終わっても誰も動かないのは三回ともでした。動けないですよ。


はぁ・・・;;;

また見に行きたい・・・


私この日初めてボッチ参戦じゃなくて観劇後語り合うのすごく楽しかったんですが、同じ日娘も彼氏レイトショー行ってて。夜中にline来ました。
彼氏が鬼滅好きなんでアニメや漫画はそこそこ見てから行ってましたが、基本二次元には全く興味のない子です。
その子の感想がこちら。




あかざの登場シーンの音楽が(ギターのやつ)めっちゃカッコよく感じたそうです。恋雪とのエピソードを知っていたせいもありますね。

次も作ってるかな・・・無一郎とか玄弥のとことか無理なんだけど。想像するだけで。


来月4日に最終巻が出ますが、それ読んだ後の自分が心配です・・・。
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