つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

埼玉県展(第69回埼玉県美術展覧会)に初めて挑戦してみた

2019-05-12 23:57:55 | 創造&表現

埼玉県展(第69回埼玉県美術展覧会)に絵の搬入に行ってきた。なんとか行けてよかった。脱力中♬

埼玉県展とはその名の通り、埼玉県が主催しているアート展示。年に1回開催され、絵画、彫刻などが展示される。「県展までは趣味レベル」などと言われ、若干低くみられがちな公募展だけれども、埼玉県に限ってはそうでもないみたい。

4000点くらいの作品が集まり、展示されるは45%くらいとのこと。ほかにもいろいろ噂は聞くのだけれど、情報を集め始めてから間もないこともあり、ひとまず県展募集ページに記載された情報のみにしておこう。

全国でも最大規模の自治体主催公募美術展だそう。先日参加した藝大の東京インディペンデントが1000点だったからその4倍、すごい!!

規模が大きいのはいいのだけれど、問題は倍率。もちろん入選したい。

だからどうしようかな、、、とおもっていた。

出品料は入選・選外ともに同額だけれど、落選するかもしれない。
どうも過去の受賞作品をみると、オーソドックスな作品が中心のようだ。人に確認しても似たようなことを言われた。
たとえ選外でも、作品は展示の最終日である6月19日以降の返却となる。となると、選外だったとしても、その作品をまめのきで開催するソロ展示で飾ることができない。それはちょっと切ない気がする。

などいろいろ考えていた。

けれども結局搬入してみた。うーどうなるかな。

公募展に搬入してみたという実績だけでも一定の満足感はある。自分の気持ちのなかで次につながる。このところどうもあたしの場合は、完璧に準備して臨むというのはあまり得意ではなく、失敗を重ねながら徐々に軌道修正を図るというほうがあっている気がしてきた。だからとりあえず、踏み出せるところまで踏み出して、次の一歩の距離を縮めたいなと。

けれどももちろん、もちろん入選できればうれしい。自分自身もうれしいし、あたしのことを応援してくれる方たちのためにも、何か形ある評価がほしい。
もう出しちゃったから、あとはなるようになるね。


出したもうひとつの理由としては、東京インディペンデントで受け取った情報が多すぎて、いまだ消化できず、作品をつくる気になれていない。

まめのきの個展が近づいていることもあり、若干の焦りがある。
さらには、「これら(←今回県展に出した作品)をまめのきに出せばなんとかなるな」と心のどこかでおもっている自分がいて、気にいらない。
だってさ、そんなつぶしみたいなことしたってしょうがない。まめのきさんの個展は、販売というより、自身の発展のために機会という側面が大きい。それなのに、そんなことするなんて、いやだなあと。

だから逃げ道は常にいっぱいあるわけだけど、せめて自分の逃げ道をもう少し減らそうかなとおもって、作品を搬入した。作品が県展終了まで戻ってこないとなれば描くしかないからね。

そんなこんなで搬入してきた。いまはとてもすっきりした気分を通り越して、脱力してしまっている。けっこうがんばったんだね、あたし。
本気で出すのを迷っていて、どちらかというと出さないかもくらいにおもっていたから今後のスケジュールを組んでいない。調整してまいるよ。東京インディペンデントもそうだったし、最近このパターン続いている。
自分の中の当たり前を拡大していきたいし、これでいいとおもっている。


スケジュール的にタイトだった今日の搬入。そんななか快く自動車を出してくれた母に感謝している。埼玉県内は電車よりも自動車のほうが圧倒的に近く、県展の会場である埼玉県立近代美術館も同じ。
知らなかったのだけれど、埼玉県立近代美術館はかつて埼玉大学があった場所で、彼女は現美術館の旧校舎と新校舎、両方で学んだらしい。
そういえば、ららぽーとができて以降、ふじみ野から埼玉大学行のバスを見かけるようになった。本当に近いのね。

あたしもよくやった。自分を尊敬する。

ではまたー

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
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