つぶつぶタンタンに、ときおり猫たちの思い出をつづっています。記憶の箱として、メモとして置いておきたいのです。この投稿は猫の話です。
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地元の駅前に来たら、ドトールが開いていて、予定していなかったのですが、うれしくなって入りました。なかでコーヒーも飲める。なんだか懐かしい空気で、日常が戻ってきたみたいでうれしいですね。
と、ここで猫太陽が入院していたときに、お見舞いに行った帰りにドトールで頭を冷やして心を落ち着かせていたなとおもいだす。地元から2駅先にある動物病院がかかりつけだった。だから地元ではないのだけど、同じドトールだった。面会は終了したわけだけど、すぐに帰宅するのではなくて、もう少し自宅よりは太陽と距離が近いところにいたいという気持ちもあった。まだ新型コロナウイルスが発見される前だった。
今日は猫たちとの思い出を書かせてください。2016年に亡くなった猫由芽のことや、蓮でも昔の蓮のこと、太陽でも血栓症を発症して散歩生活の前のこと、思い出せないことや、忘れていることがある。記憶が薄れちゃうんだなあと、今は絶対全部覚えていようとおもっっているのに。。
ねここたつを初めて導入した冬でした。蓮ちゃんも太陽君も、こたつがお気に入りなので、こたつにいたい気分のときは、こたつから顔だけ出して食事をするのが好きでした。
食欲＆栄養としてはそこまでして食べてもらわなくてもなのだけど、1匹だけにあげるともう1匹は来なくても聞いていたり、あと投薬のタイミングで食べてほしかったりした。
太陽君は、食前の薬を1日2回、食後の薬も1日2回、飲んでいた。食後のほうはいつもは3種類で、3日に1回だけ粉薬もあった。割と素直に薬を飲んでくれる猫だったから助かった。ピルがんとオブラートであげていました。本当に現代医学のおかげで、一緒に6年間暮らせたわけで、あらゆる医学をバランスよく取り入れるホリスティック医学の重要さを感じました。
蓮ちゃんは数年前から甲状腺亢進を抑える薬を1日2回と、3日1回の液体の便秘薬。蓮ちゃんは投薬に抵抗するエキスパートでした。口に薬を入れた瞬間に神業で吐き出すから、飲ませたつもりでも蓮の身体に錠剤がついていたり。口の中に隠しているから、歩き出して少ししたら薬を吐いたり。オブラートを使うようになってから、飲み直させても薬が錠剤がぐじゅぐじゅにならずに助かったなあ。ピルがんがあれば牙への恐怖も軽減される。
加齢して甲状腺が亢進するのはたまにあるらしい。急に走り回ったり、じゃれたりして興奮している時間が長くなったときはびっくりした。そのままにすると心臓の負担になるらしいです。
太陽君と蓮ちゃんが相次いでなくなって、日課が減りました。分担しているとはいえ、投薬もそれなりに時間がかかったし、毎日だったから。特に亡くなる前数週間は強制給餌だった蓮ちゃんがいなくなってからは、一気に何もなーいという状態。
何よりも散歩がないのが淋しい。太陽、散歩したいよ。
いやあお世話したいですね。
太陽君はとろとろマグロペーストが好きで、真夜中にもとろとろマグロペーストを食べることになっていました。それは薬とは関係ないのですが、もう本人のなかでそういうルールになっていて、なんか食べないと、もらっていないということをずっと覚えているみたい。もっともこれはあたしがやっていたわけではないですが。。
まだ太陽君が散歩生活になる前、ゴミ出しに行くと、太陽はついてきました。あたしのときはそのまま駅まで徒歩で行ってしまうこともあったので、ついてこなかった。
ただ母がゴミ出しに行くときについていくのが好きで、母もついてきてもらうのが好きでした。しかもゴミ捨て場までついてこない。途中までしかついて行けずに、「あおーん、あおーん、あおーん」と行かないでと呼んでいる。そういうゲームが好きみたい。ご近所さんの注目を集めていた。
あたしが夜に帰宅すると、ゴミ捨て場近辺まで太陽が迎えに来ていることもありましたし、実際は来れるのですがなんかやりたかったみたいです。一緒に散歩するようになっても、そのあたりまで行きたがりました。
もっとも最初は、ゴミ捨てについてくるのは猫由芽の仕事でした。猫由芽は2016年9月に他界した三毛猫で、気が強く、よくケンカをして、大けがをしたことも何度かありました。
そんな由芽だけど、太陽にゴミ捨て係をとられてしまって、太陽がゴミ捨てに付き合うようになってからは、ついてくることがありませんでした。
由芽ちゃんも同じく途中までしか来れないですし、「あおーん、あおーん、あおーん」と行かないでと呼んでいるし、母限定でしたし。猫ってある程度嗜好が似ているのでしょうか。
みんなありがとうね。
ドトールに来てよかった。おかげさまで書けました。
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