伝統工芸 桐たんす と ともに歩む

伝統工芸桐たんす屋
桐たんす 相徳 四代目のページです。
伝統工芸関連の情報交換の場になればいいと思います。

桐の産地について

2008-07-05 19:51:10 | 桐たんす
世の中では 産地の偽装について
いろいろなものについて 取沙汰されています。

これは 新しい問題でもありますが
かなり古くからの問題でもあります。

桐たんすにおいても 桐の木をどこのを使っているのというのは
きわめて大きな問題です。

通販クラスになれば そもそも桐なのか という次元から話を始めるとともに
そこの部分が桐で どこの部分は桐ではないのかと
そういう次元から話をしなければならないので

話がかなり拡散してしまいます。

そもそも同じ次元で話をすること事態が問題があります。

一定のグレード以上のもの での比較の話なので
たとえば 専門店やデパートで というと
デパートの通販も含める形になって それもいかがか・・

まぁ それにしても 外国の桐を 国産と言っている業者は
やはり いることは間違いのないところでしょうね。

で 国産でも それをさらに会津桐ですといっている業者もいる
と そう思います。
困ったことなのですけれどもね。

昔 もう 20年以上前 そのころは 国産ワインに 安い外国産ワインを混ぜる
という事件がありました。
外国のワインから 異物が検出されるという事件で
あちこちで 混ぜているというのが発覚したのですが・・

そのころ 時の福島県知事 松平さんでしたが
会津桐 100パーセントをうたうのには けっしてそのようなことのないようにね
当然です と お話したのがよみがえります。

産地の偽装は 消費者は 困るのですが
誰が困るって まともに ふつうに きちんとやってる業者が
こまりますよねぇ。

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