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人生、いろどり を見てきた。

2012-09-21 11:40:46 | 映画

http://www.irodori-movie.jp/


当たり前の毎日が、“葉っぱ”との出会いで色付き出す! 徳島県の上勝町は、四国の中で最も人口が少なく、半数近くが高齢者の町。この冬は、基幹産業のミカンが全滅。わずかな畑から採れる野菜を細々と売る生活を強いられた住民たちは、将来への希望も持てず、どん底で喘いでいた。

と ここまでをコピペすると なんか暗い話みたいになっちゃいますが

けっこう笑える映画で 明るいです。

 

人生、いろどり を見てきた。

おもしろい いい映画でした。


どういう映画だと紹介するのに いろいろな見方 いろいろな視点のある映画なのだろうと思う。ヒットする映画にはある意味そうしたことは大きなポイントであろうと思う。 平日の午後の銀座 客層は 圧倒的に年配の人が それも女性が多かった。田舎の ずっと亭主の言うように生活してきた女性が 自分のやりたいことを見つけていくというところが まずアピールする映画ということなのだろうかと思う。その点では ほんとによくできた映画だ。

地方の地域活性化 地場産業の活力 ということをポイントで見に行ったわけだけれども そこのところは 映画ではなかなか描かれてはいなかった。ドキュメンタリーなわけではないのだから、でもその中でも よそ者に対する扱いや 補助金もらってこいとか 礼儀を知らないものの言い方とか そうなんだよなぁと思うところが出てくる。うまく地方で企業化できるところは ほんとに稀有な例、それを阻害する要因は実は あんがいどこでも一緒なのだと思う。 それに まずはニーズをきちんととらえることができていないことも多い。映画の中では きちんと 非礼をわびて 頭を下げて教えを乞うている。実は 商売仕事なのだから一番のポイントなのだけど たぶん地方の それも行政関係の人はそれをさっと流してみてしまう人がほとんどなのだろうと思う。

 

 

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1 コメント

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人生いろどりの感想 (すこや)
2012-09-28 20:17:39
私はまだ見ていないのですが、独自の感想を読ませていただきました。シェアさせて頂きます。
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