伝統工芸 桐たんす と ともに歩む

伝統工芸桐たんす屋
桐たんす 相徳 四代目のページです。
伝統工芸関連の情報交換の場になればいいと思います。

桐たんす 雑感 4

2010-09-07 19:43:51 | 桐たんす
大切なものを入れるには 桐の箱ということから転じて
高いものを桐に入れる さらに転じて 桐の箱に入れると高そうに見える
と こういうこともあります。

ちょっとしたものでも 桐の箱に入れて贈ると高そうに見える
ということで そうした用途の桐の箱の使い方 作る箱 業者がいるのもまぎれもない事実です。

この場合 発想の原点は 中身をよく見せようなので
箱のことはあまり考慮していない場合が多くて
桐のわかる人からすると?? という場合も多いのですが

一方で時として やたら箱がいいという場合もあり
それは中身をそれに見合ったものに見せよう
もしくは実際に見合ったものかもしれないので
こうなるとなんともいえない。

中のものを識別する その目が必要だということになります。

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