桐たんすの職人さんの葬儀へ
うちの仕事をしてもらっていた職人さんではありませんが
同じ組合員 仲間内です。
また伝統を受け継ぐ方がなくなられました。
残念なことです。
いわゆる職人として たたき上げて独立して
独立自営業者として がんばってこられた方。
今 ほんとに少なくなってしまいました。
私も含めて ほとんどが 親の後をついでという何代目の人ばかり
確かに 自分で職人になって 自営されている方もいらっしゃるのでしょうが
出処進退が明確な どこで修業して 円満に独立してという
伝統的に受け継がれているぞという職人さん
自分ではじめた人は ほんとに少なくなってしまいました。
業界としての 魅力というものが減退しているということもあるでしょう
求められる線が ある程度高くて
そこまで行くまでに ほかの業界に転じてしまう人が多いのも事実。
とてもさみしいことです。