先日 映画 鬼に訊け を 見てきました。
渋谷 ユーロスペース
宮大工の西岡常一さんのドキュメンタリーです。
法隆寺の宮大工の家に育ち 薬師寺の再建に尽力された方です。
内容的には 私的には 本で読んだり 今までのテレビで見たのなどからして
それほど新鮮ではありませんでしたが
木にたずさわるものとして なかなか見ていて面白い映画でした。
そりが出てきたときには どうしますか という質問に
逃がす方向を指示していたりして なるほどと思ったりしてみていました。
私 ヒノキ削ったことありませんから 木の特性的なことがわかりません。
槍鉋って すごい難しそうな気がするし ですが
切れるな って感じです。
チョウナは とても難しいというか 怖い
桐だとああいう風には削れないのではと思います。
たいへんに興味深い映画です。
一般的には 木の命が長い 木の命をつないでいく
永い命を持たせるという部分に感銘を受けるのだと思います。
私たちの仕事も百年やそこらで どういうわけでもない仕事をしているので
まぁ そういう部分は そうだよな と思ってみている と
そういうことですけれども。