伝統工芸 桐たんす と ともに歩む

伝統工芸桐たんす屋
桐たんす 相徳 四代目のページです。
伝統工芸関連の情報交換の場になればいいと思います。

桐たんすを説明するのに 2

2006-10-24 15:57:05 | 桐たんす
桐の原産国は どこかというのにも諸説あって
中国だとする説と 日本古来種であるという説もあります。

日本の中でもどこという説もいくつかあるようで
このあたりも なんといいにくいところです。

ゴマノハグサ科 とする説と ノウゼンカズラ科とする説とあります。

HPによっては ゴマノハグサ科だから 草の仲間
草の仲間だけど 木と同じだから 桐と書きます と
説明してあったりします。

桐にも いろいろと種類があって たとえば アオキリ は アオキリ科
油桐は アブラキリ科 こうなると 桐といっても
いわゆる桐箪笥に使う桐とはまったく違います。

北米にある桐は いつ北米に上陸したのかなど
こうしたことにも諸説があります。

桐 の 名前 キリも
植えてから一度 台切りするので 
その切る から出ているキリ とする説もありますが

木目をさすところの 木理(きり)
この木目がきれいだから 木理 転じて キリ とする説もあります。

桐たんすを説明するのに 1

2006-10-24 00:04:37 | 桐たんす
桐たんすを説明するのに 
そのアプローチの方法 ルートは いろいろあるわけですが

根源的にということになると
桐は なんで桐というのとか なんでこの漢字なのとか
桐の原産国は とか 学名はとか 
普段の仕事からすると あまり関連がないといえばないので
いざ書こうと思うと いろいろ調べたり確認したりしなくてはなりません。