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大洲市にあるエクステリア設計者のブログです

大洲市 宇和島市 西予市 八幡浜市 鬼北町 松野町 内子町の南予地方で、外構エクステリア工事を紹介していくブログです。

飛び出し防止の玄関タイル工事

2015年10月06日 16時58分30秒 | 現場完成写真
いつもお世話になっております。
本日は、最近工事を終えた現場を紹介致します。

紹介する現場は、私の友人宅で、過去にも外構工事をさせてもらった現場となります。


■子どもが成長してきたので、玄関タイルを手直ししたいとの依頼でした。


友人の自宅は、玄関ドアから道路までの距離が2m弱しかなく、階段を降りたらすぐに道路(車道)となります。
車通りの激しい道ではありませんが、車道があまり広くない為、想像以上に近くを車が通りすぎます。

文章で説明してもわかりづらいと思いますので、現場写真を出してみます。

■現状の玄関タイル


・正面からの写真なので、道路がわかりづらいですが、手前は道路になります( ^ ^ ;
・間口の広い玄関ですが、奥行きがあまりありません。
・奥行がない為、玄関ドアを開けたらすぐに階段あり、道路高まで降りる形状になっております。

大人が使う分にはこれで問題ないように思えますが、子どもが成長してきて、歩いたり走ったりするようになり、
この階段で転倒し、そのまま車道に転げ落ちたり、転倒しない場合でも勢いよく階段を下り、
そのまま車道に飛び出してしまうんじゃないかと心配になり、なんとかしたいと思ったそうです。

親なら当然の心理ですね。
私も友人の立場の場合、間違いなく同じ考えに至ります。


希望は、今まで通り、階段を正面から降りる形で、転落防止を、その内容でプランを考えてみました。


■正面から降りるプラン 引き戸(閉)


・引き戸門扉を使ったプランです。
 開き戸タイプの門扉だと階段の段差に当たってしまう、もしくは道路に門扉がでてしまうので提案不可になります。
 しかし、引き戸なら使用が可能なので、引き戸タイプでプランしてみました。


■正面から降りるプラン 引き戸(開)


こうやってみると、結構いいのかな?と思われる方がいるかもしれません。
しかし、わかる人はすぐにわかるのですが、この引き戸にはいろいろと問題があります。


■横から見た場合の引き戸


階段の踏面(ふみづら)が狭い為、引き戸を無理やり施工する形になります。
そして引き戸を開ける際も、自分たちが立てるスペースがないため、結局階段の上段から開けることになり、
腰を下げて開け閉めをしないといけない為、想像以上に使いにくくなります。

それでは、引き戸を階段の最上段で付けたらみたら?と思ったのですが、
最上段に引き戸を付けた場合、引き戸を開けてから階段になりますので、
階段を踏み外してこけたら、意味がないなと思ったのでそれは止めました…(。-∀-)

まぁ、実際は車道まで転げ落ちる可能性は非常に低いんですけどね(爆)
絶対とは言い切れないので、そこはご了承ください。


ということで、提案はさせてもらいましたが、上記の説明をして、これはボツになりました。
じゃなぜ提案なんかしたんだ?と思うと思いますが、図面描いて説明する方がわかりやすいと思ったので、一度提案しました。
口答だけだと、私達プロはわかりますが、お客様はおそらく何言ってるのか理解し辛いですからね\_(・ω・`)ココ重要


結論としては、正面から降りるプランには無理がありましたので、横から降りる形でプランが決まりました。


■いきなり飛びますが、完成写真です。




・玄関タイルを最上段部の高さで、貼り伸ばしてスペースを確保。
・道路側には、意匠性を考え、木調のアルミフェンスを採用。
・階段部も最上段から転落しないよう、アルミの角柱を建てました。
・アルミ角柱もフェンスに合わせるように木調の色を採用し統一感をだしつつ、
 フェンスとアルミ角柱の高さを変えることにより奥行き感も出してみました。


横から降りる形になりましたので、開口が狭くなりそうだったのですが、
可能な限り、フェンスを道路側に。アルミの柱を建物側に寄せて、なんとか900mm弱の開口を確保しました。
この開口幅だと、荷物があっても通れますので、ギリギリではありましたが、なんとかなりました。


非常にスペースが狭いため、出来上がれば簡単でしたが、ここまで来るのに結構な時間がかかりました。
しかし友人も満足してくれたので、本当に安心しました(*^-^*)

以上です。
はぁ~いつものことながら、時間がかかりました(┬┬ω┬┬)
定期的にブログを更新している人にはホント、頭が下がります。

それでは、またいつの日か会いましょ~(=∇=)ノ

話題??の人工芝  意外とリアルです。

2015年09月11日 16時49分52秒 | 現場完成写真
いつもお世話になっております。
今回は、最近お客様とよく話がでる人工芝について話をしたいと思います。

人工芝とは、みなさんお分かりだと思うのですが、人工的に作った芝生、要は偽物の芝です。
最近の人工芝は、非常にリアルで綺麗なんですよ。
お客様と打ち合わせしていると、この人工芝の話がけっこう出てくるのでブログに書くことにしました。

注意点としては、人工芝の工事をしだしたのは最近で、
まだ現場数も少ないので、私も人工芝についてはそこまでは詳しくありません。
種類もたくさんあると思うのですが、そこには触れませんので、ご了承くださいm(_ _)m


人工芝までの話の流れを説明していきますと、

①まず、お客様会います。
 
②お客様の外構プランの要望を聞いていきます。
 車庫の位置はどのあたりにするのか?車は何台止めたいのか?
 門柱は?表札・ポストは?
 アプローチの動線は?
 外構の雰囲気はどっちが好きか?(洋風・和風・シンプルモダンetc)

その際、必ずと言って起こるのが、工事をしない中途半端な部分の仕上げです。

外構工事は敷地全体に手を加えようとするとかなりの費用がかかります。

ですので、工事をしないスペースが出てきます。
(車庫だと、コンクリートを打設しない部分等)


③その空いているスペースをどうするのか?
 現状のままにして置いておくのか、土や砕石を入れて整地するのか?


ここでお客様から良く出てくるのが、空いているスペースは【芝生】を植えてにして、緑にしようかな?ということです。
私的には芝生でも全く問題はないのですが、問題なのは管理の面倒臭さです。


お客様の中には、共働きしている夫婦や、小さなお子様を抱えて子育てしてる夫婦も多い為、
芝生が良く伸びる夏場に小まめに水遣りをし、定期的に長さをカットする作業ができるのか?
心配になりますので、その点を確認しておきます。

脅すような言い方になってるかもしれませんが、
芝生を管理できずに撤去した現場を、私はたくさん見てきてますので、
やはりその大変さは伝えておかないといけないと思い、お客様には確認しております。

当然、大変さを理解して、芝生を植えたいと言われるお客様もいます。
そのような方は、会話しているとわかりますので、その場合は確認を省くこともあります。

ですが、半分以上の方は管理に自信が無くなり、止めてしまう、躊躇してしまうことが多いです。
そこで、人工芝の話がでてくるという流れですね(*^-^*)

ただ、人工芝は材料代が高く(値段にピンキリはあるとは思います)、
施工も意外と大変な為、安くはないです、いやむしろ高いです(爆)

費用をかけたくないから、仕上げをどうするか?って話をしていたのに、
人工芝になってしまうと、本末転倒な話になってしまっているとは思いますが、
話に出すと意外と興味を持つ人も多く、金額だけでも知りたいといわれる方も多いです。
本当に稀ではありますが、そのまま人工芝で工事が決まることもあります。


さてさて、前ふりがかなり長くなり、既に私が疲れてきましたが(爆)、
やっと施工写真の出番になってきます。
本当に疲れてきたので、駆け足で行きます(〃`・д・)/


■まずは人工芝を張る部分の下地作りです


・こちらの現場はレンガで人工芝と他の部分をわけるように見切りを作りました。
 見切りをつけることで、曲線が出せて綺麗に仕上がります(*^-^*)

・人工芝の下地には、意外かもしれませんが、砕石を入れております。
 土の方が簡単なのですが、雑草が生えてくるかもしれないと思い、弊社は砕石にしております。

この砕石の下地作りが非常に難しいです。
綺麗に人工芝を敷こうとすると、出来る限り凹凸を少なくする必要がある為、
下地の砕石をしっかり転圧して凹凸を極力なくしながら固めていきます。



■次に人工芝を張っていきます。


・人工芝を曲線に合わせて、切っていきます。
 あとで作業員から聞きましたが、曲線に切る作業はすごく大変だそうです。
 もう曲線はやめてくれと注意を受けました(笑)

・次に、コの字をしたピンを打ち込んでいき、芝を固定していきます。
 ピンを打ち込むと、そのピンが人工芝の葉を上から抑えてしまうので、あとで葉を立たせていきます。
 写真は、まさにその作業中の写真になります(笑)
 

■人工芝完成


・きれいな緑が出来ました(*^-^*)
 ちなみにコンクリートの部分は樹脂製のデッキが付きます。


■ついでなので、デッキ完成写真


・こんな感じで仕上がりました。
 デッキも樹脂製で、本物の木ではないので、この写真に写っているのは、全部人工物です(笑)
 管理面から、考えるとこうなってしまいますね( ^ ^ ;


※重要※
さて、ここで人工芝の重要なことをお知らせ致します。
それは、メリットとデメリットです。(注意:私の独断と偏見で言ってる部分もあります)

将来、人工芝で工事を考えている人は必ずご理解してから判断して下さい。

まずメリットですが、

①1年中、綺麗
②当たり前ですが、枯れない
③一番大きいところで、管理がいらない。メンテナンスフリー

です。人工芝って素晴らしいですね!!


さて、デメリット行きましょう!!

①まず材料が高い! 本物の芝生の数倍は軽くかかります。本物の芝は安いです。
②施工も意外と大変 これは仕上がりの問題なので、妥協すれば施工は簡単かもしれません。
③ここが非常に重要な部分です!それは・・・人工芝は半永久的ではない!

人工芝には寿命があります。
普通のもので、5年。
質のいいもので、10年と聞いております。

その年数を経つと、人工芝の葉が抜けていくそうです。
ただ、残念ながら自社が施工した現場はまだ1年も経っておらず、
具体的にどんな風になっていくのかはわかりかねます。


しかし冷静に考えてみる屋外なので、雨、雪、太陽光(紫外線等)などいろんなものにさらされますので、
半永久的にもつなどは不可能ですね(爆)

もう一度言いますが、寿命があるのを理解してから判断して下さいね\_(・ω・`)ココ重要


ここからは全く根拠のない見解ですが、
さすがに10年経ったらすべて剥げてなくなってしまうとかはないと思うんですよね。

そして、10年も経てば、屋外の他の物も汚れたり傷んだりしてきます。
なので、多少人工芝が剥がれてきてもそこまでは、気にならないのかな?と思っております。

人工芝の上で激しい運動をするなら話は別です。
さすがに上を歩いたり、横になったりするのはいいですが、走ったり踏ん張ったりすると、
すぐに痛みがでてくるとは思います。というか、さすがにズレて動きます。

激しい運動は、人工芝の上ではしないようにお願い致しますm(_ _)m


非常に長くなりましたが、今回のブログはここまでとします。

それでは!!(〃⌒ー⌒〃)ノ

スタイルシェード取付 友人宅

2015年08月25日 18時02分54秒 | 現場完成写真
いつもお世話になっております。
設計のtaniです(〃`・д・)/ドモ
時間が出来ましたので、ブログをUP致します。

前々回ぐらいに、<LIXIL>スタイルシェードという日除けを紹介致しましたが、1件取付致しましたので、紹介致します。
と言っても見せるところがたくさんあるわけでもないので、取付前と取付後の写真のみとなります。

■まずは取付前の写真





・裏庭に、樹脂製のデッキがついている現場です。

デッキの上で子供をプールに入れて遊ばせているのですが、よく陽が当たるようで、
樹脂製のデッキが熱を持ち、且つ直射日光によって、プールの水がお湯に変わり子供が茹で上がるということでした(笑)
そこでなんとかできないかという要望でした。

ちなみにこのお客様は、私の友人です。
ほぼ冗談で言ってると思いますが、言いたいことははわかります。

要望を聞きながら半分笑ってしまいましたが、確かに子供用のプールは深さがないので、
デッキの熱と日差しでお湯に変わることは十分に考えられます。

樹脂製デッキの欠点である、デッキ本体が熱を持ってしまうのは、正直な話どうしようもありません。
メーカーさんが熱を持ちにくくするように商品を改良してますが、それでも熱いものは熱いです。

要望を聞いて、すぐに思いついたのが、このスタイルシェード(日除け)でした。
どこまで日差しを緩和するのかは、正直わかりませんが、少しはまともになると思い勧めさせて頂きました。

友人も快くOKをだしてもらい、取付が決定しました。



■スタイルシェード取付完了。






特に問題なく、取付は完了。
シェードは、デッキフェンスに固定する形で納めております。

付ける時点で友人と話してましたが、日除けを出してしまうと、
どうしてもデッキの上でのスペースが狭くなるというのはわかっていたのですが、
それでも何とか遊べれるということ取付しております。

社交辞令なのかどうかはわかりませんが、
施工後、友人からは『スタイルシェード、いいよ』という返事は頂きました(*^-^*)
私自身、スタイルシェードを使ったことはないので、そういう情報だけが頼りなので、信じてます。


スタイルシェードのメリットは、
①取付が簡単でほとんどの場所で取付ができる。
②材料が安い。
③作りがシンプルなので、器用な人だと応用が利く。

の3点だと思います。
もちろん②の安いが一番大きいのですが、個人的には③の応用が利くのはいいと思います。

応用と言えば大袈裟ですが、要はシェードが止めれたらいいので、
上記の写真のように斜めにしなくても止めれる場所があるなら、
シェードを高くあげて、より遊べるスペースを確保するというのも可能です。

他にもメリットはあると思いますが、すぐに思いつくのはその3点です。
②の安いですが、メーカー製の日除けの種類では群を抜いて安い商品です。
従来のオーニングなどは、定価で20万弱かかります。
スタイルシェードは、小さいもので2万円台からあります。
大きいものでも8万強ぐらいです。

※あくまでメーカー製品での事です。
 インターネットや最寄のホームセンターにはスタイルシェードより安い商品があるとは思います※


次に、デメリットは、
①従来からあるオーニングに比べては作りがシンプルで安っぽくは見えてしまう。
安すぎて利益が取れない!!ということです\_(・ω・`)ココ重要

②は、会社にとっては致命的です(爆)
ですので、出来ればなにかの他の工事のついででないと割にあいません。
いや、本当に割に合わないです。
申し訳ありませんが、取付が1~2時間で付きますが、工事費用はある一定額は頂くことにはなると思います。
それで、少し残る程度です。

どうしても取付には、一度現地を見てからじゃないと不安なので、そこで経費が掛かってしまうんですよね(´;ω;`)
ですので、取付費はある程度は勘弁してもらえればと思いますm(_ _)m

以上です。



他にも工事をさせてもらっている現場がありますので、また後日ブログにはUP致します。
2件のうち、1件はブログやホームページに載せてもいいと許可をもらってます(*^-^*)
いい加減、ホームページにも新たな完成写真上げないとまずいですよね・・・(┬┬ω┬┬)


いつ更新できるかはわかりません。
いつぞやのブログにも書いたように、意外とブログUPも時間がかかります。
普通に1~2時間はかかるので、時間ができないと厳しいです。
気長に待ってもらえればと思います。

それでは、また!!(*`・ω・´)ノ

外構工事 アスファルト舗装 

2015年03月27日 15時09分01秒 | 現場完成写真
いつもお世話になっております。
そしてお久しぶりです。
全然更新はしておりませんが、ちゃんと生きてましたよ(爆)

時間が出来ましたので、急いでUP致します。

実は去年から1件、早くブログでも紹介して、HPにも掲載したいと思っている現場があるのですが、
しかし道路が狭くて、うまく写真が撮れておりません。
今度、改めて撮りに行こう行こうと思いながら、はや数カ月・・・。

・・・うん!次こそはちゃんとHP用として、写真を撮りに行ってきます(*`・ω・´*)キリ

それはともかく、本日は何について書こうかな~と考えたところ、アスファルト舗装について書きたいと思います。
もしかしたら過去に書いているかもしれませんが、過去まで遡ってブログをみている方も少ないと思いますし、別に被ってても構わないかと思いました(爆)



今回紹介する現場は、土地の一部を駐車場にしたいという要望でした。
月極めの駐車場ということで、外構工事にしては㎡数があります。
これを全てコンクリートで打設するというのは、費用が掛かりすぎますので、アスファルト舗装で施工致します。
そもそも月極駐車場で、コンクリート舗装の提案する設計士はいませんけどね…(。-∀-)多分

もしかしたら、外構でアスファルト舗装できるの?と思っている方がおられるかもしれませんが、普通にできます。
アパートなどの外構工事だと、駐車場はアスファルト舗装が多いので、そう考えると外構業者はアスファルト舗装をできて当然になってきますね(=∇=)


語弊があるといけないので先に書いておきますが、
アスファルト舗装自体を外構屋さんが工事するところは、ほとんどいないと思います。
アスファルト舗装は外注となります。

外構屋が、図面提案をして、水勾配・排水などを計算し、
舗装工事をする前の状態(下地)を作成してから、
舗装屋さんに『これで舗装をお願いします』という流れになります。
少なくとも弊社ではこのようにして工事をしております。

この文章を書いていて思い出しました。
過去にもこのブログでアスファルト舗装について書いたことありますね・・・まぁ、問題はないでしょう( ^ ^ ;


さすがに文章ばっかりだと嫌になってくると思いますので、この辺りで写真を入れながら工事を説明していきます。


■まずは現況です。


・現状は、土のままとなっております。
 この土地をアスファルト舗装をし、駐車場にしていきます。


■重機で、土をスキ取り、残土を処分していきます。

・ボカシているのは弊社の従業員です(笑)
 本人が嫌がったらいけないのでボカシて映らないようにしてます( ^ ^ ;


■舗装の下地作り。


・現状土を処分したら、砕石を入れて下地を作っていきます。
 掘っていて地盤が軟らかい部分がありましたので、一部地盤改良をさせてもらいました。
 
 これだけの広さだと、弊社が使う50~60kg程度の転圧機では時間がかかりますので、
 重機や、ダンプを走らせて転圧しました。
 しかし、その時の写真は撮ってません。申し訳ないです・・・。


・上記の写真はまだ転圧しておりますが、まだ仮の状態です。
 ここでは紹介はしておりませんが、
 実際には、舗装工事以外の外構工事も並行して進めておりますので、この状態で他の工事を進めていきます。
 
 実際、砕石を入れてすぐに転圧しても、雨が降ったり、時間が経っていくと、
 下地の砕石が下がり、凸凹(でこぼこ)してきますので、
 舗装する前にもう一度、念入りに転圧した方がいいからです。


少し話がそれますが、

公共の工事で、国道の舗装を直している事がよくありますよね。
『あとはアスファルト舗装して終わりかな?』ってところで、
なかなか舗装をせずに、しばらく砕石の状態で放置して、私達に車を走らせたりしてることがあります。
私も他の方に教えてもらったのですが、
あれはわざと砕石の上を車で走らせて転圧させてるらしいですよ( ̄□ ̄;)ナニー
あと、ことわざではありませんが、雨が降って地が固まるのを待っているそうです。
良く考えられてます。
確かに実際に車を走らせたりした方が、後々地盤が下がりにくいですからね。
知らなかった頃は、『早く舗装しろよ!走りにくいんだよ!』といつも思ってました・・・(┬┬ω┬┬)

それでは話を戻します。


■前面道路の補修

・前面道路のアスファルトがバキバキに割れていた為、こちらも舗装しなおすことにしました。

■まずはカット

・アスファルトにカットを入れてから撤去していきます。

■撤去

・アスファルトは人力で剥ぎました。
 いやぁ、意外と剥げるものなんですね。
 訳があり私一人で剥いでいたのですが、
 さすがに無理があったので、舗装屋さんに手伝ってもらいました。
 舗装屋さん、いらない手間を掛けさせてホント申し訳ない!m(_ _)m

■アスファルト舗装開始

・まずは重機を運んで、現場に入れていきます。舗装に必要な重機が何台か現場に到着します。
 この作業が重機回送というもので、
 見積書に『重機回送費』という項目で費用が発生します\_(・ω・`)ココ重要


・舗装を開始します。
 ダンプで、アスファルトを運び、重機に入れて舗装していきます。


・最後にローラーで転圧していきます。
 奥の方で作業員が休憩しておりますが、舗装時期は7月でした。
 凄まじい暑さの中、作業員は長袖で作業しております。

 アスファルトは冷えると固まりますので、かなりの熱を持ってます。
 ただでさえ暑い中、アスファルトの熱で、わけのわからない暑さになります。
 正直私はあまり作業していないですが、現場にいるだけで吐きそうでした。
 
 なので、普通は休憩しているところはイメージが悪いので、
 ボカシを入れるのですが、あえて入れません。
 みんな大変なので、休憩するのは当たり前だからです。

■ラインとナンバー、車止め縁石を付けて完了



・最後に、ラインとナンバーを焼き付けてもらって完了です。
 ナンバーは、縁起の問題で、よく『4』『9』の数字がなくなります。

 意識してみると、ほんとに『4』と『9』は使われておりません。
 もし見かけたらそれはレアなケースですよ(*^-^*)
 
・車止め縁石は、弊社で取り付け致しました。

以上です!
あああああぁぁぁ( ̄□ ̄;)疲れたぁ~。
ブログを更新するのって本当に大変ですね!
毎日更新する方にはホント頭が下がります。

私は忘れた頃に更新しますので、また宜しくお願い致します。
年で数回ですかね(´;ω;`)ゴメンナサイ


それでは、またね~(〃⌒ー⌒〃)ノ゛゛゛゛





 

植栽の剪定(せんてい)工事 T様邸 ゆるい話です

2014年08月09日 14時51分06秒 | 現場完成写真

皆さん、こんにちは。

お久しぶりです。久々に時間ができましたので、更新していこうと思います(*^-^*)

って実は、この記事は6月中旬ごろ書いてました。

それから仕事がバタバタしてきて、2か月も放置することになるとは思ってませんでしたが、

せっかく途中まで書いていたので、UP致します。

 

今回は、植栽の剪定(せんてい)を書こうと思います。

『剪定』と言われても、生活していてあまり聞かない単語だと思います。

簡単にいうと木(植栽)を切って整えるということですね。

※注意:厳密にはちょっとだけ意味が違うかもしれません。

 細かい事はネットで調べてくださいね。すぐ出てきますので※


こういうことは定期的に書かせてもらってますが、

私が言っていること全て鵜呑みにしないでくださいね( ^ ^ ;

間違えている場合があり、発言する前に調べたりすることもあるのですが、

さすがに全て調べてから発言していたらブログ書くのにとんでもない時間がかかります。

だから自分の考えをそのまま発言したりしますので、

間違っていた時は本当すみません(┬┬ω┬┬)

ですが、剪定に関しては私が書いた上記の考えぐらいで、話は通じます。 

 

剪定依頼を受けたお客様は、山の中にあるT様邸です。

このお客様宅では、20年前に植えた木が伸びに伸び、

もはや敷地がジャングル状態になりつつあるので、剪定をしてほしいとの依頼がありました。

実際確認してみると、大変な状況でしたね( ^ ^ ;

本当に伸びっぱなしで、もはやお客様だけでは処理できない状況になってました。

・・・・

・・・・

・・・・

と、お客様に対して、言いたい事を好き勝手に書いてますが、そこは大丈夫です(*`・ω・´*)

今回のジャングル状態の現場というのは、私の実家の事ですから(爆)

実家に帰った時に母から剪定に関して相談を受けたので、

1度お金を払ってでも、植木屋さんにバッサリ切ってもらえ。と言いました。

母も僕の提案に納得し、剪定することがすぐに決まりました。

その場で、植木屋さんと連絡をとり、

剪定のやり方はすべて任せますので切れるだけ切ってくださいと伝えました。

   

■現場状況です。

0 1


2 3


・田舎なので敷地が広いです。100坪あります。

 写真は一部ですが、建物の周りにぐるっと、生前、父が植えた木がたくさんあり、

 もはや管理できず放置状態です…(。-∀-)

外構の設計をしている私ですが、『医者の不養生』とでも言うのでしょうか、

自分の実家の庭は大変なことになってましたね( ^ ^ ;

ただ、みんなそんなものだと私は思っております。

お客様の庭はなんとか綺麗にしてあげようと努力致しますが、

自分の事になると、面倒になりほったらかしになるんですよね・・・・。

仕事だと動きますが、身内の事になると途端に動けなくなります( ̄Д ̄;)

やっぱり人の為とういか、

使命感(強制感)がないと人間というのは動けない生き物なんですよね・・・・多分( ^ ^ ;

動ける人はいい人です(笑)

 

植木屋さんには、敷地が広く、木もたくさんあるので、全部を綺麗に剪定しようとすると、

1日では終わらない可能性があり、時間がかかると、お金がかかってしまいますので、

1日の中でやれる範囲で構いませんので、ガンガン切ってくださいと伝え、剪定をして頂きました。

 

■剪定後

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・大きな木を優先的に剪定して頂きました。

 まだ下の雑草を抜いていないので、きれいには見えませんが、雑草を抜き終わったら、

 かなりきれいになると思います。

 今は枝しかない状態ですが、来年を迎えるときれいに葉がつき、見た目が非常によくなります。

もし今、庭の木に悩まされている人がいましたら、

思い切ってお金を支払い、剪定することをお勧め致しますよ(〃`・д・)/

自分たちでやるのは、結構大変ですからね。

それでは長くなりましたが本日はここまでに致します。

皆さん、次は冬ぐらいにお会いしましょう(爆)

ではでは~(〃⌒ー⌒〃)ノ゛゛゛