峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

風邪

2005年12月21日 | 日常と健康
 あす22日に終業式を迎える学校が多い。小学2年生の孫も「冬休みに入ったら遊びに行くよ」と電話の向こうで、はしゃいだ声。

 先週初め(12日)彼は風邪で39度近い熱を出し、学校を休んだ。というより、親が“休ませた”。本人は、熱が出ていても学校へ行きたい、と泣いてごねた。それまで皆勤を続けていて、皆勤賞が消えてしまうからだ。「1日休んだら治るよ。無理して学校に行って、熱が下がらないで入院するようになったら、もっとイヤでしょう」などと、なだめたり、すかしたり。最後は説得できたらしい。

 次の日はもうすっかり元気。18日には予定の水泳記録会でクロールと背泳各25㍍を張り切って泳いだそうだ。欠席したのを孫が思い出さないよう、風邪のことは、こちらから話題にしないようにしている。

 「風邪と親の対応」について、ある私立中高の学園長からこんな話を聞いた。
 「普通、私たちの感覚では“今日、子供に熱があるので休ませます”と学校に連絡しますよね。ところが、某中学で“今日、熱が出てますから学校へ行かせます”と電話で母親がおっしゃるんですって。“保健室で寝かせてもらって、もしひどいようなら先生の方で病院に連れて行って! その方が安心だから”と。それを他の学校に話したら“そう、うちもそうです”という返事。学校にケアを頼むのが、当たり前と考える保護者が増えているようです」

 親にも事情があるだろうが、コメントに窮する。冬休み。保健室もお休みだ。
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サンシュウ

2005年12月20日 | 花木
 今、赤い実をたくさんつけているサンシュウ。まん丸い形ではなく、ちょっと細長い。長径1㌢ほど。ふっくらとして光沢がある。シワになって、地面に落ちているのを見るとさびしい。もう、そろそろ終期か。別名「アキサンゴ(秋珊瑚)」。春には黄色い花を咲かせるので「ハルコガネバナ(春黄金花)」。うまく名づけたものだ。(写真は、池田城跡公園で)

 名前は「サンシュユ」(山茱萸)としている辞書も多いが、この漢字は誤用だとする説もある。私は、一般に常用されている「サンシュウ」支持派。

 名前については、もっとややこしい論議も。宮崎の民謡「稗(ひえ)つき節」に「庭のサンシュウの木に…」という有名な歌い出しがある。民謡のサンシュウは「サンショウ(山椒)」がなまったもので、実は山椒の木だと地元は主張している。

 赤い実のサンシュウ(サンシュユ)はミズキ科、山椒はあの“小粒でもピリリと辛い”実のなるミカン科。恐らく地元の言い方が正しいのだろうが、サンシュウの名が広がったのは民謡のおかげであることも事実だから、まあまあいいじゃないか。

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雪の中で

2005年12月19日 | ランニング
 18日の日曜日、中部地方は降雪。ところによっては、ひどかったらしい。午後、岐阜で繰り広げられた全日本実業団女子駅伝(長良川競技場発着42.195㌔、6区間)も雪に見舞われた。テレビでは時折画面が白くなるシーンも。それでも、コース上の道路に積もるというほどではなかったので、大会関係者はホッとしたことだろう。

 結果は三井住友海上の3連覇(5度目の優勝)。タイムは2時間13分55秒だった。高山典子、橋本歩、渋井陽子、石川しおり、大平美樹、大山美樹がVメンバー。それぞれが力を出し、足を引っ張る選手は皆無。駅伝ではこうした“粒ぞろい”がものをいう。この日は雪よりも、氷点下近い気温(スタート時0度)がこたえたよう。「寒くて…。前に離されないよう頑張りました」(3区、渋井)「トップで来てくれ(余裕があって)寒くはなかった」(6区、大山)。

 他のチームではワコール(最終8位)の5区を走り、区間1位14人抜きを果たした福士加代子が目立った。青森の出身。「雪はいい」とインタビューで笑顔を見せていた。

 私も市民ランナーの“端くれ”(速くないので謙遜)として、昨年まではよく市民マラソンや駅伝の大会に出たが、小雪や雨は意外に平気だった。イヤだったのは「強風」。向かい風の中ではなかなか進まないのでイライラした。

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シクラメン

2005年12月18日 | 花木
 妻が友人から「シクラメンをプレゼントされた」と言って、鉢植えを抱えて戻ってきた。

 豊中市に住む“世話好き”のAさんから。毎年、12月中旬に頂いている花の定期便。もう6、7年続いているだろうか。
 
 いつも、シクラメン専門。今年はピンクと白の花びらが縮んだフリル系の品種だった。「シクラメン・ビクトリア」というのだそうだ。このところ人気上昇中。花言葉を調べたら『思いやり』と載っていた。とても、思いやりのある人なのです。ありがとう。

 どこかから歌が聞こえてきそう。♪真綿色したシクラメンほど清(すが)しいものはない…… 2番の頭は♪うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない……
これは白とも、うす紅色とも言えないミックスタイプなので、歌詞にはないが、両方あわせればいい。 

 花もちが抜群で、長いお付き合いができる。「来年5月ごろまでは、もつはず」と妻も自信たっぷりに。
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穴でマイネサマンサ

2005年12月17日 | ギャンブル
 18日の阪神競馬11R「阪神牝馬ステークス」(GⅡ芝1600㍍)は、ラインクラフトとアドマイヤグループの2頭が人気する。どちらも追い切りがよかった。ただ、この2頭では連の配当はつかない。マイル戦で信頼を置けるのは、ラインクラフトの方。

 穴はマイネサマンサ。前走は引っかかったので、度外視。まともに走れば力はある。オースミコスモも③着争いなら。池江郎きゅう舎の2頭ではレクレドールの巻き返し。

 中京の「CBC賞」(GⅡ芝1200㍍)はビッグプラネット狙い。
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点灯中!!

2005年12月16日 | お出かけ
 JR大阪駅の西口から降りたついでにショッピングモール「ギャレ大阪」に立ち寄った。

 いたるところに“ギャレナイト”のポスター。いわく「聖夜が、朝からやってくる!」「ロマンチックな新名所」。そうか、新聞にもチラッと出ていたな。“現物”を見ておこう…。

 場所はすぐ見つかった。通りかかった女性のグループがささやく。「昔のキャバレーの入り口みたい」「神戸のルミナリエの超ミニ版やね」。イルミネーションをバックに子供を立たせてケータイ写真を撮る母親も。
 
 約4500個の電飾が輝く。中央は鏡の効果で、遠くまで光の通路が続くように感じさせるのがミソだ。12月1日から始まっていて25日まで。連日午前11時~午後9時、クリスマスセールを引っかけて点灯している。

 工夫はしているが「新名所」は、いささかオーバーなよう。
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学部名も大変わり!!

2005年12月15日 | パソコン
 大学の学部名がどんどん変わってきている。複雑化する時代・社会にマッチするようにと、歴史の新しい大学は思い切った学部名でアピールする。こんなところにも、少子化の余波、生き残りをかける大学の気持ちが垣間見えるようだ。

 かつては、“一文字の学部”が主流だった。例えば文学部、法学部、理学部、工学部。いずれも「学部」の前は「文」「法」「理」「工」と文字はひとつだけ。むろん、これがなくなったわけではないが、新設の場合は学生を引きつけるネーミングが大切になった。一文字では表せないので、勢い、長い名前やカタカナ文字も次々登場する。そして「工学部」などは従来の学部名はそのまま使っても、今度は学科名に智恵を絞るというわけ。また、「経済学部」では特徴を出せないので「国際経済学部」にするといった具合。

 今年、17年度に新学部を増設した中から拾ってみると-
 「健康プロデュース学部」(浜松大学)。管理栄養士とこども保育専門職の育成を目指した学部だ。
 「人間生活学部」(羽衣国際大学)。14年度開校時の「産業社会学部」に加えて2つ目となるが、食物栄養・介護福祉・生活マネジメントを学ぶ。
 「ライフデザイン学部」(東洋大学)。少子化、子育て不安、不健康、障害などで新しい課題を発見し健康増進のため諸問題を解決していくという。
 この12月に入ってから認可された18年度開設学部の中には、こんなものも。
 「子ども科学部」(東北福祉大学)。保育学部ではアピール度が低いから。
 「保健医療技術学部」(文京学院大学、佛教大学)。理学療法士、作業療法士を目指す。
 「グローバル・メディア・スタディーズ学部」(駒澤大学)最新のメディアやコンテンツを学び、“地球規模の問題にも取り組む未来志向”の新学部。

 長い名前は結局、略称が必要と思われるが、どうだろうか。説明がいらないように長くしても、そのために逆にむずかしくなることもある。競争が激しくなって、学部名はこれからもまだユニークなものが出てきそうだ。
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ベッカムが長者NO1

2005年12月14日 | espan~ol
Cajón de sastre (10)

Beckham, el más rico del fútbol inglés, con un patrimonio de más de cien millones de euros

Londres. Agencias
 El centrocampista inglés del Real Madrid, David Beckham, es el futbolista que más ingresa en el fútbol de su país, ya que su fortuna está estimada en 75 millones de libras (110. 745. 653 euros). ..La revista británica 'FourFourTwo' estima que el capitán de la selección inglesa es el primer futbolista en este ránking, tanto por sus ingresos por jugar en el Real Madrid como por sus numerosos y cuantiosos contratos publicitarios. (7 de diciembre de 2005 )

≪ベッカム英サッカー界で長者トップの1億ユーロ超す収入
  (ロンドン)レアル・マドリードの英国の主力選手デビッド・ベッカムが英サッカー界でトップの収入選手に。財産は推定7500万ポンド(1億1千万ユーロ、約158億円)。英雑誌「4-4-2」が明らかにしたもので、英国代表主将ベッカムがレアル・マドリードの報酬と数多くの広告契約収入とを合わせて選手部門の長者番付トップだった。≫
 
 ※ニュースはちょっと古くて12月7日の発表。エル・ムンド紙。
 ※超スターのふところ具合を聞いたところで、ケタが大きすぎて、うらやましいとも何とも思えないか。
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クロガネモチ

2005年12月13日 | 花木
 冬に赤い実をつけるクロガネモチ。ブドウの房のように固まっているから、遠くからでもよく目立つ。これも撮影場所は池田市の城跡公園。葉に特徴がある。楕円形だが、中央に“折り目”がついている。表はツヤのある濃い緑色で、裏は白っぽい。

 モチノキ科。漢字では「黒鉄黐」と書く。ちょっとむずかしい。枝が紫黒色に近く、葉が乾くと鉄色になるのが名前の由来だとか。

 「人は苦労(クロう)して、正直に地道に努力してこそ、お金持ち(カネモチ)になれる」。三重県川越町は昭和54年、それをもじってクロガネモチを「町の木」に選定したという。

 耐震建築にごまかしと手抜きで金を稼いできた建設業関係者。それがバレて今、大きな社会問題になっている。“クロガネモチの教訓”など聞く耳を持たなかったのだろう。
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電飾 

2005年12月12日 | 日常と健康
 クリスマスのイルミネーション。デパートやショッピング街、ストリートで今“光の芸術”の競い合いが見られる。

 民家だって負けていない。夜、家の近くを散歩していて池田市渋谷の住宅街で、すごい飾り付けのイルミネーションにぶつかった。

 2階建ての玄関から壁にかけ、色とりどりの鮮やかな光がきらめいている。ツリーあり、サンタあり。トナカイやお星さま、シーソーが動いていて、サンタを迎えるはしごまで。「オーッ」と思わず声を上げるほど。

 年々、飾りを増やしているのかもしれない。近所の2、3軒でも“光の家”を演出している。これらの家の子供たちは、きっとまだ小さいのだろう。親たちと子供のはしゃぐ、幸せそうな様子が何となく想像できる。光のきらめきは愛情の表れか…。
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