峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

雪の中で

2005年12月19日 | ランニング
 18日の日曜日、中部地方は降雪。ところによっては、ひどかったらしい。午後、岐阜で繰り広げられた全日本実業団女子駅伝(長良川競技場発着42.195㌔、6区間)も雪に見舞われた。テレビでは時折画面が白くなるシーンも。それでも、コース上の道路に積もるというほどではなかったので、大会関係者はホッとしたことだろう。

 結果は三井住友海上の3連覇(5度目の優勝)。タイムは2時間13分55秒だった。高山典子、橋本歩、渋井陽子、石川しおり、大平美樹、大山美樹がVメンバー。それぞれが力を出し、足を引っ張る選手は皆無。駅伝ではこうした“粒ぞろい”がものをいう。この日は雪よりも、氷点下近い気温(スタート時0度)がこたえたよう。「寒くて…。前に離されないよう頑張りました」(3区、渋井)「トップで来てくれ(余裕があって)寒くはなかった」(6区、大山)。

 他のチームではワコール(最終8位)の5区を走り、区間1位14人抜きを果たした福士加代子が目立った。青森の出身。「雪はいい」とインタビューで笑顔を見せていた。

 私も市民ランナーの“端くれ”(速くないので謙遜)として、昨年まではよく市民マラソンや駅伝の大会に出たが、小雪や雨は意外に平気だった。イヤだったのは「強風」。向かい風の中ではなかなか進まないのでイライラした。

コメント
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