峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

イロハモミジ

2005年12月02日 | 花木
 新聞に「紅葉だより」が載っている。今が「みごろ」の名所(1日付朝刊)は京都が多い。紅葉を見に行くなら、やっぱり京都ということか。数年前、東福寺を訪れて、“ひょっとしたらここが一番かな”と決めつけたのを思い出した。

 気温、日当たり、水はけ、土壌、風通しなどで色づきが変わるという。でも、今年は全般に紅葉が遅かったような気がする。種類はよくわからなくても、紅葉しているモミジは大抵が「イロハモミジ」(イロハカエデ、タカオカエデ)と思えばいいらしい。

 池田市の西福寺にも本堂の裏に、かなり古いイロハモミジがある。紅葉があざやかとか、みごとというのではない。寺に行くたびに見上げるから、急に“親しく”なった特別の木なのだ。私たちが11月に建立したお墓を見守ってくれているようでもある。
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