峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

快進撃

2012年03月06日 | 

 ポルトガルで開かれているサッカー女子のアルガルべカップ。3戦目のなでしこジャパンは5日、強敵アメリカに1-0で勝利した。昨年のW杯優勝時は米国にPK戦で競り勝ったが、今度は“90分”で26戦目の初白星。チームはさらにたくましく成長し、自信をつけた様子だ。これでB組を勝ち上がり、7日の決勝戦はA組の勝者ドイツと激突する。

 前半の立ち上がりから、なでしこは積極攻勢を見せた。支配率でも上回る。攻防の続いていた後半39分、宮間の絶妙の左CKを、高瀬が相手DFの後方に回り込んでヘディングシュート。勢いのあるボールが低くネット右隅に突き刺さった。いい時間の先制点。なんとかしようとする相手の動きも激しかったが、そのまま押し切った。


 前日のミーティングでは、前半の戦い方の意思統一を図ったという。それがゲームでも実践されたよう。キックの精度の高さに定評がある主将・宮間。得点したセットプレーについては「(Ckを得るまでの)流れがよかった」。そして「みんなが1つになって戦えた。でも、まだまだ守備の部分でも完璧に」と。目標は優勝である。


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