
「チェスしようよ!」「コマがないけど…」「将棋のコマでできるから、大丈夫」「動かし方を知っているの?」「まあ、だいたい」
小学6年生の孫に誘われた。図書館で借りてきた本を広げて見せる。チェスは8×8マスなので、将棋盤(9×9マス)の縦横1マスは使わない。そう説明しながら、将棋のコマを裏向きにして置き、端のマスを“つぶす”。
将棋のコマで代用できるとは思わなかった。キング(王=K)は、将棋の王将と同じ動きをし、動くことができなくなればチェックメイト。つまり、詰みである。クイーン(女王=Q)は、飛車+角行の動き。「金」で代用させた。
他のコマは、ルーク(城=R)が飛車である。〈相手方を含め4駒必要なので、不足分は「香車」〉▽ビショップ(僧=B)は角行〈同様に不足の代役は「銀」〉▽ナイト(騎=N)は桂馬。ただし八方に跳べる▽ポーン(卒=P)は歩兵。チェスでは最初だけ2マス動くのも可。チェスのコマは以上の6種32個である。
歩のポーンは斜め相手のコマしか取れないなど、補足的なルールを覚えれば、将棋式に戦略を立てられる。将棋と異なるのは、チェスの場合は取ったコマをそのまま盤外へ出す。自陣の兵として再度戦いに加えることができない点だ。発祥は古代インド。それが、洋の東西で将棋とチェスに発展したという。発想の差がゲームにも現れたようだ。どちらも奥が深いと言われるが、将棋の方が戦術的には複雑ではないだろうか。
孫との初めてのチェス対戦は、説明書きを読みながら。結局、互いに戦力部隊のコマが減ってしまって引き分けた。コマで一番強力なのはクイーンである。戦場で「女王」が縦横無尽に大働きし、「城」が動くというのも、ちょっと面白い。
その後、書斎の「パソコンを使わせてほしい」と。そしてチェスを検索して、いろいろと調べだした。それまで、観戦していた弟(小学3年)までもがパソコンでチェスゲームに…。次にやる時は代用でないものがいい。
孫たちにプレゼントする磁石式チェスを、秘かに駅前ダイエーのおもちゃ売り場で買った。携帯用の磁石つき(写真㊤)。高級品ではないが、喜ぶだろう。
小学6年生の孫に誘われた。図書館で借りてきた本を広げて見せる。チェスは8×8マスなので、将棋盤(9×9マス)の縦横1マスは使わない。そう説明しながら、将棋のコマを裏向きにして置き、端のマスを“つぶす”。
将棋のコマで代用できるとは思わなかった。キング(王=K)は、将棋の王将と同じ動きをし、動くことができなくなればチェックメイト。つまり、詰みである。クイーン(女王=Q)は、飛車+角行の動き。「金」で代用させた。
他のコマは、ルーク(城=R)が飛車である。〈相手方を含め4駒必要なので、不足分は「香車」〉▽ビショップ(僧=B)は角行〈同様に不足の代役は「銀」〉▽ナイト(騎=N)は桂馬。ただし八方に跳べる▽ポーン(卒=P)は歩兵。チェスでは最初だけ2マス動くのも可。チェスのコマは以上の6種32個である。
歩のポーンは斜め相手のコマしか取れないなど、補足的なルールを覚えれば、将棋式に戦略を立てられる。将棋と異なるのは、チェスの場合は取ったコマをそのまま盤外へ出す。自陣の兵として再度戦いに加えることができない点だ。発祥は古代インド。それが、洋の東西で将棋とチェスに発展したという。発想の差がゲームにも現れたようだ。どちらも奥が深いと言われるが、将棋の方が戦術的には複雑ではないだろうか。
孫との初めてのチェス対戦は、説明書きを読みながら。結局、互いに戦力部隊のコマが減ってしまって引き分けた。コマで一番強力なのはクイーンである。戦場で「女王」が縦横無尽に大働きし、「城」が動くというのも、ちょっと面白い。
その後、書斎の「パソコンを使わせてほしい」と。そしてチェスを検索して、いろいろと調べだした。それまで、観戦していた弟(小学3年)までもがパソコンでチェスゲームに…。次にやる時は代用でないものがいい。
孫たちにプレゼントする磁石式チェスを、秘かに駅前ダイエーのおもちゃ売り場で買った。携帯用の磁石つき(写真㊤)。高級品ではないが、喜ぶだろう。
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