峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

ダート王

2009年12月05日 | ギャンブル
 6日の競馬GⅠレースは「ジャパンカップダート」(阪神、1800㍍)。実績ではヴァーミリアンが断然である。過去、中央と地方交流を含めたGⅠで8勝している。07年にこのレースを制したときは東京の2100㍍。08年は阪神に移行され、距離も変わった。結果は③着。敗れはしたが「さすが」という脚は見せた。馬券の軸に信頼できる。
ヴァーミリアン
マコトスパルビエロ
シルクメビウス
エスポワールシチー
ワンダーアキュート
ダイショウジェット
× ラヴェリータ

 ヴァーミリアンのダート成績は[12-2-1-6]。芝では振るわなかったが、砂に転向後は見違える走り。何度も“ダート王”と讃えられた。すでに7歳の暮れ。8歳直前というのが懸念される。しかし、まだまだ衰えはない。伸び盛りの若い馬と対戦しても、超高速決着にならない限り、大丈夫だろう。

 右回りは[7-2-1-0]。阪神(右回り)では1走しただけ。昨年の③着である。どんなコースでも良績を残してきた。阪神を苦手としているわけではないのは、ビデオでレースを振り返って見てもわかる。

 対抗にマコトスパルビエロ。先行してしぶとい脚質は阪神向き[コース実績1-0-1-0]。前走で◎とは頭差②着の競馬をしており、うまく立ち回れば“しぶとさ”が生きる。2、3番手につける競馬が理想的。少々ペースが速くなっても対応する。こんどはそんなパターンになりそう。

 成長途上のイキのいい3歳馬の中では▲シルクメビウス。スピード競馬なら△エスポワールシチー。先行馬の△ワンダーアキュートは3連勝で勢いに乗るが、大外枠はやっぱり不利だ。差し馬向きの展開になったときの穴はダイショウジェットとラヴェリータ。


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