峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

狙いは“差し”

2005年05月14日 | ギャンブル
 1カ月とか1週間単位のサイクルで仕事をこなしていく。追われるように過ごし、後で振り返れば、月日の経つのを意外と早く感じることがないだろうか。スポーツ紙の競馬担当記者が「時の過ぎ行く早さ」を述懐する。
 「土曜と日曜のレース当日は現場(競馬場)に行く。レースを見て、関係者からの取材は予想の基本。回顧は次走の展望につながる。水曜と木曜は追い切り(調教)の取材でトレセンへ。金曜、土曜はそれぞれ翌日のレースの予想を書く。交代で休みを取るが、年中この繰り返しだから…」
 
 最近は、場外馬券売り場で馬券を買えるレースが随分増えた。売り上げ増を狙ってコンピューター化を進めたJRA(中央競馬会)の“努力のたまもの”だ。それとともに競馬記者の予想レースは激増した。ある程度レースの担当を分けてはいるが、数が多いので大変だ。

 今週の例で言うと、京都・東京・新潟の3競馬場で各12レースずつ計36レース。そこで、気をつけようと考えているのが2点。「買うレースはしぼる」(資金が潤沢でないから)。もうひとつは「予想は自分がする」(記者の予想は量が増えたので、自信がないレースでも印をつけている。自分で当てないと楽しくないから)。つまり“データは参考に馬券は自己責任で”ということ。

 このブログを書き出してから、私も「1週間が早い」と感じている。

 先週、ケチをつけたNHKマイルカップの「イヤダイヤダ」は10着。レース中に右第3手根骨を骨折し、全治6カ月だそう。ゴメンナサイ! 応援していた「マイネルハーティー」はレースが超スローペースで追い込み不発となり、なんと12着。生まれ故郷の北海道に放牧して再起を期すという。

 気を取り直してあす15日は新潟11R・新潟大賞典(GⅢ)の「ダンツジャッジ」を。ダブって登録していた東京11Rの京王杯スプリングカップ(GⅡ)でなく、こちらを選んだ。調教時計は上々。新潟は初コースでも「道中脚をためて、直線差しに賭ける」策がはまれば…。京王杯も「アサクサデンエン」の差し脚に期待。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「初フル」はNAHA | トップ | シネコンもいいが »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ギャンブル」カテゴリの最新記事