大阪・心斎橋で開かれたインドネシア映画祭(9月21~23日)で「Euphoria」(公開2009年)と「The Raid」(同2011年)を観た。在大阪インドネシア総領事館の主催。ラッキーなことに「キャンセル待ち」で2本とも入場OKとなった。折角の機会である。“2本立て”は高齢の身にちょっとこたえるかなと思ったが、観終わっても、意外に平気だった。
最近のインドネシア映画のタイトルは英語が多い。これも、そう。舞台の劇場で働く若者たちが、ユーフォリア(幸せ)とは何か、ということに気づいていく。もう1本は「急襲・ガサ入れ」の題名が示すように、アクションもの。凶悪犯のアジトとなっている30階建ての老朽ビルに、20人の警察特殊部隊が突入する。ほぼ全編、格闘の連続である。
警察にこんな部隊が実在するのかどうか。とにかく壮絶な戦いを繰り広げ、ストレスの解消になる。日本語字幕つきでも、激闘シーンではセリフが少ない。ただ、現代劇の映画では、ジャワの話し口調がふんだんに出てくる(気がする)。例えば、「私」は「gue」、「ありがとう」は省略形の「makasih」。もっとたくさん観れば、理解がだんだん進む?!
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