気ままぶらぶら

世間の片隅に住む、おじーさんのブログです。 嫁とのバトル、絵手紙紹介、ランチの紹介などジャンルは無節操。

絵はがき 日田市豆田の通り

2019年12月26日 | 絵手紙


突然、日田(大分)に行きたくなる

祖父の時代、ちょっと息抜きがしたくなると
ぶらりと汽車に乗る
日田まで1時間あまり
温泉に浸かり、アユ料理に舌鼓
翌日、陽の高い時間に
ぶらりと家に舞い戻る

わしの祖父は気まじめを絵にかいたような人物だった
その祖父でさえ、時にはそんな楽しみを持っていた
明治人の気心を感じる

2年前の豪雨で不通になっている日田彦山線
先で復旧したら日田まで列車で行くのもいい
その時は一人だな
誰にも邪魔されず、缶ビールなど飲みながら
いや ここは日本酒で、寒北斗なんかいいな
列車に揺られながら日田まで眠るか・・・・
  
     z z z z z z

「あんた! 居眠りしながら何独り言ってるの!」
「サッシのガラス掃除がまだ終わってないやん!」
「それが終わったら、掃除機掛けて!」
「もう忙しいから、さっさと掃除してよ!」

わお!
嫁からの「集中口撃」が炸裂である
年末は居眠りも出来んバイ~~~

画像の絵はわしが描いたパソコン画
日田市豆田町界隈のたたずまいの絵ですバイ








料理教室でミニおせちを作った(その2)

2019年12月26日 | ランチ


前回からの続き
女性50名の中に男性が1人のわし。
ぼーっと突っ立ていると、リーダーと思しき方が
「芋を細かく切ってください」という指示が出た。
我がグループは、「いもきんとん」を担当する。

まってました! 
この時のために家を出る前にかぼちゃの煮物を作り
ウォーミングアップは十分である。

かたいサツマイモをどんどん切ってゆく。
途中メンバーが集まったので、「第二助手」に回る。(笑)
以下は冒頭の画像(イラスト)を見ていただきたい。

わし以外の5名の女性陣のさばけたこと。
それぞれすることを阿吽の呼吸で分担する。
主夫歴10年足らずのわしはただ見てるだけである。

芋を湯がいてすり鉢でつぶし、練って調味料を入れると
後は40名分のアルミのさらに盛り付けるだけだが。

問題発生! レシピには「裏ごし」は予定されてないが
芋の繊維があまりに多くて、急遽裏ごしすることに。

裏ごし器は1個のみ。
これでは時間がかかる。
するとメンバーがざる数個を取り出し、裏ごしを始めた。
早い! 見る間に大量の芋ペーストが濾されてゆく。

あっという間になめらかなペーストが出来上がり、
後は40名分に盛り付けするのみ。
他のチームも、伊達巻、酢の物、昆布巻きなどが続々完成している。

我がチームは、スプーンでペーストを盛り付けては行くが、
時間がかかる。
するとメンバーの一人がその辺のビニール袋に
芋ペーストを入れ、角を切り取り始めた。
なるほど「インスタントのしぼり袋」だ。

どんどんはかどり、煮栗と赤色に染めた松の実を飾って出来上がり。
のはずだが、誰かが緑が欲しいと言い出した。

するとリーダーが消えた。
5分後、何やら木の葉っぱを持って現れた。
近所の友人の家から、葉っぱをもらってきたのだ。
緑の葉を飾って完成。



わしはただ見てるだけだったが、
メンバーの応用力と行動力に感服の一日だった。
いもきんとん、美味しかった~~~。