ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

20-11-8(土)落ち込んだ……、あーーー。

2008-11-08 10:53:58 | Weblog


数日前。
会社から電車に乗り自宅のある駅を降りてロータリーをバス停に向かっていた時のことだ。
バス発車したばっかりだったので、ゆっくりと歩いた。2メートルくらい先を、僕と同じくらいの歩調で歩く男の人が一人。

左に交番、次に公衆便所、次に電話ボックスと続いて並んでいる。
公衆便所を過ぎたあたりだ。女性の話し声が電話ボックスの中から聞こえてきた。
言葉の端々は、尋常でない興奮した話し振りで泣き声も混じっている。
「……ちゃんが、……駅で、……飛び込んで、……死んじゃ……、……、……」

えっ!! と、歩調を緩め聞き耳を立てた。前にいた男も同じ行動をした。
でもそれは一瞬のことで、すぐにそこを通り過ぎたい気持ちになり歩調を速める。
女性の話の主はもちろん知らない人なのだろうが、それを聞いてしまった僕はなんとなく落ち込んだ。
ちょっと、今日は悲しい日記になってしまった。

さて、これからテニスだ、と勢い込んだが、窓から見える隣の屋根は雨に濡れている。
どうする? 寒いし、うっ、でも、行くか? うっ!!!
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20-11-7(金)似たようなことが起こるものだ。

2008-11-07 10:53:29 | Weblog


先日、今回は、僕の隣の男子学生がそれをやった。
僕は、昼食後PCを開き、桃源郷に誘い込もうとする睡魔の誘惑に、懸命に耐え文章を打ち込む。が、昨日も五時間前後しか眠っていない僕の体内の血液は胃部に集中。頭の中は、からっぽ。いつしか甘い夢の中にスーーーーーっと引きづり込まれ、とってもいい気持になる、、、、はず、、、、だった。

が、すぐにけたたましい破壊音に僕は現実に戻された。
ガッチャーン、ガラガラ、ドタッ、、、、、、。
ぎぇっ……という声にならない声を出したように思った。飛び起きた。

隣の男が、テーブルの上のトレーとカップ、ソーサー、スプーン等、すべてを床にひっくり返していた。
挙句に、僕のスーツのズボンの裾と靴は飛び散ったカフェラテの薄茶色の液体で…………うっ_____。

一ヶ月以上前だったか、西口のカフェで女の子がコーヒーカップをこぼして、隣のヤクザ風の男にコーヒーをかけてしまったという事件があったばかし。

「ごめんなさい」と謝る気弱そうな学生。
「……大丈夫、大丈夫、気にしないでいいよ」
と、負担を少なくしてあげようと、気丈に振舞うグーちゃん。
学生は、そのまま、ノートと書籍をまとめて慌てて店を飛び出していった。
はっ?

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20-11-6(木)病みつきにならなければいいが……!!

2008-11-06 11:12:44 | Weblog


「成語林」という辞書。発行元の旺文社に訊いてもすでに絶版になっているという。ネットを探してもなかった。
先週の金曜日、10/31、千歳烏山に行った帰り、都営新宿線乗り入れ車両でそのまま神保町まで行った。
古本街で探そう、ということだ。ホームを降りて地上に出た。む? 何か騒然としている。偶然だがいい塩梅に「神保町ブックフェスティバル」なるものをやっていた。
「塩梅」……いい塩梅に雨が降ってきた、などと使うことが多い。
最近では、若者などはこういう古臭い言葉は使わない。(しおうめと書いて、あんばいと読む)

雑踏を掻き分けながら歩く。たくさんの本がありすぎてなかなか行き着かない。でも、面白い。こういう古書店回りが楽しいことに気付いた。これ、やばい。興味のありそうな書物、買いたい書物がわんさか。さらに今まで気付かなかった物にまで興味を持って立ち止まる。
結局、「成語林」は見つけられず、「名言名句辞典」と「比喩表現辞典」、それに浮世絵を四枚購入した。

「古書店巡り」病みつきにならなければいいが……!!

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20-11-5(水)旧友

2008-11-05 10:29:23 | Weblog

先日、ビックカメラの地下のDPEで、USBメモリーに保存してあったデジカメデータを紙焼きにしてもらう。枚数は約600枚もあり、僕の一か月の給料分くらいのとんでもない金額になった。

ま、それはいいとして、その帰り際、どこかで見たことのある、覚えのある男が歩いてきた。誰だっけ? どこでだっけ? この顔、確かに知っている顔。
……思い出した。この浅黒い顔、背の低さ、目の鋭さ、――間違いない。
「加藤だ。加藤隆だ、確かにそうだ」心に確信めいて感じる。
もうずいぶん老けてはいたが、彼の特徴はよく覚えていて、ピンとくるものがあったのだ。
もう、ずいぶん古い話だ。小学生のころ僕は中野坂上の近くに住んでいた。今でも仲のよい山本誠ちゃんと彼と三人で、近くにある洞穴によく探検に行ったのだ。

今から3年位前も偶然だったが、中学時代の友達の薗村が池袋を歩いているのを見つけた。きっとそうだよと思いながらも、間違ったら恥ずかしいと躊躇した挙句声を掛けなかった。でも、頭の中にずーっと残った。すると1年くらい前、また偶然だが彼が僕の前に現れた。彼は気づいていなかった。でも、確信している僕は思い切って声を掛けた。やはりそうだった。中学時代の友達だった。

そういうことがあったので、その日は思い切って声を掛けた。
「すいません、私、佐藤と申します。間違ったらごめんなさい。加藤さんと違いますか?」
彼は一瞬僕を上から下まで見まわして「冗談言うなよ」と、何故か訝しげに迷惑そうな顔で見返してきた。
「じょうらん、いえ、じょ冗談じゃないですけど、本当は加藤さんでしょう?」
「違う、違う」となぜか彼は強く打ち消した。
「え?……そ、そうですか、すいませんでした」声も体も小さくなっていった。

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20-11-4(火)恒例の朝礼結果報告

2008-11-04 12:21:46 | Weblog


先週から考えてあった今日の朝礼の内容を忘れてしまったものだから、急遽考える。
そうだ、朝のニュースでやっていた小室哲也で行こうと決める。出だしが肝心とばかしに策を練る。
「おはようございます」
みんな、神妙な顔で聞いている。
「今日の朝、テレビのニュース見てびっくりしましたね。どこのチャンネルもこの人のことばっかり。時代の寵児と言われた柳家金五郎が…………」
ここで突然、一人、バカ受け!!!!! 笑いが止まらない。それに釣られて、話している僕自身も可笑しくなって話にならなくなる。その間、柳家金五郎を知らない者はキョトン!!!
おそらく僕のネタは、小室哲也の詐欺事件の件、と予想して身構えていたはず。それをうまくはずすことに成功し、そして一人だけ罠におとしめた。しかし、自分も落ちてしまった。

態勢を立て直し、話を続けた。途中、また笑い出しそうになりながらも、堪える。
「柳家金五郎が亡くなった年に生まれた小室哲也も時代の寵児と呼ばれたが、今日、……」
あ~~、可笑しかった。
自分で言って自分自身が受けるほどバカみたいなことはない。アホやん……。
あ~~、でも可笑しかった、という今日の朝礼でした。



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